ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロが教える! 旅館のマナー「やってはいけない事」②

2011-02-21 | 旅行
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これも、当たり前と思うかもしれませんが、宿で気をつけたいことをご紹介します。

4)床の間で遊ばない



床の間は、飾りスペースです。人はいる場所ではありません。
たぶん子供しかやらないことですが・・・・。床の間に乗ってはいけません。
でも、
一段、畳から高くなっているので、そこに座る人がいるんです。
床の間に座りながら、携帯電話をかけたりしないように。

5)畳に濡れたタオルを置かない。


これって、うっかりやってしまうこと。湯上り、湿ったタオルを、つい畳の上においてしまうことって、ありませんか。
これは、畳を傷める原因になるので、宿としては、絶対にやめてほしいことだそう。
畳表の一部が、変色してしまうそうです。
使ったタオルは、洗面所のタオル掛けに。

6)宿の大きなサイズのシャンプーや化粧品は持って行かない。


宿には、アメニティーとして、シャンプーやコンディショナー、ボディーローション、化粧水や乳液などが、用意されています。
個別に小さなサイズのものは、もちろん持ち帰り自由です。
しかし、最近は、大きなサイズの物を備える宿も増えています。
大きなサイズは、持ち帰りはできません。

私の場合、個別の持ち帰りができるアメニティーやソープは、
使い切れないものは、すべて持って帰るようにしています。
新しい石鹸なども、とても使い切れませんので、シャワーキャップなどで、
包んで家で使うようにしています。
個別のアメニティーは、宿に置いておいても、捨てられるだけ。
もったいない・・・ですね。まだ使えますから。

7)源泉掛け流しのお風呂の蛇口を閉めない。


これは、すべての宿で通用することではないかもしれませんが、
到着したとき、すでに源泉掛け流しの部屋風呂の湯が、張られていた場合、
その蛇口は、滞在中は、閉めないようにします。

ついもったいないと寝る前に、家のお風呂のように蛇口を閉めてしまうと、
翌日、朝入りたくても、なかなか適温にならないのです。
それは、夜のうちに温泉の管が冷えてしまい、適温にするためには、
かなりの時間が必要です。
源泉掛け流しは、ずっと掛け流しされていいんです。

よく外国人ゲストが、お風呂の湯を抜いてしまうことがあるそう。
温泉の湯ぶね、内風呂も露天風呂も、勝手にお湯を抜いてはいけません。
お湯は、宿の人が管理しています。

もちろん
温泉がぬるすぎ場合は、蛇口を開いて、多めに湯をいれたり、
熱すぎる場合は、お水の蛇口をひねり調整します。
でも、入りおわったら、
お湯の蛇口は、宿が設定した状態に戻しておきます。

どうしても温度調整がうまく行かない場合は、
宿の人に調整してもらいましょう。

宿によっては、蛇口からではなく、湯ぶねの側面から、お湯がはいるところも
あるようですが、その場合は、なにもできないので、心配はいりませんね。


次は、温泉の入り方をお話します。





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