「わ~いよいよ粟田神社のお祭り始まったね~」と、毎年、この日を楽しみにしているミモロ。8日は、初日で、境内に夜店が出たり、石見神楽を観賞したり、またいろいろな賞品が当たるくじ引き大会が行われます。
夕方18時、ミモロは、神社に到着しました。
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神社の鳥居の横には、9日の夜に行われる「夜渡り神事」に登場する「大燈呂」が並んで、祭りムードを盛り上げます。
境内には、すでに大勢の人たちが、祭りの夜を楽しんでいます。雨が心配された夜ですが、「やっぱり神様のお力かな~」と、祭りが終わるまで雨は降ってきませんでした。
「あ、ミモロちゃん、今来たの?ご飯食べた?」と、地元の皆さんに迎えられたミモロ。「まだ~」というと、「じゃ、これどうぞ~」とタコ焼きを分けてくれました。
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夜店は、地元のたこ焼き屋さんや焼き鳥屋さんが出店。そしてカレーや焼きそば、唐揚げなどは、毎年、蹴上にある「ウェスティン 都ホテル」がホテルのキッチンから品々を運びます。
「日本で一番上品な屋台の焼きそば屋さんだよね~」とミモロ。屋台ながらシェフの帽子が目立ちます。
境内の拝殿には、昨日までブルーシートに覆われていた神輿が、神々しく鎮座しています。
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「まだ、お神輿には、神様遷られてないから、本殿にお詣りしよう」この日は、本殿に灯りが入っています。
「粟田神社」のご祭神は、スサソオノミコトとオオナムチノミコト。「オオナムチノミコト」は、大国主命の別のお名前、つまり縁結びのご利益もあるのです。
さて、夜が深まると、恒例の「石見神楽」の奉納が始まりました。
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京都造形芸術大学の学生さんたちが、代々継承している神楽です。「毎年、迫力あるんだよね~」と、楽しみにしているもの。
それが終了し、19時半ごろから、いよいよ恒例「くじ引き大会」が始まります。毎年、その参加者は増え、なんと今年も800人以上の人たちが境内に。昨年までは、ビンゴ大会だったのですが、時間が長くかかるのと、いろいろ問題もあり、今年から神社を訪れた人に抽選権が渡され、その番号で賞品が当選するシステムに変更されました。
実は、ミモロも、賞品提供者。ミモロのオリジナルグッズを提供しました。
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「ミモロちゃん、今年は当たるといいねぇ~」と、毎年、大燈呂で活躍するお友達の前田さん。
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抽選権を握りしめ、祭壇にもお願いを…
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ミモロの抽選権の番号は351。「153」「341」「361」などと次々に当選番号が呼ばれますが、残念ながらミモロは、今年もはずれ。「ミモロちゃん、どうだった?」と知っている人に聞かれたびに「う~惜しかった・・・でもハズレ」と、ちょっと残念そうな目をして答えていました。「でも、ドキドキしちゃって、楽しかったよ」と、もちろん賞品がもらえるのは、一番うれしいけど、参加する楽しさがいいんです。
賑やかな夜が幕を閉じ、境内の片付けが終わると、いよいよ修復されたお神輿に、神様がお渡りになる「御出祭(おいでまつり)」がしめやかに始まりました。
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すでに夜10時。先ほどの賑わいが消え、氏子の人たちが本殿と拝殿の石畳に並びます。
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祝詞奏上などの後、境内の照明がすべて消され、闇の中を、神様が、白い布に守られながら、神輿へと渡られます。
「う~う~」という低い声が、静寂の中に響きます。
再び、灯りがつき、神事は納められました。
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9日は、17:30ごろから、夜渡神事。大燈呂が氏子町を巡行。その前に、知恩院の黒門前の「瓜生石」のところで、神仏習合の「れいけん祭」が執り行われます。
「神輿の鳴り管の巡行もあるから、夜、忙しいんだ~」と、ミモロも参加する神事です。
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