ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

行ってらっしゃい

2008年09月28日 13時12分21秒 | 友人・仲間
金曜日は職場の送別会。
いっぱい食べて、
いっぱいしゃべって、
いっぱい笑って、
楽しい時間を過ごしました。

楽しい時間の後に残るのは
ぽっかりと空いた穴のような
埋めようのないさみしさ。
いつもいつも、
もう何度となく
繰り返されてきたこととは云え。



でも、わたしはきっとだいじょうぶ。
一人ぼっちになるわけじゃないから。

だからみんな、元気で行ってらっしゃい!
みんなのそれぞれの行く末に
たくさんの幸せと喜びが待っていますように。
そしていつかまた、必ず会えますように!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贈りもの

2008年09月27日 12時26分47秒 | 出会い
昨日の朝は、家を出た時は傘もいらないほどだったのに
駅に着いたとたんから少し先も見えないくらいの
ものすごいどしゃぶりの暴風雨。
バケツどころか、琵琶湖をひっくり返したくらい。

そんな時、駅のホームで、目の不自由な男性が
何か途方にくれていらっしゃるご様子。
声を掛けてみたら、案の定京都から初めて来て、
階段も改札も場所が分からず、お困りとのことだったので、
下手なナビでしたが改札までお連れし、
ICOCAのチャージもお手伝い。

行き先を伺ったら駅のすぐ近くにあるところだったため
どうせなら、ということで、そこまでお供しました。
二人ともびしょぬれにはなったものの
無事に目的地の玄関にたどり着き、ほっとひと安心。
ささやかながら人のためになれたということで
わたしも小さいけれど十分な幸福感を頂きました。

それなのにその方は、背負っていたリュックから
手探りで一冊の本を取り出し、
「助けていただいたせめてものお礼とこのご縁に、
僕が書いた本ですが、良かったら読んでください。」と
わたしに手渡してくださったのでした。



風になってください」というタイトルの、
きれいなコスモスの写真の表紙の本は
見える人たちには見えないもの、気付かないものが
幸福感と人間愛に満ちたまなざしで綴られていました。
見えているつもりで、見えてなかったこと
こんなにもいっぱいあったんだなと、
たくさん、気付かせていただきました。

あの時はお名前さえ知らなかったけれど、
松永信也さん、あの朝わたしは
あなたから2つも贈りものを頂きました。
ささやかでもお力になれたという、幸福感と、
そしてこの本から届けられたたくさんの温かなメッセージと。

本の帯には、こう記されていました。
「今、この本を手にとってくださっている、あなた。
ありがとう。
この種を運ぶ風になってください。
理解は共感につながります。共感は力となります。
そして、力は、未来を創造すると、僕は信じています。」

仕事には遅刻しちゃったけれど、
わたしも小さな風になれるでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漕ぎ出す船を

2008年09月25日 17時26分08秒 | 仕事・職場
お彼岸になったなあと思っていたら
こんな街中の、駅前のマンションの植え込みにも
燃え立つような彼岸花が咲いていました。
管理人のおじさんが刈り取ろうとしていたところを
わざわざ待ってもらって、携帯でパチリ。



職場では、いよいよ上司と
ジャマイカからのインターンさんが
今週いっぱいで去っていくことになりました。

今回は、6年半も共に過ごしてきた上司を始め
心から打ち解けあった人たちを
短い間に一気に3人も見送らなければならないから、
今までになく、耐え難い淋しさがあるけれど、
新しい未来に向かって漕ぎ出す仲間を
せいいっぱいの笑顔で見送って
残された者たちで、この小さな事務所を守っていくのが
今のわたしに課せられたお役目なのでしょう。

また少しずつ、新たな小さな楽園を築いていこう。
わたしは小さな灯台になろうと決めたのだから。
旅立つ人たちを元気に送り出し、
そしていつか帰って来る日に笑顔で迎え入れられるように
ここで、小さな灯をともし続けようと決めたのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに入院します

2008年09月23日 15時22分44秒 | 生活
と言っても、このコンピュータの話。
バックアップがすんなり出来ないのは
あれこれ調べてみると
どうも本体に故障があるせいらしいと判明。

コンピュータのない生活は不便だけど
ある日突然昇天されても困るので
入院させることにしました。



そのためしばらくこのブログのアップの頻度も
極端に落ちるか、載せてもとても短くなるけれど
待っていてくださいね。
本当に、困ったものです。

でも、バックアップは何とか出来たみたいだし
(あくまで、た・ぶ・ん、というのが不安なところ)
原因が分かっただけでも、良しとしましょう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日にひとつ

2008年09月22日 14時40分13秒 | 友人・仲間
長い間アップ出来なくてごめんなさい。
忙しいのもあったのですが、
コンピュータの調子がずっと不安定で
遠からず必要なリカバリーに備え、
外付HDDを購入してバックアップを試みていたのだけど
これまたうまくいかなくて
バックアップに何十時間とかかる上、
作業中は動作速度がめちゃくちゃ遅くなるので
殆ど使えずにいたものだから・・・

コンピュータほど便利なものもないけれど
ストレスの原因になっているのも間違いなさそう。
この問題は、残念ながらいまだ継続中。

ストレス満載の心をなごませるために
ちょっと野の花の画像なんて載せてみよう。



ああ、やっぱり草花はいいな。
ただそこに在るだけで、気持ちがほぐれる気がして。

ちょっぴりなごんだところで、元同僚兼友人が
面白いサイトをやっているので、ご紹介しましょう。
"micro-blogging"(マイクロ・ブロギング)の一種で
RAKAWA.netというサイト。

サイトのテーマは"What have you achieved today?"(今日何をやれた?)
誰でもいつからでも参加できて、
どんなにささやかなことでもいいから一日にひとつ、
達成できたこと、出来たこと、得たことを
150文字以内(2センテンスくらい)に綴っていくというもの。
あれば写真やグラフィックも一緒にアップできるみたい。
60年代の日本人アーティストの作品から発想を得たらしいけど
その試みには、わたしも共感するものがあって。

ネット上には不特定多数の匿名の人たちが
うわさや悪口、批評などを書き込むサイトは多いけれど
これはそのアンチテーゼみたいなものかな。
不特定多数の匿名の人たちが
ささやかな自分の一日に起きた良いことを
ただ批評もコメントもランキングもすることなく、
寄せ書きのように書き綴っていく、ただそれだけ。

でも、様々な人のミクロの幸せを寄せ集めていくうちに
なにかマクロな喜びが生まれそうで。

ひと言ブログなだけに、片言英語でもだいじょうぶだから
もし興味があったら、参加してみてね。
わたしもこの分からず屋のコンピュータを何とかしたら
参加してみようと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする