ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

サバンナな朝

2020年09月16日 19時48分00秒 | 健康・癒し
いつのまにかすっかり秋めいて
風も空もすっきりさわやか。
朝のスロージョギングも
随分快適になってきました。



週末にはおそろいのTシャツの
クラブ活動らしき若者の群れが
インパラかガゼルのように
軽やかに跳ねるような足音を響かせ
ウォーキング中の高齢者と
デッドヒートを繰り広げている私を
またたく間に追い抜いてゆく。

彼らには私の7分の1くらいしか
重力がないのじゃないかしら。
彼らの走りっぷりと比べると
私は水辺を求めて移動するカバ。
本人は精一杯走ってるんだけど
足音も足取りも重くて、遅くて。
サバンナと化した河川敷では
弱肉強食ならぬ筋肉格差が熾烈。



その上、空や草花や鳥に気を取られて
足を止めて写真を撮ったりするから
時間がなくなって、遠くにも行けず。
引き締まった筋肉に汗をにじませ走る、
インパラ系高速ランナーから見れば
やる気も体力もないカバ系ランナー。
でも老いて弱っていくみいみのために
他に出来ることが思いつかないから。
コメント (2)
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