12日、台風が京都を通過する前の日に、ミモロが住む岡崎エリアでは、さまざまなイベントが開催されました。
「平安神宮」の鳥居の周辺には、たくさんの人が…。そこでは京都の大学が連携して毎年行う「京都学生祭典」が…。
50を超える数の大学の学生たちが、1年かけて企画し、当日運営する、まさに若者のパワーを結集したイベントで、今年で、12回を数えます。
ちなみに日本の大学の数は、四年制と短大を合わせて、1,200校近くに及びます。でも、アメリカは、さまざまなタイプの大学を含めれば、4000を超えるそう。決して、日本が多いわけではありません。
特に、最近、問題になのは、親の経済的な負担の増加で、進学できない学生も多いとか…。将来の日本を考えるとき、国の援助も必要…ちょっと心配になります。
京都は、昔から学生を大切にしたきた町。町中での大学密集率は、高そうです。
さて、「平安神宮」の鳥居のそばで、開会式が行われた後、いよいよ各イベントがスタート。
まずは、華やかに「京炎それふれ」という踊りが始まりました。ミモロも人垣の隙間から、覗きます。「う~よく見えない…」あまりに人が多くて、小さなミモロは、ジャンプしても見えませんでした。
「ほかのとこ行こう…」展開の速いミモロは、別の場所へ移動…。
周辺は、終日歩行者天国になっていて、「歩きやすいの~」と、普段はできない幅広道路の中心を歩きます。
イベントは、「みやこめっせ」「岡崎公園」など、周辺の広い地域で開催。京都の伝統工芸を体験できるブースや、協賛企業などテントも多く、訪れた人が、京都のさまざまな産業を知り、体験できるよう工夫されているのです。
たとえば、電気事業を展開する「GS YUASA]のブースでは、自転車で電気を起こす体験が…。
「自転車を漕いで、電気が付くと、景品がもらえますよ…やってみたら…」と誘われたミモロ。「うん…」と自転車へ
「う~ん、足が届かない…」
小さなミモロには、ちょっと無理なよう…。
そんなミモロを、ゆるキャラが慰めてくれました。
全国ゆるキャラコンテストにも出場しているとか…。「頑張ってね~」とミモロ。「ゆるキャラの世界も厳しいよね~」他人事のよう…。
「こんなブースもある…」と立ち寄ったのは、ゴミを少なくしようという運動を推進するブースです。
再生紙のトイレットペーパーや、使い終わった油から作った石鹸などが並びます。
京都市が行うイベントの多くは、ゴミを出さないことを目標に、食べ物ブースなどでは、食器の回収により再利用をしています。
ミモロは、たくさんあるブースをちょこっとだけ見て歩きました。
「お菓子の型ぬきだって…」砂糖菓子の周辺部分を取り去って、遊ぶもの…。
「甘い…」
「お手てが甘くなっちゃった~」と、自分の手をペロリ…。
「ヨーヨー釣りもあるよ~」と、楽しそうにブースを巡るミモロです。
「ふ~暑くて夏みたい…」この日は、台風到着の前日。そのため、湿気を含んだ温かい空気に包まれ、夏のよう。
幾分、紅葉が進んだ木々の下で、ひと休み。
さぁ、ここにもっといたいけれど、他のお祭りにも行かなくちゃ…。
実は、12日は、京都各所で、まさにお祭りの花盛り。体がいくつあっても足りないほど…。
ミモロは、ここから、歩いて、京都大学の近くの「吉田神社」のお祭りに行くことにしていたのです。
「もう行くの…」そう…ミモロは、緋毛氈を降りると、トコトコと歩き始めました。
さて、「吉田神社」のお祭りの様子は、また明日…お伝えします。
昼過ぎに再び平安神宮の鳥居のそばに戻ったミモロ。
「わー和太鼓の演奏だ~」
日が傾くまで、岡崎エリアは、若者たちの熱気に包まれていました。
「台風の影響がなくてよかったね~中止になったら、大変だよね~」
ミモロは、この後、昨日ブログにアップした「粟田神社」の「夜渡行事」に出かけたのです。
12日は、朝から夜遅くまで、ミモロは、お祭り三昧。
おそらく京都中で、イベントが…。
22日は、「時代祭」。「もうそんな時期なんだ~」とミモロ。1年の時の速さを実感します。
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