ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

幸福旅に出掛けよう!快適に旅館で過ごすコツ(1)

2011-02-25 | 旅行
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伊豆、河津の桜と温泉の旅から戻ったミモロ。
どんな旅だった?

「すごく楽しかった!だってみんな親切だったもの・・・・」


さて、今回は、旅館で快適に過ごすコツをお話しましょう。




お金を払っているから、何をしてもいい・・というのは
スマートではありません。
「いいお客様」というのは、もちろん何度も訪れて
宿にお金を落とす人だけではなく、
宿を心地よく使って、楽しんでくださるお客様なんです。
「また来て欲しい」と宿が心から思う客。
宿とお客様のすてきな関係ができると、
いっそう幸福旅になります。

では、そんな幸福旅の過ごし方を具体的にお話します。

1)大幅な到着時間の変更は、早めに宿に知らせます。
宿のチェックインは、多くが15時ごろから。

宿では、あらかじめお客様に到着時間を聞くことがほとんど。

そして、
お客様が到着する前に、温泉を露天風呂や内風呂にためたり、
部屋の温度を快適な状態にセットしたり、さまざまな迎える準備がなされます。

また、担当の仲居さんも、スタンバイして待っています。


ですから、到着が、2時間以上遅れる場合は、
宿にお知らせすることをおすすめします。
どなたかの御宅を訪問するときも、
遅れるときは、お知らせしますね。それと同じです。

だって、宿では、
あまりに遅い到着だと、
何か途中であったのではないかと心配しているんです。

2)万が一、急に行けなくなった場合、キャンセル料は、宿に相談して。

楽しみに予定していた宿泊が、体調不良や、突然の事態などで、
行けなくなることもあります。
そんな場合、気になるのが、キャンセル料でしょう。
もちろん
予定が変わったら、すぐに宿に連絡を。
インターネットなどで申し込んだ場合でも、
直接宿にも連絡することをおすすめします。

キャンセル料は、宿によって違います。
具体的な金額に関しては、宿と話をすることです。

一番、宿が困るのが、
ドタキャン。
すでに料理の仕込みは終わっているし、
もう新たな予約も取れない状況です。

何も知らせないでキャンセルするのは、
絶対にやめて欲しい行為だと宿。

また、宿泊人数の変更も
早めに宿に知らせます。

当たり前のことですが、結構、
急なキャンセルにあっている宿は多いんです。
(この景気状態、宿だって大変ですよ・・・)

3)今、仲居さんへの心づけ(チップ)は、原則不要。もちろんしてもOKです。


昔は、よく懐紙などに包んだお金を、心づけとして、
担当の仲居さんに渡すことが、ありました。

今は、宿泊料金は、サービス料も含まれて居ますし、
心づけをしたらと、仲居さんのサービスの質に変化がないのが普通。

例え渡しても、その仲居さんだけが担当していることは、少なく、
シフトによって、朝の担当が替わることも。

また、仲居さんに渡した心づけは、宿の主人に知らせることが
原則的。そして、すべての仲居さんで分けたりします。

だから、仲居さんへの感謝の思いは、「ありがとう」という
言葉や、宿の主人に「担当の仲居さんがとても良かった」と伝える
だけで十分だと思います。


では、続きは、また明日・・・・。

















コメント
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