ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

春のよろこび

2018年03月26日 20時45分00秒 | 友人・仲間
お彼岸にお墓参りに行った日には
実家あたりの最高気温は3度で
真冬のような寒さだったのに
ここ数日で一気に春がわき立つよう。

(近所で見つけたタンポポ)

昨日の朝はベランダに出ると
近くでが10分以上も、うぐいすが。
この春初めて聞いた鶯だけど
完璧な出来のホーホケキョでした。
住宅街なのに毎春必ず来てくれる。

(枝垂桜はほぼ満開)

2年間通い続けた上智大学の
グリーフケア研究所は先日無事修了式。
縁あって親しくなった方々とも
もう会えなくなるかと思っていたら、
一緒に何かやろう、という動きが。

(先生に贈ったエンジェルという名のバラ)

形になるかどうか分からないけれど
ご縁が繋がったことがまずはうれしい。
研究所で学んだことを活かして、
どこかでつらい思いをしている方の
お役に立てる日が来るといいなあ。

小さな小さな一歩だけど、とにかく一歩。
向かう先が前なのか、横なのか、後ろなのか
それも分からないけれど、とにかく一歩。
そんな春になりそうなことにワクワク。
桜も間もなく満開になりそうだし、
小さなワクワクがいっぱいの季節です。
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再会の春

2018年03月18日 23時48分00秒 | 友人・仲間
春は再会の季節でもあるのか
旧交を温める機会が続いています。
この週末は前の職場の同僚と。
大阪城公園内のレストランだったため
帰りには梅園にも足を伸ばしました。
今咲いているのは遅咲きの八重の梅。



転職したり、離婚を考えていたり、
親の介護の問題を抱えていたり。
みんなそれぞれ違う道だけど、
それぞれに精いっぱい頑張ってる。
話したからと言って答えは出ないけど
ただそのことに何だか励まされる。



先週は最初の職場の同僚や上司と。
上司なんてたぶん10年以上ぶりだけど
Facebookで繋がっていたせいか
久しぶりな気がしないのが不思議。
それでも会えない期間があったから
言えること、聞けることもいっぱいで。

(これは近所の水仙の花)

次はいつになるか分からないけど
その時また笑って会えように
それまでの時間をていねいに
過ごさなくちゃと思うのでした。
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祈り

2018年03月11日 12時57分00秒 | 社会
東日本大震災から、今日で7年。
このところ連日流される特集番組は
見るたびに、やっぱり心ふるえる。
人間の力がどれほどちっぽけで
いのちがどれほど儚いものかを
普段は忘れそうになっているから。

どれほど大切にしてきたものだって
一瞬にして奪われることもある。
当たり前だと思っていた明日が、
当たり前ではなくなることもある。
だからこそ、このありきたりの日々が
無力ではかない、このちっぽけな命が、
愛おしく、美しいものだってことを
思い出させてくれる、今日は祈りの日。

NHKドラマ「この声をきみに」でも
朗読されていた銀色夏生さんの詩。
この詩をわたし自身の祈りに代えて。



「祈るように願う」

祈るように願う
形から入っても
思いがそれに続きますように

祈るように願う
悲しみの海は深くはないと
あの人が気づきますように

祈るように願う
何度でもやり直せることを
あの人が気づきますように

祈るように願う
今見えるものにも別の面があることを
あの人が気づきますように

祈るように願う
今悩んでいるその場所から
心だけは飛び出すことができることを
あの人が気づきますように

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弓弦羽神社

2018年03月03日 16時14分00秒 | フィギュアスケート
一度行かなきゃとずっと気になっていた、
羽生結弦ファンの聖地、弓弦羽神社に
時間を見つけてやっと参拝してきました。
JR住吉からだと閑静な高級住宅街を抜け、
徒歩で15分ほどの距離。
正門の鳥居は堂々とした門構え。



境内には凛とした白梅が
かすかな芳香を漂わせていました。
ゆづがお参りしたのは6月だから
梅には気づかなかっただろうな。



想像以上に立派な拝殿に祀られているのは
根本熊野三所権現の三柱の神々。
造営されてから1150年も経つんですって。
もともと背後の六甲山の峰が
「弓弦羽嶽」と呼ばれていたらしい。
それならば今後「六甲おろし」は
「弓弦羽おろし」にしてくれないかな。



ご眷属が八咫烏ということで、
「みちびきの宮」と呼ばれているらしい。
「必勝祈願守護」の神さまだというから
ゆづの必勝祈願にはぴったりだったみたい。
きっと平昌では、八咫烏さんが
痛めているゆづの右足に代わって
3本目の足を貸して下さったのかも。



これだけ多くのファンの方々の祈りは
必ずや神さまにも届いたことでしょう。
フリーの最後の3Lzであれだけ着地が乱れて
転倒しなかったのは、もはや奇跡。
本人もどうして転倒しなかったのかは
自分でも分からないと言っていたくらい。
オリンピックの前には伺えなかったけど
今回はお礼を言いたくて参拝しました。



御朱印のほか、参拝の前には大阪に行って、
中央郵便局でゆづの記念切手を購入。
AERAのゆづ増刊号も先日購入した上、
Sportivaの特集号も、我慢できずに予約。
この手の特集号はきりがない上に、
買ったら絶対捨てられないから、
ずっと買うのを我慢してきたのに。



ある意味、「オリンピックの魔物(?)」の
一番の喰いモノになっているのは
ひょっとして、わたしだったりする?
でもこんなにも幸せな気分でいられるなら
餌食になるのも悪くないと思うのでした。
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