昨日、待ちに待った佐渡裕さんの真夏のオペラ、
バーンスタインの「キャンディード」を観てきました。
これまでの「蝶々夫人」や、「魔笛」、「カルメン」など
伝統的で誰もが知っている演目とは違い、
ヴォルテールが原作の、思想的・哲学的な寓話に
現代的なアレンジや、社会風刺も盛り込んだ、
ミュージカルのような、型破りのオペラ。
バーンスタインらしいメロディーラインや
美しいコーラス、楽しいダンスや、凝った演出を
エンターテイメントとして楽しみながらも、
最後には、深く考えさせられる物語でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5f/3be5b9f853526be3ab9b160f530022de.jpg)
戦争や、暴力や、地震や、災害や、
不公平や、不条理に満ちたこの世界に
生きる意味とは何なのか、という問いを
場所を変え、シチュエーションを変え、
何度も何度も問いかけてくる、そんな作品。
「我々は純粋でも無垢でもないけれど
自分の庭を耕さなければならない」という
最後のメッセージが、いつまでも心に響いて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/09/c1a8c9d166ee62f2e085de1be4ad3574.jpg)
上演後は、佐渡さんと握手して写真も撮って、
CDにサインもしてもらいました。
ひと言でも感激したことを伝えたかったのに
大きな温かい手に触れたとたん、
感激のあまり、何も言えなくなってしまって。
素敵な贈り物がいっぱいの夜でした。
わたしも、わたしの庭を耕していこう、
そんな思いに包まれながら。
バーンスタインの「キャンディード」を観てきました。
これまでの「蝶々夫人」や、「魔笛」、「カルメン」など
伝統的で誰もが知っている演目とは違い、
ヴォルテールが原作の、思想的・哲学的な寓話に
現代的なアレンジや、社会風刺も盛り込んだ、
ミュージカルのような、型破りのオペラ。
バーンスタインらしいメロディーラインや
美しいコーラス、楽しいダンスや、凝った演出を
エンターテイメントとして楽しみながらも、
最後には、深く考えさせられる物語でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5f/3be5b9f853526be3ab9b160f530022de.jpg)
(題名のない音楽会のテーマ曲がキャンディードだったとは・・・)
戦争や、暴力や、地震や、災害や、
不公平や、不条理に満ちたこの世界に
生きる意味とは何なのか、という問いを
場所を変え、シチュエーションを変え、
何度も何度も問いかけてくる、そんな作品。
「我々は純粋でも無垢でもないけれど
自分の庭を耕さなければならない」という
最後のメッセージが、いつまでも心に響いて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/09/c1a8c9d166ee62f2e085de1be4ad3574.jpg)
(私は惑星なら「木星」になりたいな-「喜びをもたらすもの」)
上演後は、佐渡さんと握手して写真も撮って、
CDにサインもしてもらいました。
ひと言でも感激したことを伝えたかったのに
大きな温かい手に触れたとたん、
感激のあまり、何も言えなくなってしまって。
素敵な贈り物がいっぱいの夜でした。
わたしも、わたしの庭を耕していこう、
そんな思いに包まれながら。