ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

義母

2025年02月08日 10時11分46秒 | 家族

今年90歳になる義母は

これまで隣町で一人暮らし。

車も運転していたのだけれど

色々なことが覚束なくなってきて

ご近所に迷惑をかけたことも何度か。

いろいろ相談し、見学を重ねて、

やっと本人も気に入るところが見つかり

老人ホームに入居して頂きました。

 

 

広々とした開放的なラウンジに

ゆったりした、きれいな個室。

3度の食事に加えて3時のおやつと

週2度の入浴と週2度の足湯。

家族の許可さえあれば外出も外泊も自由。

最初は乗り気でなかったお義母さんも

今のところはご満足のようす。

 

出来れば私の両親もこんな施設で

最期を迎えさせてやりたかったなあ。

残念ながら2人とも病気だったし、

経済的にも無理だったのだけれど。

 

そして遠からず来る自分たちの老後。

今後どこでどのように迎えたいか、

話し合いを続けることになりそうです。

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クリスマスがやって来る!

2024年12月20日 15時06分49秒 | 家族

週末に孫の誕生日とクリスマスを兼ねて

娘のところに行くことになっているから

このところ、その準備で大忙し。

プレゼントを買ったまではいいけれど、

アメリカ映画に出てくるような

いかにもクリスマスなラッピングを希望されて。

 

 

Amazonで注文する際ラッピング指定したけど

残念ながら娘のリクエストとは違う感じ。

やむなく専門店でラッピング紙やリボンを買って、

YouTubeで包み方、リボンの結び方を調べて

頑張って自力でラッピングしました。

どうにかクリスマスギフトらしくなったかな。

 

 

一緒に行く義母も、何かちょっとしたものを

持っていきたいけれど見つからないと言うので、

近所のスーパーで買ってきたお菓子に

大きななリボンをつけて準備しました。

これならお義母さんも孫も喜んでくれるかな。

 

誰かを思いながら一つ一つ準備していく

その過程もクリスマスの喜びそのもの。

楽しい一日になることを願いつつ、

さらに準備を続けているところです。

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お墓参り

2024年08月16日 13時23分13秒 | 家族

このあたりは旧盆だけど

実家のあたりは今がお盆なので

お墓参りに行ってきました。

暑くなるだろうから早朝に出て。

 

 

さすがにお盆だけあって、

お花もいっぱいお供えしてあって、

いい供養になるといいなあ。

持ってきたお供えを並べ、

スマホでお坊さんのお経をかけながら

感謝を伝えながらいつものようにお参り。

 

最後に「良かったらどんな暮らしをしているか、

私たちと一緒に帰って見に来ない?」と誘ったけど

本当に来てくれたんだったらうれしいな。

何のおもてなしも出来なかったけれど。

でも安心して帰ってくれたのでありますようにと

祈った今年のお盆でした。

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鎮魂の夏

2024年07月20日 10時58分19秒 | 家族

まだうぐいすが鳴いているのに

もう蝉が鳴き始めました。

私の両親のお墓参りに次いで、

義父のお墓参りも済ませ、

それぞれの供養になるよう

3巻の写経を納経しました。

私にとって7月は供養の月。

 

 

それに加えて、3年前の6月、

大学時代のサークルの先輩の1人が

コロナで他界されていたとのこと。

全く知らなかっただけに驚き、

死を身近に感じてショックを受けました。

来月仲間うちで「偲ぶ会」が開かれるので

せめてもの供養に参列するつもりです。

 

終戦記念日やお盆もそうだけど、

明るいひざしの夏は一方で鎮魂の季節。

今ある命に感謝しながら

日々手を合わせようと思います。

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亡き父母を偲んで

2024年07月03日 09時42分45秒 | 家族

わたしの両親は共に7月に他界しているので

薬師寺の盂蘭盆会の卒塔婆供養を申し込み、

そしてお墓参りに行って来ました。

お墓参りに行く時はなぜかいつも雨。

途中、結構土砂降りだったけど

お参りの時には小雨になってくれて。

 

 

お花と母の好きな果物とお菓子、

父の好きなキリンビールを供え、

携帯でお経を流して、合掌。

 

 

甘い匂いがすると思ったら

近くに花を咲かせたシナノキ。

今まで気づかなかったけど、

この香りが両親にも届いていますように。

そして命日が近くなると思い出すのが

樋口了一さんという方の歌、

「手紙~親愛なる子供たちへ~」。

 

 

生前母が「娘らにも聴いてほしい」と

何度か言っていた曲だけど、

聞くたびに嗚咽をこらえきれなくなる。

後悔と感謝とがごちゃまぜになって

何度聞いても、涙がこぼれるけれど

7月が来るたびにこの曲を聴いて、

亡き父母を偲ぼうと思います。

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