ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

時間の量子?

2012年04月29日 19時56分00秒 | 花・自然
BSの「ホーキング博士の宇宙」面白い。
ちっとも理解できないところが、面白い。
だってね、時間をこれ以上出来ないほど
細かく分割したものが、「時間の量子」で
そのバラバラの「時間の量子」の世界では
時間は過去から未来への一本の流れではなく
過去と未来が、混在しているのだとか。
時に、離れている時間が瞬時につながって
ワームホールと呼ばれる通路が出来ることも。

「時間の量子」ってどういうこと?
過去と未来が混在しているって?
離れている時間が瞬時につながるって?
見事なまでにちんぷんかんぷんだけど
つまりはそのようなワームホールを使ったり
時間の異なる速度を利用すれば、
理論上、時間旅行はありうるらしい。



そもそも60億人が暮らす地球も、
宇宙に1000億ある銀河の中の1つの銀河系の
その中の2000億個の恒星の中の1つの太陽の
その8つある惑星の、たった1つに過ぎない。
そしてわたしたちが感じている時間も
川のように一方方向に流れているものではなく
過去と未来が結びついたりしていたとは。

大きな宇宙の中の、塵のような小さな星の上で
過去から未来へと進んでいるつもりの時間の中で
それなりに、考えたり悩んだりしていたつもりの
自分の小ささが、ここまでくると、気持ちいい。
たいがいのことは、宇宙の大きさの前では
あまりに小さくて消えてなくなってしまうだろうな。
量子もワームホールもさっぱり分からなかったけど
自分の、清々しいまでの小ささだけが分かって、
なんだか、とても為になった番組でした。
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背中が竜

2012年04月26日 22時05分00秒 | 健康・癒し
今、背中が竜になってしまって
人目にはさらせない状態。
お風呂に入って鏡でみるたび
自分でもぎょっとする迫力で。

実はいつもお世話になっている
鍼灸の先生が交代になって。
肩に石が入っているような長年のコリに
これがいいと勧められて試したのが
鍼灸の後の「吸い玉」によるカッピング。

(全く同じではないけれど、こんな感じ)

エステの写真で見たことあったから
気軽にやったものの、これが痛いのなんの。
背中の皮と肉をぎゅっとひっぱられて
息も絶え絶えの浅い呼吸しか出来ないほど。
外してもらった途端に一気に血が流れ出して
ふわり体が軽くなって、ぽかぽか、快感。

ところがそれだけでは終わらなかった。
「背中、エライことになりますけれど
一週間ほどで消えますから」との言葉通り
背中が本当にエライことになっていて。
背骨の両側、首筋から腰まで
きれいに2列に真紫色の丸が並んで
まるで竜か、恐竜にでもなった気分。
(私ではないけれど、まさしくこんな感じ

次第に薄れてはきたけれど
まだまだかなりの迫力の背中。
でも結構気持ち良かったから
また時々は竜に変身するのもいいかも。
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ヘルスケア月間

2012年04月22日 22時42分00秒 | 健康・癒し
今月はわたしのヘルスケア月間。
まずは先日、例の虫歯の治療に。
わくわくしながら臨んだものの
あっけないほどすぐに終わってしまって。
削った後も分からないほど。
久々の歯の治療、味わう間もなく終了。

それだけでは物足りなかったので
キャンペーン中で割安ということもあって、
歯のホームホワイトニングを試すことに。
取ってもらった歯型をベースに
私の歯専用のトレイが出来上がり
自宅でのホワイトニングに挑戦中。
少しずつ白くなってきて、うれしい。



また先日は毎年恒例の胃カメラも。
いつもの楽ちんコースでお願いしたので
また殆ど寝てる間に終わってしまって、
結果は良性のちっちゃなポリープ1個。
わたしはなぜか年に1個ずつ出来るみたい。

今週には、総締めくくりとして
簡易人間ドックを受ける予定。
体は神さまからの借りものだから、
メンテナンスもしっかりして
大切に使わせてもらわなくちゃね。
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灯りをともすために

2012年04月18日 21時27分00秒 | 社会
4月15日はタイタニック沈没から丸100年。
あの映画は5回観て5回泣かされたけれど
初めて観た後、当時の職場で話したら
電機メーカーから出向していた男性が
「浸水して沈没しかかってるのに
煌々と電気がついているのがありえない」と
言っていたのが思い出されて。
闇に沈むのに真っ暗じゃ絵にならないから
演出上、仕方なかったのだと思っていたら。

先日のBS歴史館で知ったのだけれど
沈没の2分前まで本当に電気はついていたらしい。
もちろんボイラー室は船底にあるから
最初に浸水したのだけれど
真っ暗だと、乗客が逃げられないから、
一人でも多く、最後まで避難させるために
機関士とボイラーマンたちが命を賭して
最後の最後まで石炭をくべ続けたのだとか。
しかも命令ではなく、自らの決断で。
結果、機関士34名、ボイラーマン219名死亡。



あれは彼らの生命の灯だったんだ。
使命感と愛と誇りの光だったんだ。
なぜこんな大切なことを知らずにいたんだろう。
名もなき彼らの自己犠牲がなければ、
もっと多くの命が失われていたに違いない。
映画にされるべきは彼らの物語だったのでは。

ニューヨークまで5泊6日の船旅の運賃は
現代に換算すると1等客室が170-600万円、
2等客室が14万円、3等だと2-4万円。
そして生存率は、1等客室は62.46%、
2等は41.40%、3等に至ってはわずか25.21%。
映画でも描かれていたことだけれど
これはあまりにも残念で、悲しい事実。

人は醜くも美しくもなれる、ということを
100年前の史実が改めて伝えてくれる。
わたしはこれからは毎年4月15日を
水浸しの船底で石炭まみれになりながら、
最後まで灯りをともすために沈んでいった、
34人の機関士と219人のボイラーマンを
思い出す日にしようと、心に刻んで。
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ダイエット成功

2012年04月15日 20時06分00秒 | ねこ
といってもわたしではなくみみにゃん。
ダイエット用のフードに変更して半年、
体重の1割ものダイエットに成功。
獣医の先生もびっくりされてました。



おまけに、血液検査、尿検査など
一通りの健康診断の結果もすこぶる良好。
今年のワクチンも無事に済んで、ひと安心。
心配してたんだけど、良かったあ。

ダイエットフードに代えてから
便秘がすっかり解消しただけでなく
お水をいっぱい飲んでくれるようになって。
えらい、良く我慢した、みみにゃん。
次はこの冬1割体重が増えた私の番かも。
コメント (4)
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