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不安定な天候のため1日延期された「時代祭」。
23日は、秋晴れの最高のお祭り日和になりました。

時代祭は、平安神宮のお祭り。そもそも平安神宮は、明治28年に平安遷都1100年を記念して、平安京をお造りになった桓武天皇をご祭神に創建された神社です。
10月22日は、平安遷都の日。つまり京都のお誕生日に当たります。
時代装束の行列が、有名な祭りですが、祭りの中心となるのは、実は、桓武天皇と第121代孝明天皇の御霊を乗せた輦(れん)が、京都の町を廻り、民の安らかなる暮らしを親しくご覧になる神幸行列なのです。その前に、明治時代から平安時代までの、装束行列が進むんです。
まず、時代祭りの朝、平安神宮にて、神幸の神事を行った後、2つの輦(れん)が、列なり、神社を出発します。


ミモロも、朝から神社へ。
そこには、行列に参加する人たちが、準備の整え、出発を待つ姿が。

この装束は、輦(れん)を担ぐ人。
足元は、わらじと足袋で。

ミモロもお茶をご相伴。

この方は、神前にお供えするものを運ぶ方。

行列には、背中に羽をつけた可愛らしい胡蝶姿の舞人も。

輦(れん)には、御綱がひさしから伸びていて、ミモロもちょっと持たせていただきました。

「神様につながっているみたいな気がした・・・・」とありがたがるミモロです。
平安神宮を出発した神幸列は、京都御所を目指し、進みます。

この行列が御所に到着してから、時代装束の行列が、今度は、平安神宮を目指し出発するんです。
大変長い行列で、御所を12時に出発してから、烏丸通、御池通、三条通を経て、神宮道に先頭が至るのは、14時過ぎ。でも最後尾を進む神幸行列は、そのころやっと御所を出発するとのこと。
「行列が通るどこかの道に立っていれば、必ず行列が見られるね・・・」。ミモロは、そういうと、平安神宮から、まずはスタート地点となる御所へと向かうことに。