ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

からだの声を聞く

2015年06月28日 21時28分00秒 | 健康・癒し
肩こりや腱鞘炎がつらくなると
よく自宅でもお灸をするけれど
先日一度に4箇所くらいお灸をしたら
どういうわけか1つだけ猛烈に熱くて
きく~っ、ってうなっていたら
水ぶくれになってしまってびっくり。

今まで何年も使ってきたもので、
これまで一度もなったことないのに。
1つだけもモグサ大盛だったのかな?と
大して気にも留めずにいたら、
ちょうど靴下の当たるところだったから
その水ぶくれが破れてしまった。

(家の近所では早くも朝顔が満開)

でもこれが、大して痛くなかったから
バンドエイド貼って放っておいところ
2-3日後にふとみると化膿して
周囲も赤く腫れ、潰瘍になっていて。
ネットで調べたら、結構やばい状況のよう。
皮膚科でも、なぜもっと早く来ないと叱られ、
「1-2ヶ月かかるかもしれませんよ。」
お灸のやけどは深くて重症化しやすいとか。

医者の指示通りに、朝晩洗浄しては
薬を塗って、ガーゼで覆うこと1週間。
これまたどういうことか、あっさり治癒。
今も多少、痕は残っているものの、
「想像以上に早く治りましたねー。」

1ヶ月もかからなかったのは良かったけれど
これからは気をつけないとと、大いに反省。
体が「いつもより熱い!」とSOS出してたのに
使い慣れているからと、無視してしまった。
これからはちゃんと、からだの声を聞いて
自分の感覚を大切にしなくちゃ。
今回はちょっと痛いレッスンになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

付け焼刃、はずれる

2015年06月21日 23時07分00秒 | フランス語
今日は実は仏検1級受けてきました。
このところ何ヶ月もスランプ続きで
フランス語やる気になれないまま
5日間だけの付け焼刃で臨んだ試験。
結果は「付け焼刃」こっぱみじん。

(受験会場の関大キャンパスの美しい緑)

去年もそうだったんだけど
仏検1級って手ごたえが分からない。
内容的にはそんなに難しくなくて
手ごたえあった感じはするのに、
でもそこ聞く?というような問題で
ちまちま細かいミスを乱発。
結果的に大破、というパターン。
今回も、そんな感じみたい。

大体、語彙問題で「戒厳令」って。
martial lowとかcurfewしか浮かばなくて
無理やりcurpheuなんて綴ってみたけど
模範解答によるとl'état de siègeだって。
見たことも覚えたこともなかったかも。
前置詞問題も予想通り、全滅。

帰り道、1年ぶりに知り合いに会って
「1年後にまた会いましょう」と
にこやかに挨拶しながら帰りました。
来年、またがんばります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間

2015年06月14日 22時08分00秒 | 花・自然
関西は6月に入ったとたん梅雨入りで
梅雨らしい雨空が続いているから
いつにも増して、晴れ間がありがたい。
真夏になって、毎日かんかん照りだと
晴れのありがたさも吹っ飛ぶけれど。



この季節、雨上がりの街を歩くと
まだ若い緑のみずみずしさや、
宝石のような雨粒をまとった、
花や木々の美しさに目を見張る。
人にはうっとうしい雨の季節も
自然には「恵み」だと改めて気付く。



こうしたことに目を留めるのが
年を取った証拠なのだとしたら、
年を取るということも「恵み」なのかも。
こんなに美しい世界に生きながら
目先の日常に埋もれるばかりでは
あまりにもったいないことだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

after life

2015年06月06日 22時23分00秒 | 健康・癒し
先日知り合いになった少し年下の女性。
2度目にお会いした時に、話す機会があって
聞けば、高校を出たばかりの息子さんを
去年の夏に病で亡くされたのだという。

自分と家族の身にふりかかった悲しみを
自分だけではどうしても納得出来なくて、
息子さんがどんな気持ちで逝ったのかを
聞けるものなら聞きたいとの一念で、
ミディアムのリーディングを受けたのだとか。

息子さんは、元気な頃の姿で現れ、
家族しか知らない情報を次々と語り、
すべて納得の上で旅立ったことを
感謝とともに笑顔で伝えてくれたらしい。

(今日は芦屋川沿いを歩いてきました)

after life(死後の世界)があるとかないとか
魂や霊の存在を信じるとか信じないとか、
そういうことって、その人にとって
どちらの方が生きやすか、で選んだらいいこと。
人生が一回だけと信じた方が生きやすいなら
そう信じることが一番だろうし、
どちらが真実かなんて大切なことじゃない。

彼女にとっては、after lifeや魂の存在を信じて
身近に感じることが、救いだったのだから。
魂となった息子さんの安らかな笑顔が
これからの彼女を支えていくに違いないから。
涙ぐみながらも穏やかに話す彼女を見ていたら
しみじみとそう思えるのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする