「京都酢屋 千本銘木商会」の木の感謝市イベントに参加しているミモロ。銘木の見学会の後は、木工教室に参加します。
「参加する人は、こちらに…」作業所の机の上には、組み立てる材料と使う道具が用意されていました。
ミモロたちが作るのは、ミニ木組みテーブル。参加料は、材料費の3500円です。
教えてくださるのは、こちらの職人さんたちです。
さぁ、はじめましょ!
最初は、すでに組み立てやすい寸法にカットされている木材の余分な部分をのこぎりで切り落とすことから…。
「そう、まっすぐのこぎりを使って…」ミモロは、一生懸命のこぎりを使います。「う~結構むずかしい…」
ミモロがやっていると、時間がかかり過ぎるので、いっしょに参加したミヒャエルさんに手伝ってもらうことに…。
「ミモロちゃんは、押さえる係りね…」「うん…」
「はい、切れました…」
これを4か所繰り返します。
それが済んだら、きっちりテーブルの脚の部分にはまるように、やすりをかけ、削ってゆきます。
「どう?ちゃんとはまる?」心配そうに見守るミモロ。
「まだ、ダメ…もう少し削らなくちゃ…」と、再度、ヤスリがけを…。
作業をミヒャエルさんに任せたミモロは、遊び始めました。
「ほかのお友達のとこもお手伝いしよう…」と、おせっかいなミモロ。「ミモロちゃん、気を付けてね~。手切らないように…大丈夫…」と心配そうなお友達。「大丈夫だよ~ミモロ、のこぎり得意なんの~」と。ホント?
「上板の角をカットして、カーブを作ってください…」と職人さん。「へぇーこうするんだ…角を丸くするのね~」とミモロは、ミヒャエルさんのところへ、さっそく教えに向かいました。作業が丁寧なミヒャエルさん、まだヤスリかけをして、ピッタリはまるように、あれこれ工夫しています。「どうしよう…角丸くする時間ないかも…」とミモロ。
他の参加者のみなさんは、角を丸く削り終わって、後は組み立てるだけの状態…。
「ミモロちゃん、板の角の部分に全部ヤスリかけて…」「は~い」板の面取りをすることに…。
「じゃ、組み立てるから押さえて…」「は~い」
最後に、木のビスを木槌で打ち込み、固定します。
「グラグラしない…」と確認。
「はい、できました!」完成です。
これがミモロのテーブル。ほとんどやってもらったんですけど…。
厚い木材を使ったテーブルは、大人が座ってもビクともしない頑丈なものに。
「あれ、角、カーブないですね」と、他の参加者から…やはり、時間が間に合わなくて、面取りだけで済ませました。でも、これはこれでシンプルな感じが素敵に…。「うん、これでいいの…」と、ミモロ。主催者が予定した完成品とは、幾分異なりますが、シンプルな形が気に入ったよう。ミモロが、上でジャンプしても大丈夫。
最後に、焼印を押してもらいます。
「わー焼印入れると、高級品って感じ…」と大喜びのミモロとミヒャエルさん。
他の参加者のみなさんも、素敵なテーブルを完成させ、うれしそう。
「みなさんお疲れ様…ミモロちゃんも頑張りましたね…また、参加してくださいね~」
完成したテーブルに、お友達のマスコットのウサギといっしょに…。
約2時間半ほどで、組み立てることができました。「楽しかったね~」とミモロ。
家に持って帰り、テーブルというより、あまりに頑丈そうなので、主に椅子や踏み台に…。もちろんミモロも座っています。
毎回、作るものは、変わるそうです。来年な何かな?
*「京都酢屋 千本銘木商会」の詳しい情報は、こちらで…
人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚のクリック忘れずにね~ミモロでした。