ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

よいお年を!

2017年12月30日 15時08分00秒 | 生活
先日を見つけた素敵なビデオ。
今年1年がんばったみなさんへ、
今年1年がんばった自分へ
1年の終わりに贈ります。

「人生でこれまでに学んだはずなのに
忘れてしまっている7つのこと」



1.どれだけ変わってほしくても
変わってくれない人もいる。

2.自分の思い通りにならなくて
本当に良かったと思えることも
人生には確かにある。

3.あなたも成長している。
1年前と比べたら、もう別人。

4.自分では変えられないことで
心をすり減らしても仕方ない。
前へ進もう。手放そう。乗り越えよう。

5.本当の友だちなら
毎日話さなくても大丈夫。
あなたの胸から友情が消えない限り
友だちは去っていったりしない。

6.これまでだって大変なことを
いくつも乗り越えてきた。
何度転んだってその度に立ち上がり
泥だらけの服を自分で叩いて
またこうして歩いてきたんだから。

7.そして、いつだって、
いつだって、いつだって、
「ありがとう」と思えることが
自分のすぐ近くにあるはず。

・・・それでは、よいお年を!
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クリスマスイブ

2017年12月24日 21時00分00秒 | 生活
昨日は兵庫県立美術館で開催中の
エルミタージュ美術館展に行きました。
そこにはエカテリーナ女王が収集した
16-18世紀の名画がいっぱい。
各国別に展示された絵画を
音声ガイドを聞きながら鑑賞しました。



絵画の中の女性たちは皆ふくよかで
私も負けるくらい立派な二の腕。
今では女性が必死に隠そうとする
二重あごも豊かさの象徴だったのかも。
時代や国によってこんなにも違う
美の基準にはかなさを感じながらも
当時の人々の暮らしや想いに触れて
ロマノフ王朝の栄華でお腹いっぱい。



そして今日はクリスマスイブ。
ゆづの出ない全日本選手権は淋しいし
仕事も家事も片付いていないし
色々とっ散らかったままだけれど
ひとまず一旦全部棚に上げて
メリー・メリー・クリスマス!
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doingよりbeing

2017年12月17日 21時23分00秒 | 生活
私がずっと前から憧れていたのは
「優雅な」専業主婦になること。
ボランティアとかもしながら
習いごとしたり、合唱団に入ったり
平日にお友達とランチに行ったり
美術館に行ったりする暮らし。

かつてお世話になったデザイナーさん♂は
土日がないどころか、昼夜もない生活。
大阪のビジネス街のオフィスビルの窓から
夕方、帰路につくOLの群れを眺めながら
「生まれ変わったらOLになりたい」と
真顔で呟いていたのを思い出す。
一度でいいから、6時、7時に職場出て、
習いごととかしてみたいんだって。

低すぎるこころざしに大笑いしたけど
私の「専業主婦願望」もいい勝負かも。
きっと根っから貧乏性の私は夢が叶っても
あれもこれも予定を詰め込みすぎて
時間に追われることになるに違いない。

(みみにゃんはbeingを楽しむ天才)

多くの欧米人が高価なクルーズをするのは
「何もしない時間」を買うためだとか。
だから豪華なクルーズ船に乗っても
デッキで一日中本を読んで過ごしたり。
日本人は豪華客船に乗ったりしたら
船中の施設やアトラクションを駆け回り、
もとを取るのに忙しい状況になりがち。
残念ながら、私も典型的な日本人。

考えたら私たちが生きているこの人生も
豪華客船のようなものかもしれないな。
船内を駆け回り、doingに追われてきたけど
そろそろbeingを楽しめるようになりたいな。
働かなくても、何もしなくても
その瞬間の幸福で心を満たせるように。
クルーズはいつか必ず終わるからこそ。
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心の棚おろし

2017年12月09日 21時44分00秒 | 生活
暦の上では「大雪(たいせつ)」が過ぎ
寒い日が続くようになりました。
先月急に冷え込み始めた頃は
風邪ばかりひいていたけれど
やっと体が寒さに慣れてきたかも。
街の木々もずいぶん葉を落として。



さっき気がついたんだけど
このブログ始めて間もなく10年。
細々と、ゆるゆるとだけど
そんなに長く続けてきたなんて。

仕事も同じで、気づけば長い。
ずっと働く気なんてなくて
「あと1年はやろうかな」を
ただ1年1年積み重ねてきただけ。
キャリアウーマンだなんて意識は
これっぽっちもないままで。

そんな私でもここまで来れたのは
単に運と周囲の人たちのおかげ。
若い頃なら「努力の結果」とか
思ってたかもしれないけれど
さすがにこの歳になると
それがどんな思い上がりか、
やっとわかるようになったから。

年末はあれこれと忙しいけれど
自分のまわりにあった多くの恵みに
改めて感謝する機会なのかも。
家や職場の大掃除だけでなく
心も整えて1年を終えられるように。
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本屋さんへのオマージュ

2017年12月01日 21時18分00秒 | 社会
駅前の本屋さんがつぶれて
ちょっとショックだったけど
待ちあわせや時間つぶしするばかりで
気がつけば、長らくあのお店で
本を買ってなかったから当然かも。

私は結構な数の本を買ってるけど
どれももっぱらネットでばかり。
とりあえず読んでおきたい本は
ネットで買ってネットで処分。
売買の手間が多少面倒だけど
日常的にやってるから慣れたもの。



西北の巨大なジュンク堂に行くのは
何かを買うためというより、
面白そうな本を探しに行くとき。
通常のアンテナには引っかからない本が
目に止まったりするのが楽しいから。

街角から本屋さんが消えていくのは
本好きとしては寂しいけれど
つぶしたのは私のような消費者だから
寂しがる権利もないのに。

私たちの「便利」と「安さ」の陰で
失われていくものに対する心の痛み。
かつての本屋さんの前を通るたび
チクリ、チクリとうづいています。
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