17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。
今年90歳になる義母は
これまで隣町で一人暮らし。
車も運転していたのだけれど
色々なことが覚束なくなってきて
ご近所に迷惑をかけたことも何度か。
いろいろ相談し、見学を重ねて、
やっと本人も気に入るところが見つかり
老人ホームに入居して頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/8e/e9e67247aba8d7eeeee64a34f17eaa3e.jpg)
広々とした開放的なラウンジに
ゆったりした、きれいな個室。
3度の食事に加えて3時のおやつと
週2度の入浴と週2度の足湯。
家族の許可さえあれば外出も外泊も自由。
最初は乗り気でなかったお義母さんも
今のところはご満足のようす。
出来れば私の両親もこんな施設で
最期を迎えさせてやりたかったなあ。
残念ながら2人とも病気だったし、
経済的にも無理だったのだけれど。
そして遠からず来る自分たちの老後。
今後どこでどのように迎えたいか、
話し合いを続けることになりそうです。
週末に孫の誕生日とクリスマスを兼ねて
娘のところに行くことになっているから
このところ、その準備で大忙し。
プレゼントを買ったまではいいけれど、
アメリカ映画に出てくるような
いかにもクリスマスなラッピングを希望されて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/85/5c625a2575387ec98b3d8f68decf19d7.jpg)
Amazonで注文する際ラッピング指定したけど
残念ながら娘のリクエストとは違う感じ。
やむなく専門店でラッピング紙やリボンを買って、
YouTubeで包み方、リボンの結び方を調べて
頑張って自力でラッピングしました。
どうにかクリスマスギフトらしくなったかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/48/6f98efdfd18c17d8ef01eb82f907c759.jpg)
一緒に行く義母も、何かちょっとしたものを
持っていきたいけれど見つからないと言うので、
近所のスーパーで買ってきたお菓子に
大きななリボンをつけて準備しました。
これならお義母さんも孫も喜んでくれるかな。
誰かを思いながら一つ一つ準備していく
その過程もクリスマスの喜びそのもの。
楽しい一日になることを願いつつ、
さらに準備を続けているところです。
このあたりは旧盆だけど
実家のあたりは今がお盆なので
お墓参りに行ってきました。
暑くなるだろうから早朝に出て。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/04/f8e4a80e5d4fdf7fc41a7fa285237d0b.jpg)
さすがにお盆だけあって、
お花もいっぱいお供えしてあって、
いい供養になるといいなあ。
持ってきたお供えを並べ、
スマホでお坊さんのお経をかけながら
感謝を伝えながらいつものようにお参り。
最後に「良かったらどんな暮らしをしているか、
私たちと一緒に帰って見に来ない?」と誘ったけど
本当に来てくれたんだったらうれしいな。
何のおもてなしも出来なかったけれど。
でも安心して帰ってくれたのでありますようにと
祈った今年のお盆でした。
まだうぐいすが鳴いているのに
もう蝉が鳴き始めました。
私の両親のお墓参りに次いで、
義父のお墓参りも済ませ、
それぞれの供養になるよう
3巻の写経を納経しました。
私にとって7月は供養の月。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/25/707a68740d651c1110e35fb4ef57d50f.jpg)
それに加えて、3年前の6月、
大学時代のサークルの先輩の1人が
コロナで他界されていたとのこと。
全く知らなかっただけに驚き、
死を身近に感じてショックを受けました。
来月仲間うちで「偲ぶ会」が開かれるので
せめてもの供養に参列するつもりです。
終戦記念日やお盆もそうだけど、
明るいひざしの夏は一方で鎮魂の季節。
今ある命に感謝しながら
日々手を合わせようと思います。
わたしの両親は共に7月に他界しているので
薬師寺の盂蘭盆会の卒塔婆供養を申し込み、
そしてお墓参りに行って来ました。
お墓参りに行く時はなぜかいつも雨。
途中、結構土砂降りだったけど
お参りの時には小雨になってくれて。
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お花と母の好きな果物とお菓子、
父の好きなキリンビールを供え、
携帯でお経を流して、合掌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/40/099252988a5343b5ff2fe604e848afe5.jpg)
甘い匂いがすると思ったら
近くに花を咲かせたシナノキ。
今まで気づかなかったけど、
この香りが両親にも届いていますように。
そして命日が近くなると思い出すのが
樋口了一さんという方の歌、
「手紙~親愛なる子供たちへ~」。
生前母が「娘らにも聴いてほしい」と
何度か言っていた曲だけど、
聞くたびに嗚咽をこらえきれなくなる。
後悔と感謝とがごちゃまぜになって
何度聞いても、涙がこぼれるけれど
7月が来るたびにこの曲を聴いて、
亡き父母を偲ぼうと思います。