昨日、待ちに待った佐渡裕さんの真夏のオペラ、
バーンスタインの「キャンディード」を観てきました。
これまでの「蝶々夫人」や、「魔笛」、「カルメン」など
伝統的で誰もが知っている演目とは違い、
ヴォルテールが原作の、思想的・哲学的な寓話に
現代的なアレンジや、社会風刺も盛り込んだ、
ミュージカルのような、型破りのオペラ。
バーンスタインらしいメロディーラインや
美しいコーラス、楽しいダンスや、凝った演出を
エンターテイメントとして楽しみながらも、
最後には、深く考えさせられる物語でした。
戦争や、暴力や、地震や、災害や、
不公平や、不条理に満ちたこの世界に
生きる意味とは何なのか、という問いを
場所を変え、シチュエーションを変え、
何度も何度も問いかけてくる、そんな作品。
「我々は純粋でも無垢でもないけれど
自分の庭を耕さなければならない」という
最後のメッセージが、いつまでも心に響いて。
上演後は、佐渡さんと握手して写真も撮って、
CDにサインもしてもらいました。
ひと言でも感激したことを伝えたかったのに
大きな温かい手に触れたとたん、
感激のあまり、何も言えなくなってしまって。
素敵な贈り物がいっぱいの夜でした。
わたしも、わたしの庭を耕していこう、
そんな思いに包まれながら。
バーンスタインの「キャンディード」を観てきました。
これまでの「蝶々夫人」や、「魔笛」、「カルメン」など
伝統的で誰もが知っている演目とは違い、
ヴォルテールが原作の、思想的・哲学的な寓話に
現代的なアレンジや、社会風刺も盛り込んだ、
ミュージカルのような、型破りのオペラ。
バーンスタインらしいメロディーラインや
美しいコーラス、楽しいダンスや、凝った演出を
エンターテイメントとして楽しみながらも、
最後には、深く考えさせられる物語でした。
(題名のない音楽会のテーマ曲がキャンディードだったとは・・・)
戦争や、暴力や、地震や、災害や、
不公平や、不条理に満ちたこの世界に
生きる意味とは何なのか、という問いを
場所を変え、シチュエーションを変え、
何度も何度も問いかけてくる、そんな作品。
「我々は純粋でも無垢でもないけれど
自分の庭を耕さなければならない」という
最後のメッセージが、いつまでも心に響いて。
(私は惑星なら「木星」になりたいな-「喜びをもたらすもの」)
上演後は、佐渡さんと握手して写真も撮って、
CDにサインもしてもらいました。
ひと言でも感激したことを伝えたかったのに
大きな温かい手に触れたとたん、
感激のあまり、何も言えなくなってしまって。
素敵な贈り物がいっぱいの夜でした。
わたしも、わたしの庭を耕していこう、
そんな思いに包まれながら。