ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

食べられそうな大きな金目鯛の煮付けにビックリ!

2011-02-15 | 旅行
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「温泉も入ったし、宿の中も見て回ったし、
後の楽しみは、ご飯だね。何が食べられるのかなぁ?」。今やミモロの頭の中は、夕ご飯のことでいっぱいです。

待ちに待った夕ご飯が、始まりました。

ここは、お部屋での食事です。

季節の彩り豊かな前菜から始まる、伊豆の旬の食材がふんだんに登場する懐石料理です。次々に目の前に並ぶ料理に、もうミモロは、夢中です。

なかでも、ミモロが気に入ったのが、「金目鯛の煮付」です。

「わーすごく大きい!どこから食べたらいいの?」
本当に大きな金目鯛。ミモロが食べられちゃいそうですね。刻み生姜と白髪ネギもたっぷり添えられ、ますます食欲をそそります。
「何杯もご飯が食べられそう・・・」。大丈夫、ご飯もたっぷりありますよ。


旅のポイント:懐石料理では、ご飯と味噌汁などは、〆なので、最後に登場します。ただお酒が飲めない人や、ご飯好きは、料理といっしょにご飯が頂きたいもの。そこで、早めにご飯をお願いします。美味しくいただくのが、一番。

また、ご飯が食べきれなくて、夜食にと、おにぎりにしてくれる宿もありますが、夜食は、絶対にその日の内に食べること。これは必ず守りましょう。


「これもスゴーイ。美味しそうな匂いがする」
鼻をピクピクさせて、ミモロは、お椀に顔を近づけます。


伊豆では、魚介類を味噌汁で食べるのが、昔から一般的。まさに漁師料理ですね。
これは、蟹やフノリなどが入ったお味噌汁。蟹のコクが味に深みと豊かさを与える逸品。素材の美味しさそのままの味わいに、「美味しい!」とミモロは大感激。


他に、
鯵や金目、イカ、甘エビなど、旬の魚介類が味わえるお造り。
宿の名物、豪快な伊勢海老の唐揚げ。
春は、朝掘りの筍のお刺身。新鮮な野菜の煮物なども季節によって登場します。

「うーお腹いっぱい!」ミモロのお腹は、いっそうポッコリしたみたい。


旅のポイント:部屋か、食事処か、料理を頂く場所は、宿の選ぶポイントのひとつです。子供連れや、ご高齢の方には、移動せずに済み、周囲にも気を使わなくて済む部屋食の宿がおすすめです。最近は、食事処でも、個室を設ける宿も多く、プライバシーが守られます。部屋に料理の匂いが残るのが、イヤという人は、食事処の宿がおすすめですね。事前に、宿に電話するなり、HPで、料理を食べる場所を調べることも大切です。

さぁ、食事の後は、寝るだけね。
「え、違うよ」とミモロ。一体何をするのでしょう。


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