鴨川沿いに位置する「京都府立植物園」に来ているミモロ。秋の花々の鑑賞の後は、正門につづくくすのき並木で開催されていた手づくり市を見ることに…。
京都では、週末になると必ずどこかで手づくり市が開催されています。この植物園での手づくり市は、京都だけでなく、全国各地から出店者が参加。食べ物や陶器、木工などいろいろな種類の品々がテントを連ねていました。
「お腹空いた~。美味しそうなパンだよ~」
香ばしいクロワッサンなどが並ぶのは、福井の小浜からやってきた「石窯パンの郷 こころ」
そのそばには、美味しそうな野菜のブース…。
高知「さんさんファーム」のトマトです。
「あ、姫リンゴやキュウリもある…」キュウリは、京都産なんだそう。
いぼいぼのない、つるりとしたキュウリは、そのままかじると美味しいとか…。
本当に、いろいろな地域から京都に…。
「あ、小さな鞄がある…」ミモロが足を止めたのは、極小の革小物が並ぶテントです。
「わーすごく小さい…」、今まで見た革小物の中でも、もっとも小さいクラス。いろいろな色の革を組み合わせ、本の形のアクセサリー。
スーツケースも、本物の様子をよく映しています。
革を使ったトートバッグ。すべて手縫いで仕上げたもの…。
「小っちゃい…」
小さなミモロでも、小さすぎるサイズです。
この革小物を作っているのは、浜松の久保田さん。革細工が大好きで、はじめた作品づくり…いろいろな手づくり市に出店しているそう。
「京都は、大好きなんで、よく来ます。観光も兼ねて…」と奥様といっしょの参加です。
「いいリュック持ってますね~」とミモロの背中を見て久保田さん。「はい、これオーダーでミモロに合わせて、作家さんに作っていただいたの…中に飴ちゃんが入ってるの…」とミモロは、自慢げに…。「あれ?受けない…」とミモロ、いつも「飴ちゃんが入ってるの」というと、関西の人たちには、「そう飴ちゃん入れてるんだ…」と笑顔になって、受けるのに…。関西人と飴ちゃんの深いつながりを知っていないと受けないんだ~と…。すかさず話題を変えて…。
「このレゴのブローチ面白い…」とミモロ。
シンプルで、どこか洒落た感じが漂う革小物です。
久保田さんは、小さなものばかりではなく、キーホルダーやブックカバー、メモパッドなども製作…。
「ちょっとアクセントがついてて、いい感じ…」とミモロ。
使うほどに色が深まり、味わいが出る革小物。
ミモロのリュックも、色が濃くなり、味わいが…。「だって、毎日のように使ってるんだもの…」ミモロ愛用のリュックです。
ひとつのものを大切に使いからこそ味わえる楽しさ…。
「いつかミニチュアの作品だけ集めたイベントやりたいな~」と、ミモロの夢が膨らみます。
*「kubota kokabann」のホームページはこちら…
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