ようやくわたしも今日が仕事納め。
1年間通ったこの道も、
人影も車もまばらで、なんだか新鮮。
この道を歩くのも、今年は今日が最後。
職場のあるビルも、さすがに閑散として
わたしたちの職場だけが通常業務。
年末兼月末で、多少バタバタしたものの
ランチはみんなで外へ食べにいったり
なごやかな仕事納めとなりました。
今年もこうしてみるとあっという間だったけど
それでも思えば、色々なことがありました。
ただ、父が寝たきりになったことも
長年共に働いた職場の上司との(しばしの)別れも
そして懐かしい方の上司としての再会も
ずっと支え続けてくれた、心優しく頼もしい同僚に恵まれたことも
そしてそんな同僚を次々と見送らなければならないことも、
仏語検定の準1級の試験に挑戦して、破れたことも、
佐渡裕さんの指揮で第九を歌いたいという夢がかなったことも、
わたしにとっては、どれもかけがえのない、
学ぶことの多い恵みだったと、今なら思える。
大変なことも多かったけれど、
決して不幸ではない、むしろ幸せな一年でした。
父が倒れたのに、幸せという言葉は不自然かもしれないけれど
今まであまり持たずにきた「父と娘」の時間をたくさん持てたこと、
わたしの知らない父の一面を知ることができたこと、
そして何より、父と共に無事に新しい年を迎えられること、
それらはわたしには、大きな大きな恵みだから。
不幸とは、単に幸せが見えないでいること。
ささやかでありふれた小さな幸せを
ひとつひとつ丁寧に拾い集めて、
胸にあたためていれば、
来年どんなことがあっても
きっと最後にはすべてが恵みになると信じつつ。
2008年、本当にありがとうございました。
1年間通ったこの道も、
人影も車もまばらで、なんだか新鮮。
この道を歩くのも、今年は今日が最後。
職場のあるビルも、さすがに閑散として
わたしたちの職場だけが通常業務。
年末兼月末で、多少バタバタしたものの
ランチはみんなで外へ食べにいったり
なごやかな仕事納めとなりました。
今年もこうしてみるとあっという間だったけど
それでも思えば、色々なことがありました。
ただ、父が寝たきりになったことも
長年共に働いた職場の上司との(しばしの)別れも
そして懐かしい方の上司としての再会も
ずっと支え続けてくれた、心優しく頼もしい同僚に恵まれたことも
そしてそんな同僚を次々と見送らなければならないことも、
仏語検定の準1級の試験に挑戦して、破れたことも、
佐渡裕さんの指揮で第九を歌いたいという夢がかなったことも、
わたしにとっては、どれもかけがえのない、
学ぶことの多い恵みだったと、今なら思える。
大変なことも多かったけれど、
決して不幸ではない、むしろ幸せな一年でした。
父が倒れたのに、幸せという言葉は不自然かもしれないけれど
今まであまり持たずにきた「父と娘」の時間をたくさん持てたこと、
わたしの知らない父の一面を知ることができたこと、
そして何より、父と共に無事に新しい年を迎えられること、
それらはわたしには、大きな大きな恵みだから。
不幸とは、単に幸せが見えないでいること。
ささやかでありふれた小さな幸せを
ひとつひとつ丁寧に拾い集めて、
胸にあたためていれば、
来年どんなことがあっても
きっと最後にはすべてが恵みになると信じつつ。
2008年、本当にありがとうございました。