ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

メリークリスマス

2021年12月25日 13時08分00秒 | 生活
数年に一度の大寒波に震えつつも
いよいよ今日はクリスマス。
もうわくわくする年でもないけど
街角のきらびやかなディスプレイや
イリュミネーションを見るのは楽しい。
ああ、今年もここまで来たんだなあ。
そんな静かな感慨もあって。



そして残りわずかとなった2021年。
いいことも、そうでもないことも
いろいろ入り混じった年だったけど
1年間、どうにか乗り切れたから
それだけでも十分ありがたいこと。

来たる年もいろいろありそうだけど、
明るいものとなるよう祈りつつ、
今年のブログはこれでおしまい。
今年一年、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいますよう。
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雪のたより

2021年12月18日 15時33分00秒 | 生活
今年は例年よりも寒さが厳しくて
このあたりでも初雪が降った模様。
雪の多い田舎に1人暮らししている
老母を持つ身には、心配な冬。
どうか故郷に雪が積もらないようにと
ただただ祈るしかなくて。



そして今年も当たり前のように
間もなくクリスマスが来て、
そして年末とお正月がやってくる。
本当は当たり前のことなんか
何ひとつありはしないのに
ついつい鈍感になってしまうのは
幸せの証なのかもしれないけど。

前は当たり前のようにいたみいみも
今はもうこの世のどこにもおらず、
当たり前のようにいた人々も
一人、また一人と去ってゆく。
年末に届く喪中葉書は
とても他人事とは思えない。

だからこそ、今を、一日一日を
大切にするしかないんだろうな。
何ひとつ当たり前なんて思わずに
感謝しながら、かみしめながら。
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イツモ、ソバニ

2021年12月11日 17時58分00秒 | ねこ
このところ急に寒くなったから
冬物をひっぱり出したせいか、
ふと気が付くと、そこここに
どこからともなく飛んでくる
ふわふわした、みいみの毛。

少し前までは見つけるたびに
悲しみで胸が締め付けられ
涙があふれていたけれど
最近は少し変わってきたかも。

涙がこみあげるのは同じだけど
今は喪失感だけが原因じゃない。
みいみの毛を見つけるたび、
わたしの妄想なのだろうけれど
こんな言葉が聞こえるようになった。
「ミイミハ、イツモソバニイルヨ」



私はうれしくて、切なくて、
ふわふわした一本の毛を
撫でたり、胸に抱きしめたり。
そして、これまた都合のいい、
勝手な妄想なのだろうけれど、
こんな言葉も心に響いてきたり。
「オカアサン、ダイスキ」

これが私の妄想じゃなくて
本当にそう思ってくれてるといいな。
みいみは、私にとって天使で
何よりも愛おしい「いのち」で
永遠に奪われることのない宝もの。
これからもずっとずっと
わたしの傍にいてくれると信じて。

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