ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

幸福旅に出掛けよう!やりたいことを最優先するとしあわせ

2011-02-01 | 旅行
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 旅の予定を立てるとき、最優先にするのは、一番やりたいこと、つまり旅のテーマとなっていることです。

ミモロの旅は、パワースポットめぐりが1番のテーマでした。「行きたいとこを全部回れて、スッキリ!すごく楽しかった」というミモロ。

ミモロが、楽しい旅と思えたのは、自分がやりたいこと、訪れたいところを回れたからです。もちろん途中、

美味しい料理を食べたり、


お買物をしたり



ホテルや祇園のバーでのんびりしたり


いろいろなことをやりました。でも、それはあくまでもサブ的な楽しみ。パワースポットめぐりが主食なら、それらは旅をより豊かにしてくれた副菜です。(副菜の彩りで、旅の趣は、変わるので、決してあなどれない要素ですが・・)。仮に、行きたかった三輪明神、大神神社に、なんらかの理由やハプニングで行けなかったら、きっとミモロの旅の楽しさも半減したはず。どんなに美味しい料理を食べても、祇園で存分に飲んでも、何しに来たのか、という気持ちになるはずです。

ですから、旅のテーマである、一番やりたいこと、行きたいとこを、まず時間的な余裕があるうちに、最初にやったり、行ってしまいましょう。

当たり前のことと思われがちですが、旅にでるといろいろなことに出会って、目の前のことに気を奪われて、すっかりテーマをながしろにしてしまうケースも多いんです。

旅の時間があるからと、やりたいことを後半に予定すると、思ったように時間が取れなくなったり、なんらかのハプニングでできなくなる可能性も高まります。第一、体力的にきつくなって、どうでもいいや・・・ということにもなりかねないんです。

ミモロは、午前中に目的地の奈良の大神神社に行きたかったので、前日に奈良に入り、その日は早々にベッドで、翌日に備えています。これって大切なんですよ。


奈良の大神神社に着いたミモロは、そこで2時間近く、のんびり過ごしました。



一番やりたいこと、いたい場所に、最も長い時間を割り当てましょう。

もし、旅の連れがある場合、あらかじめ、自分がそこで十分に過ごしたいことを伝えておくことも大切です。

どうしても折り合いがつかない場合は、ちょっとの間、別行動もおすすめです。自分がやりたいことをするために出た旅です。我がままという意識を持ち遠慮しては、楽しい旅にはなりません。自分がやりたいことをさせてくれた友人や家族には、ほかの部分で譲ってあげればいいんです。

ここでちょっと・・・・
ご夫婦の旅で、いつもどちらか一方、例えば、奥様が旅の予定を決めている場合、ときどきは旦那様に決めてもらしましょう。その折、多少、不首尾な部分を見つけても、決して余計な口は出さないこと。すべて任せます。もちろんその逆で、旦那様が旅をアレンジしたら、次は奥様が・・・という風にすると、意外に楽しい経験に出会います。というのは、決める人は、違う場所を探しても、結局は、同じような経験をしがち。自分の知らない世界を見るのもいいものですよ。ただし、どんなことも楽しもうという気持ちを抱くことが必要です。


ぜひ、自分の思いを大切にした旅をしてください。




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幸福旅に出掛けよう!自分の心に浮かぶ場所を選ぶ。

2011-02-01 | 旅行

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さて、旅で何をしたいかが決まりました。では、次に考えることは行き先です。

旅の行く先を、決定する基準は、時間、健康、お金の旅の3条件。自分の条件に見合った場所を探します。




でも、一番大切なのは、どこに気持ちが惹かれるということ。

「本当は、あそこに行きたいけど、今回は、ここで我慢しよう」というのは、おすすめできません。本当に行きたい・・・そう思える場所を選びましょう。


旅をしよう・・・と思った時点で、すでに旅に出る3条件、時間、健康、お金が、すでに頭の中に、漠然とでも浮かんでいるはず。具体的に行きたいところの旅がイメージできれば、出発の準備ができています。でも、もしイメージできなければ、まだそこに行く時期ではないのです。

例えば、疲れたから温泉やリゾートに行きたいと思ったとします。そこでチラッとテレビで見たスイスの温泉地が浮かびます。でも旅の3条件が合わないと感じれば、きっとすぐにそのイメージは消えて、山に囲まれた温泉が浮かびます。そうしたら、箱根や湯河原がふとイメージされたら、そこに行けばいいということ。スイスの温泉地が、それからも何度も頭に浮かんできたら、きっといつか行ける時期が訪れるでしょう。でも、今回は、まだ・・・。

パワースポットに行きたいミモロも、「出雲大社にしようかなぁ。それとも高千穂にも行きたいなぁ」とは、一瞬思ったのですが、「今回は、馴染みの京都、奈良にしよう。そこに引かれる・・・・」と。この感覚を大切にしてください。

「今回は、三輪の大神神社に行こう!」と決めたミモロ。

自分の心に従った旅は、本当にスムーズに運ぶもの。(これは、パワースポットめぐりに限ったことではなく、他の温泉旅でも、美味しいものを食べるグルメ旅でも言えること)。「電車の連絡も良かったし、ホテルでもいい部屋にチェンジできたし・・・」とミモロ。ここに来るよう導かれたのだなぁと実感できるたびになります。





また、
「あそこは、いいわよ」と、いろいろな人に勧められても、まずそこの情報を、インターネットやガイドブックで集めて、自分の気持ちに聞いてみてください。本当に、今、そこに行きたいかと・・・・。

幸福旅に大切なので、自分の心に従うこと。

実際、旅に出かけて、思ったようでなかったという経験もあるはず。
「雑誌に載っていたのに・・・」「旅のジャーナリストが勧めていたのに・・・」
「友達がいいといっていたのに・・・」と言っても、もう旅に費やした時間もお金ももどってきません。後で来るのは、クレジットカードの請求書だけ。そうならないために、自分の直感を信頼して、行く先を決めてほしいのです。雑誌も、旅のジャーナリストも、友達もあくまで情報のひとつに過ぎません。「いい!」と言った友達にとって、そこは縁があったのでしょう。だから幸福旅になったんです。でも、友達とあなたは、違います。人の幸福旅が、自分の幸福旅にならないことも多々あります。

団体ツアーで、参加者全員が、幸福旅ができるのが、難しいのはそのためです。でも自分に合った団体ツアーなら、きっと幸福旅になります。

旅は、自分の直感を鍛える機会かも・・・。そう思う場面もいろいろ。そのことは、またいつかお話します。







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