夕食も終わり、リラックスするミモロ。テレビに夢中のよう。話しかけても、返事もなし。何してるの?
「今は、話し掛けないで・・・」モゴモゴと口ごもるミモロです。
こっち向いて・・・
「もうなぁに?今、パックしてるとこなんだから・・・」
お、これは失礼!温泉でしっとりと柔らかくお肌には、パックはとても効果的。
旅のポイント:温泉には、ミネラルが豊富に含まれています。タオルを浸して、温かな蒸しタオルのようにしばらく顔にのせるのも、気持ちいいものです。ただし、温泉の場合、その後に、必ずクリームなど油分を補うことも忘れずに。温泉によっては、パックに適さない泉質もあります。単純温泉なら大丈夫です。
ミモロが、パックをしている間に、隣りの部屋に、お布団の用意がされました。
いつもベッドで寝るミモロにとって、久し振りのお布団。
「わーふわふわ・・・・」。ミモロの体が沈むほど。
「もう、寝るね。眠ったら、電気消してね。おやすみなさーい」。
了解!
しばらくして、そっと部屋を覗くと、ミモロは、すでに夢の中。
おやすみミモロ。明日も、きっと楽しいことがいっぱいよ。
いい夢を・・・。
暗くなった部屋からは、ミモロのかすかに寝息が聞こえてきます。
旅のポイント:枕は、睡眠にとって大切。旅館には、リクエストすれば、部屋に用意された枕以外のものも届けてくれるところが多いもの。合わない場合は、まずフロントに連絡しましょう。別の枕がなかったり、合うものがない場合、バスタオルをたたんで、自分にあった高さに調整したり、いろいろ工夫をしています。
また、浴衣で寝るのが馴れなくて、朝起きると、色っぽいを通り越して、前ははだけ、浴衣紐が、ウェストにあるだけという、見るも無残なあられもない姿にビックリすることもしばしば。同室に他の人がいる場合は、できるだけパジャマを持って行くようにしています。私の場合、浴衣の寝姿が、色っぽいというのは、絶対無理です。