先日、朝日新聞デジタルに
ハーバード大学の興味深い研究の記事が。
同大学のwell beingの研究によると、
幸せな老後を迎えられるかどうかは
現役時代からの人間関係の良しあしが影響し、
一方で「慢性的な孤独」は幸福度を下げ、
健康状態の悪化や死亡率の上昇も招くらしい。
〈エゴノキの花はよく見るととっても可愛い〉
具体的には、「良い人間関係」は
心臓病、糖尿病、関節炎の発症を抑制し、
「慢性的な孤独」は死亡率を26%アップ。
結論としては、「幸福」の二大予測因子は
パートナーや友人など他者と過ごす、
「時間」と「質」なのだとか。
例えば愛情の薄い喧嘩ばかりの結婚生活は
離婚より健康に悪影響を及ぼす、とも。
リタイヤ後のこれからの人生を彩るのは
人間関係だとは何となく感じてたけど
権威ある大学の研究結果として提示されると
やっぱりそうだったか、と深く納得しました。
夫や家族、新旧の友人、知人との時間を
これまで以上に大切にしていかなければと
改めて思わせてくれた記事でした。