
楽しみにしていた宿での滞在。
それが快適かどうかで、旅そのものの楽しさが変わります。
「また行きたい!」「また来て欲しい!」
お客様と宿とのいい関係をもちたいものですね。ミモロ・・・・。

「うん・・」
4)「ありがとう」を多く言う。

これは、旅全体にいえること。そもそも旅に行けるには、
時間、健康、お金の3拍子が揃わないといけません。
つまり、行けること自体、すごく感謝すべきことなんです。
旅では、いろいろな人との出会いがあります。
旅人にとっては、未知なことも多いはず、だからきっと
いつもの生活より緊張する部分もあるもの。
その緊張を解きほぐす言葉が「ありがとう」なんです。
だから、旅に出ると、いつもより何倍もたくさん「ありがとう」って
言いまくっています。
そうすると、本当に不思議にスムーズにことが運びます。
どうぞ、試してみてください。
5)宿の人と、コミュニケーションをとる。
もちろん、誰にも会いたくない宿泊を除いて、
お友達や家族との宿泊なら、機会あるごとに、宿の人との
コミュニケーションを深めましょう。

ミモロは、焼き芋づくりに参加しました。
「そこでいろいろお話したよ。面白いご主人だった」とのこと。
宿にとっても、
「一体、どんなお客様なんだろう・・」と思っています。
宿に対する感想や質問でも、おすすめの過ごし方など
なんでもいいんです。
お互いの情報を、ちょっと公開するだけで、
距離は、ぐっと縮まります。
すると、すごく親しみが湧いて、宿への印象も、
また宿から受ける印象も格段に違いが生まれます。
ぜひ、やってみて・・・。
次に宿泊するときに、よく覚えていてくれたら、
すごく嬉しいですよね。
(もちろん宿は、秘密は厳守。誰と宿泊したなど決してもらしません)
また、再度の宿泊の場合も、
お客様から、言われない限り、初対面の感じで対応してくれますので、
ご安心を・・・)
6)宿を安心させる客になる。
先日のブログで、「ミモロが教える、宿ではやってはいけないこと」をアップしました。



このようなお客様は、少ないとは思いますが、
それ以外にも、
泥酔するお客様は
「他のお客様の迷惑にならないか」
「酔っ払って温泉に入り、倒れたりしないか」
「寝タバコで火事にならないか」
など、宿の心配は、いろいろ。
楽しいからと、飲みすぎにはご注意を・・・・。
宿は、お客様をよほど事前に情報がない限り、
選べません。
自宅に見知らぬ人を宿泊せると気持ちになってください。
怖いでしょ。それと同じ。
「どうぞいいお客様でありますように・・・」
と、宿は、予約を受けると思うんですね。
どうぞ滞在中は、宿を心配させる行動は慎みましょう。
これ当たり前ですね。
最近は、海外からの旅行者も増え、
日本とは、異なる習慣から、
宿も戸惑うことも多いそう。
海外旅行者の場合、
知らないことは、ぜひドンドン宿に尋ねることをおすすめ。
7)日本旅館は、子供に和の文化を教える、絶好の機会です。
宿によっては、子供の宿泊を断っている所もありますが、
ぜひ、子供には、ホテルだけでなく、日本旅館を体験させてほしいもの。





最近は、住宅に畳の部屋がなかったり、和の文化が日常に、少なくなっています。
旅館は、床の間、縁側、障子、襖、温泉、浴衣、懐石料理など
和の文化が集約された空間。
そこで、どのように過ごすせばいいか、
ぜひ、教えてあげてください。
仲居さんへの対応など、親の態度を子供はよく見ています。
そして、大人になって宿に泊まると、同じような態度をとります。
大浴場で、親子のコミュニケーションを深めたり、
宿のイベントにいっしょに参加したり、
子供にとって、忘れられない経験がいろいろ。
大人になって、「昔、あの宿に家族で泊まった・・・」
と話す友人も多数。それほど、旅館での経験が
心に残るんだなぁと思わずにはいられません。
おじいちゃまやおばあちゃまとの旅行もいいですね。
ぜひ、お出掛けくださいね。