「さぁ、今日は粟田神社のお祭りで、神輿と剣鉾が氏子町を巡行する日だもんね~」と、朝から張り切るミモロ。
巡行のスタートは、12時半ごろ。でも、ミモロは、1時間前には、神社の境内に到着。「だった、じっとしてられないもの」
すでに神輿の準備はできています。「う~やっぱり立派だね~」
「ミモロちゃん、張り切ってるね~。法被よく似合いますね~」と会う人ごとにいわれ、ミモロはうれしくてたまらない様子。
祭りを仕切る皆さんもこの日は正装で望みます。「みんな決まってる!カッコイイ!」
巡行に先立ち、神事が執り行われます。ミモロも神妙な面持ちで・・・
神事の後、まずは、剣鉾が氏子町を清めに出発。神輿の先導役を務めます。
「粟田神社剣鉾奉賛会」のみなさん。ミモロも一緒に記念撮影・・・。
剣鉾に続いて、まずは子供神輿が境内を出発。子供神輿といっても、京都の神輿は、本格的。子供達を先導する西沢父息子にも、笑顔がこぼれます。
「いっしょに行くの?」「うん、ちょっとだけね~」とミモロを会話する小さなお友達。
子供神輿が、みんなの拍手に見送られ、境内から町へと進みます。きっと将来、祭りに参加した子どもたちは、祭りを担う大人に成長することでしょう。親子三代で、この祭りに参加している人も多いのです。
いよいよ今年、大修理を完了した神輿が多くの氏子の人たちにお目見えに…。氏子町を清めるパワーも倍増されたまぶしい輝きをまとった堂々とした神輿です。
拝殿を回った後、神輿にとって最初の難所、境内から道路に降りる石段に進みます。「大丈夫かなぁ~」とミモロ。
蘇った神輿は、以前より100キロ以上も重くなっているそう。神輿を担ぐ人たちにも緊張が走ります。
さて、無事に石段を進むと、次なる難所が…そう、石の鳥居が迫ります。新たな神輿は、屋根に鳳凰を復活。そのため20センチほど高くなっているのです。
「わ~ギリギリ~」
担ぎ手の腕の見せ所。少し低く構え、鳥居を通過・・・周囲から拍手が起こります。
さぁ、いよいよ氏子町に神輿が進みます。本当に晴れがましい姿。神輿を祝うかのように晴れ渡った秋の空。
まばゆい黄金色の神輿は、晴れやかに氏子町を進みます。
「きっと神様も改装した神輿の中で、気持ちいいと思うよ~」とミモロ。
神輿が進む沿道では、多くの人が神輿に手を合わせます。
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