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京都嵐山にある「星のや京都」を訪れたミモロ。夕食前に、客室を見学させていただくことに。
「星のや京都」の客室は、全25室。『水辺の私邸』というコンセプトから、すべて川が眺められるリバービュー。紅葉も部屋に居ながら楽しめます。また、離れ家のように山の抱かれた静かな時間が約束されていて、プライベートタイムを満喫できます。
いずれも客室も60平米を越えるゆったりとした広さ。唐紙の壁面や障子、畳など、日本建築の美しさと心地よさが、味わえる設えが、ゲストの心を和ませます。部屋ごとに趣が異なる造りで、再び訪れる楽しみがそこに。
ミモロが行ったお部屋は、ツインベッドのように2つのフカフカのお布団が一段高い所に、敷かれた間取り。

「わー気持ちよさそうなお布団・・・。よーく眠れそう・・・」
ツインタイプのほかに、ダブルタイプの寝室のお部屋も。
「なんかいい肌触りのシーツだねぇー。枕も、フカフカだー。なんか眠くなっちゃったーフー」

ミモロ、まだ寝ちゃだめでしょ。夕ご飯が待ってるわよ。「そうだった・・・まだ食べてない」ミモロの眠気は一気に吹き飛びました。
寝室の壁面には、雲母がやさしく輝く唐紙が、雅な趣を漂わせています。
床の間、行燈、畳・・・和の設えは、海外からのゲストにも好評だそう。

部屋の置かれたソファは、高さが低く、正座をしたときの目の高さで、室内を見渡せます。神代松を使い竹林をイメージして作られたというソファ。

和の設えには、快適な機能性も。各部屋には、エスプレッソマシンがあり、コーヒー好きには好評です。

「なんか、ほかのお宿にあってここにないものが・・・あ、テレビがない・・」とミモロ。部屋には、テレビはなく、CDプレーヤーが。これも静かな時を過ごしていただくための、この宿らしいもてなしのひとつ。また全室禁煙で、喫煙者は、ラウンジ近くの喫煙スペースへ。
「和モダンの設えって、きっと海外のゲストには、うれしいよね。ルームサービスも充実しているし、何時に到着しても、チェックインできるんだって。食事付きの宿泊プランもあるけど、食事を別のところで食べることも可能。近くの吉兆さんへ、船で乗り付けるなんて、セレブの過ごし方だねぇ?」
*部屋の詳しい情報などは、「星のや京都」のホームページで見てください。
「さぁ、そろそろ夕食の時間ですね・・・ラウンジに戻りましょう」と、案内してくださった広報の方の後に続きます。
「あ、ミモロちゃん。お食事の前にちょっと遊ばない?」と広報の方。
「何して遊ぶの?」ミモロが案内されたのは、ラウンジのそばにあるパブリック和室。そこには、昔の雅な遊び「投扇興」や将棋、囲碁などが用意されています。

ミモロも、ちょっと投げるマネを。

「星のや京都」では、香道、華道、坐禅など京都の文化に触れる体験プログラムもいろいろ用意されています。宿泊しながら、京都を楽しむ、スペシャルプログラムです。
さぁ、いよいよ待ちに待った、夕食の時間。ミモロは、弾むような足取りで食事をするスペースに向かいます。