ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

白鹿クラッシクス

2019年05月27日 20時37分00秒 | グルメ
この週末は西宮酒蔵通近くの
白鹿クラッシックスでディナー。
酒造「白鹿」の直営店で
一度行きたいと思っていたところ。
雰囲気あるエントランスがステキ。



ジャズの流れる広々とした店内は
落ち着いた大人のお店の雰囲気。
アルストロメリアが添えられた、
花かご御膳と吟醸粕汁鍋を頂きました。
アルストロメリアが切れちゃって
写真に写ってないのが残念。



折角なので「大吟醸飲み比べセット」で。
同じ大吟醸でも味わいが全然違うから
好みのお酒と出会うにはもってこい。
また、どのお料理も繊細な味付けで
日本酒によく合って、本当に美味。
締めのひんやり冷やされた十割そばも
ソバの香りとコシのある歯ごたえで
暑くなった今の季節にぴったり。
ほろ酔い気分で、ごちそうさまでした。
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神話の大切さ

2019年05月19日 22時59分00秒 | 生活
先日書いた「魂にメスはいらない」では
死生観についても述べられていて
それがとっても考えさせられたので
今日はそれをご紹介します。
ユングは、生と死について
こんなことを言っていたのだとか。



「われわれの現世をより豊かに
完結した形にしようとするならば
死後の生命についての
物語であれ、神話であれ、
持たないことにはあり得ない。」
生物的な死が全てととらえるなら
生も死も、あまりに即物的で
深みのないものになってしまう、と。

父の死というものを体験したからか
これは心に深く響くものがありました。
わたしにも勝手な「神話」があって
それに支えられ、そのおかげで
ありふれた日々がよりいっそう愛おしく、
かけがえのないものになっているから。
それが例え「神話」にすぎなくても。
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適切な依存心

2019年05月13日 21時03分00秒 | 生活
春から初夏へと足早に季節は移り、
ツツジに次いでサツキも満開。
私のベランダでも1月に植えた、
スミレが今も元気に咲いてくれています。



私が連休中から読んでいたのが
「魂にメスはいらない」という本。
著名な心理学者の河合隼雄先生と
詩人の谷川俊太郎さんという
異色の組み合わせの対談集。

河合先生曰く、最近の心理学では
依存と独立は反対概念ではないそう。
「必要に応じてどの程度ちゃんと
依存できるかというのは
むしろ独立心のあらわれ」なのだとか。



異性や家族間でも、自立するには
「適切なる依存心」を常に持つことが
大切だと言うのは何だか分かる。
それが「支え合う」ことであり
「頼りにしあう」余白を生むから。

適切度合いが難しいところだけど
「自立」や「独立」という言葉の持つ、
やけに肩ひじ張った感じがスッと抜けて
どこか心が楽になるものがあったので
ここに記しておくことにしました。
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太々神楽祭2019

2019年05月11日 21時40分00秒 | 寺社めぐり
今年も西宮神社で年に一度行われる、
太々神楽祭に行ってきました。
新緑の中、錦で彩られたお社には
清々しく晴れやかな気が満ちていて。



さわやかに晴れた五月の空の下、
ゆったりした雅びな雅楽にのせて
巫女さんによる神楽舞が奉納されると
いにしえの時間に戻ってゆくよう。



さらに伎楽というのかしら、
大陸風の衣装をまとった舞の奉納も。
確か「竜王」という演目だったような。



本殿だけでなく、境内のあちこちを
神職さんらや巫女さんが回って、
さまざまな神事をされていました。
衣冠束帯の装束が源氏物語みたい。



昇殿参拝させていただいた後は
直会(なおらい)と呼ばれるお食事会。
真っ昼間だというのに、
お神酒とエビスビールも飲み放題で。



わたしは何も当たらなかったけど
iPadミニやルンバ、大鯛などが当たる、
太っ腹なくじ引き大会も行われ、
帰りには一人一人に手土産まで。



えびす様は福の神だけあって、
惜しむことなく、福を大盤振る舞い。
何だか申し訳なく思えるほどだけど、
いっぱいの福を有難く頂いてきました。
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最初の一歩

2019年05月05日 21時23分00秒 | 趣味
連休中は実家に帰省したほか、
ゴルフでラウンドデビューも。
気持ちの良い五月晴れの午後、
遠く街並みを見下ろす高台からは
新緑が目に、ウグイスが耳に心地良い。



私は相変わらずのへっぽこゴルフで
バンカー地獄にも捕まりまくったけど
ハーフで77のスコアは私には上出来。
100を超えるかと覚悟していたから。



体力がないせいで、全身はくたくた。
当分はハーフが精一杯だろうけど
青空の下のグリーンの気持ち良さと
新たな一歩を踏み出せたよろこびで
十分に満足できたラウンドデビュー。
また時々挑戦することを楽しみに
細々とでも練習を続けなくてはね。
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