ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「将軍塚 青龍殿」の大舞台(ウッドデッキ)からの眺め。今年、注目の紅葉のスポットになりそうな予感

2014-10-24 | 寺社仏閣

10月に新たに内陣と奥殿を新築した「青蓮院」の「将軍塚 青龍殿」。国宝の「青不動明王」が、12月23日まで御開帳されています。次の御開帳の予定は、未定というのですから、ぜひ拝んでおきたいもの。
ミモロもさっそくお詣りに出かけました。

以前から、ここには展望台があったのですが、今回、建物につながった大舞台がお目見え。
 

その広々したスペースからは、京都の町が眼下に一望できます。まさに絶景…。
「あ、平安神宮の鳥居だ~」ミモロのうちの近所の景色をはじめ、比叡山、鴨川などパノラマがダイナミックに展開されます。
 
「すごい景色だね~」
 
もうミモロは、ただ見とれるばかり…。つい最近、夕陽をながめに、ここからすぐ近くにある「京都市展望台」に行ったばかりですが、そことは、異なり、さらに開放感抜群。
「すごい…」まさに天空に浮かんでいるような感覚に…。
「うわ~」と身を乗り出していたミモロ。下を見ると、足がすくみます。
 

「風が強いと、飛ばされちゃうかも…」幸いこの日は、風もなく、絶好の見学日和。
「わーここでお茶したい…。ビアガーデンしたら人気出るね~」と少々不謹慎な発言も。
ここはいうならば「平成の大舞台」。
きっとそのうち「天空茶会」なども開かれるかも…。

夜21時まで、夜間ライトアップもされ、ここから京都の夜景を楽しむこともできます。

また、今回、日本庭園を全面造園し直したそう。
以前、訪れたときは、あまり印象に残っていなかったお庭が、新たに生まれ変わりました。
  

回遊式庭園になっていて、飛び石を渡りながら、今は緑の庭を巡ります。木々を見ると、桜や楓の大木が…。
「ここって、春は桜。そして秋の紅葉、素晴らしいんじゃないの~?」とミモロ。
 
確かに、庭には、大きな楓の木。紅葉したら、さぞや見事なことでしょう。
 
「紅葉したら、絶対に見に来ようね~」と。

さらに奥に進むと、大きな岩を組んだ石庭が現れました。
 
なかなか見事なお庭です。
 
ここの周囲にも楓が多く、紅葉が楽しみ…。

昼間の拝観料は、「青蓮院」+「青龍殿」で1300円。「青龍殿」のライトアップは、17時からで1500円。
ミモロは、「青龍殿」だけなので1000円でした。
「なんか見応えあった…」と、ミモロ。「ここは、昼と夜の入れ替えがないから、夕方から夜までずっといられるんだよ。夕陽をここで見て、ライトアップされた紅葉を見るって、すごくいいよね~」とミモロは、紅葉が待ち遠しくなりました。

「きっとすごく混むかな~。でも来たい…」。そう思いながら、日没まで待ちきれず、ここを後に…。
もう少し待てば、夕陽も見られたのに…「だってお腹空いちゃったんだもの」食欲に勝てないミモロは、山から下りると、岡崎のうどん屋さんの「おかきた」へ。そこで贅沢に大きなエビが2本入った天とじうどんをいただきました。

「温まるね~」トロトロのたまごがかかった天とじ。秋が深まると、いっそう恋しくなるお味です。

*「青蓮院」の情報は、こちらから



 
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