ミモロは、下鴨エリアに住んでから、よく訪れるのが「京都府立植物園」です。
「いろんなお花が楽しめるし、大人なら200円で入れるの…」と、自転車で訪れるミモロです。
今は、バラ園が見ごろ。次々に美しい花が開いています。
「クンクン なんかとてもいい香りがするね~」と鼻をピクピク。バラ園にはいると、芳しい香りが風に漂ってきます。
「ちょっと休憩・・・」ベンチに上って、もうひと休み?
「ここにいると、体中、バラの香りになるかもね~」とミモロ。
「あ、コスモスも咲いてるよ~」と駆け寄って近くで観賞。そこまで近づかなくていいと思うけど~。
広々とした植物園は、まさに市民憩いの場所。大正13年に開園したここ「京都府立植物園」は、日本最古の公立総合植物園なのです。
戦後、GHQに接収され、家族が住む住宅などに整備された歴史もあります。京都御所をGHQが使いたいという希望を、なんとかして回避するため、この植物園がその替わりになったともいわれます。
「なんか西洋的なイメージもあるんだよね。ここ~」
ミモロは、気の向くままに、園内の散策路を歩きます。小川を越えたり、竹林を歩いたり
夕方近くは、人も少なく、独り占め状態。静寂があたりを包みます。
「だれもいない…」
この日は、16日まで開催されていた「京都野外彫刻展」の最終日。園内には、いろいろな彫刻が…
いいの、みんなマネしなくても…「あ、そう?」
もちろんお花もいろいろ観賞しました。
「あ、あっちも楽しそう…」
すでに子どもたちの姿はなく、遊戯はミモロが思う存分遊べそう・・・。
「行くよ~下で捕まえてね~」
得意な綱上りも
いつもは、子どもたちが遊ぶのを、そばでじっと見つめていたミモロです。この日は、「わ~い」といいながらひとりで遊びます。しばらくして、「やっぱりだれかお友達がいると、もっと楽しいかも…」とポツリ。「ハンスくん、また日本に旅行に来ないかな~」と、クマのハンスくんを思い出します。
さぁ、そろそろ閉園の時間ですよ~。「え?もう?」
帰りに店じまいをする売店で、チューリップの球根を買いました。
「春になったら、お花咲くね~。楽しみ・・・」厳しい冬を過ぎないと、美しいお花は咲きません。
「鴨川沿いを自転車で走ろう~」と、西日に照らされ始めた川沿いを、川風に吹かれながら下流へと進みます。
「帰りは、自転車あんまり漕がなくて済むから楽ちん!」あのミモロはバスケットに乗ってるだけでしょ。
「まあね~」
秋の日はつるべ落とし。家に着くころには、すっかりあたりは夕暮れになっていました。
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