「龍馬伝」にどっぷりはまったわたしは
ミーハー全開で、龍馬のふるさと高知へ行ってきました。
お天気に恵まれ、きらきら輝く海を瀬戸大橋で渡ると
そこはもう、わたしが生まれて初めて足を踏み入れる四国。
高知に着いたら「土佐・龍馬・であい博」のメイン会場、
「高知・龍馬ろまん社中」へまっしぐら。
会場内には、龍馬伝の撮影に使われた撮影衣装や、
そこでしか見られない、ドラマのメイキング映像、
そして龍馬の生きた時代や、彼の生涯などが紹介されていて
どきどきわくわくしながら、結構勉強にもなって。
筆まめだった龍馬の、現存する数多くの手紙の中には
「エヘンエヘン」と得意気に書いているものもあったりして
何とも茶目っ気のある人柄だったと知り、更に身近な存在に。
一方、ドラマで近藤正臣演じる「怪物・容堂公」は
50代後半くらいの、いかにも老獪な人物を想像していたら
思いのほか目鼻立ちの整った、聡明な感じの人物で、
龍馬より9つ、武市半平太より2つ年上なだけで、
わずか46歳で、死去していたとは。
土佐勤王党に暗殺された吉田東洋も、
ドラマでは70近い古老の重鎮風だったけれど
実際には龍馬より20年上とはいえ、享年わずか47歳。
当然のことだけど、ドラマはあくまでもドラマで、
史実とのギャップが、驚きでもあり、面白くもあり。
そしてここが、龍馬伝のオープニングでも名高い、桂浜。
瀬戸内海の波とは全然違って、怖いくらいに迫力ある白波。
高台には、その大海原を眺めるようにして立つ有名な龍馬像。
この海を見ながら何を考えたのかと、感慨に耽ってみたりして。
ここは、山内容堂公の居城だった高知城。
山内容堂って、「功名が辻」の山内一豊とお千代の
15代目の子孫だったって、恥ずかしながら知らなかった。
山内容堂の頃は、それは立派なお城だったみたい。
すぐ近くの文学館では「土佐山内家宝物資料館」特別展が開催。
お酒と女性、水墨画や漢詩などの芸術を愛した人だったとか。
なかなかにユーモアもある人だったようで、
手紙には「コリャタマラン」とか「僕もシカラレル」なんて言葉も。
そして、ここが武市瑞山こと武市半平太、終焉の地。
前々回の、涙を誘った奥方との別れのあさげの後、
投獄されて1年半後、ここで切腹して果てたのだとか。
今は市場が目の前にある、賑やかな通りの一角でした。
尋ねて行った場所はどこも、つわものどもが夢のあと。
その夢のあとをほんの少しだけ辿る旅も、ここでおしまい。
この思い出を胸に、今後の「龍馬伝」の行く末を見届けよう。
ミーハー全開で、龍馬のふるさと高知へ行ってきました。
お天気に恵まれ、きらきら輝く海を瀬戸大橋で渡ると
そこはもう、わたしが生まれて初めて足を踏み入れる四国。
高知に着いたら「土佐・龍馬・であい博」のメイン会場、
「高知・龍馬ろまん社中」へまっしぐら。
会場内には、龍馬伝の撮影に使われた撮影衣装や、
そこでしか見られない、ドラマのメイキング映像、
そして龍馬の生きた時代や、彼の生涯などが紹介されていて
どきどきわくわくしながら、結構勉強にもなって。
筆まめだった龍馬の、現存する数多くの手紙の中には
「エヘンエヘン」と得意気に書いているものもあったりして
何とも茶目っ気のある人柄だったと知り、更に身近な存在に。
一方、ドラマで近藤正臣演じる「怪物・容堂公」は
50代後半くらいの、いかにも老獪な人物を想像していたら
思いのほか目鼻立ちの整った、聡明な感じの人物で、
龍馬より9つ、武市半平太より2つ年上なだけで、
わずか46歳で、死去していたとは。
土佐勤王党に暗殺された吉田東洋も、
ドラマでは70近い古老の重鎮風だったけれど
実際には龍馬より20年上とはいえ、享年わずか47歳。
当然のことだけど、ドラマはあくまでもドラマで、
史実とのギャップが、驚きでもあり、面白くもあり。
そしてここが、龍馬伝のオープニングでも名高い、桂浜。
瀬戸内海の波とは全然違って、怖いくらいに迫力ある白波。
高台には、その大海原を眺めるようにして立つ有名な龍馬像。
この海を見ながら何を考えたのかと、感慨に耽ってみたりして。
ここは、山内容堂公の居城だった高知城。
山内容堂って、「功名が辻」の山内一豊とお千代の
15代目の子孫だったって、恥ずかしながら知らなかった。
山内容堂の頃は、それは立派なお城だったみたい。
すぐ近くの文学館では「土佐山内家宝物資料館」特別展が開催。
お酒と女性、水墨画や漢詩などの芸術を愛した人だったとか。
なかなかにユーモアもある人だったようで、
手紙には「コリャタマラン」とか「僕もシカラレル」なんて言葉も。
そして、ここが武市瑞山こと武市半平太、終焉の地。
前々回の、涙を誘った奥方との別れのあさげの後、
投獄されて1年半後、ここで切腹して果てたのだとか。
今は市場が目の前にある、賑やかな通りの一角でした。
尋ねて行った場所はどこも、つわものどもが夢のあと。
その夢のあとをほんの少しだけ辿る旅も、ここでおしまい。
この思い出を胸に、今後の「龍馬伝」の行く末を見届けよう。