ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

ステイホームのGW

2021年04月26日 20時03分00秒 | 生活
気温は多少上がり下がりするけれど
ひざしは、少しずつ確実に初夏。
朝のジョギングロード沿いには
ニセアカシア(多分)の白い花が
さわやかな新緑の中に揺れています。



もうすぐゴールデンウィークだけど
兵庫県も緊急事態宣言が出ているから
去年に続き大人しくしている他はない。
そんなことを考えながら近所を歩くと、
ご近所の窓辺に可愛い猫を発見。



猫は、緊急事態宣言の有無に関わらず
飼猫なら生涯ステイホームなんだなあ。
みいみも病院以外は外を知らなかった。
それが幸せか不幸かは分からないけれど
愛されているであろう美しい毛並みと
物おじしないこの子の様子を見ていたら
どこにいても幸せにはなれるよ、って
言ってくれているような気がしました。

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春のさなかに

2021年04月14日 20時07分00秒 | 家族
夢の中にほんの少しだけだけど
みいみが出てきてくれて
撫でた感触が手のひらに残る。
ああ、この感触をどれほど
私は恋しく思ったことだろう。

みいみはきっと私を慰めに
出てきてくれたに違いない。
家族に大変なことがあって
私もショックを受けていたから。



心をしっかり立て直して
悔いのないように備えなきゃ。
出来ることが何なのかを
自分でしっかり見極めなきゃ。

しかし、如何せん大阪・兵庫の
あまりに深刻な感染拡大。
ただでさえ近くない距離を
更に隔てる大きな壁を前に
どうするのが一番いいのか迷う。

お父さん、お願い力を貸して。
みいみ、お願い私のそばにいて。
これから家族と力を合わせて
立ち向かわないといけないから。
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行く春

2021年04月05日 20時09分00秒 | ねこ
この間まで満開だった桜も
風が吹くたびにひらひらと散り
春もゆっくり移ろってゆく。
今年は本当に桜が早かったなあ。

愛猫を亡くしたことを話した人に
次の子は迎えないのかと聞かれた。
実は、すぐにも迎えたい気持ちと、
最期のつらかった日々を思い出して
迎えるのが怖い気持ちとが半々。
みいみだけを思っていたい気持ちと
みいみに託された愛をほかの子に
伝えたい気持ちがこれまた半々。



こういうことは気持ちに素直に、
今はまず、旅行でもしたいな。
12時間おきのインシュリン注射で
もう何年も出来ずにいたから。

今のこのコロナ禍が収まったら
ひとしきり国内外を旅行して
その後、保護猫ちゃんを迎えよう。
最期までしっかり世話するために、
成猫の方がいいかもしれない。

今はみいみのことを偲び、
行く春を惜しみながら、
日々を過ごしてゆくつもりです。
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