いよいよ始まった「粟田神社」のお祭り。9日は、夜に知恩院黒門の前の「瓜生石」で行われる「れいけん祭」。

これは知恩院と粟田神社が合同で行う神仏習合の形が今も残る祭事です。


「あ、もう始まってる~」。ミモロも見物人の後ろから祭事を見つめます。この祭りに関しては、以前も詳しくリポートしていますので、ぜひ「ミモロ れいけん祭」で検索を…。
さて、その祭事が行われている間、そのまわりに大燈呂が祭事を見守ります。





みんな大燈呂のために、多くの時間とパワーを注いでいる方々です。
小さなお友達も、祭りに参加。ミモロ同様、祭りの法被がキュートです。

ここで、素敵な出会いも…ミモロ愛用のメガネを製作してくれたメガネ作家の石原さんと、やっと直に対面。

また、この大燈呂の復活プロジェクトを積極的に推進している「京都造形芸術大学」の副学長の大野木先生にも対面。
「あなたもお祭りに参加してるんですか?」

京都で行われるさまざまなイベントに学生たちは、積極的にかかわり、新たなアートシーンを生み出したり、また伝統の技を今につなげようとしています。学生さんたちのパワーは、京都では不可欠のものなのです。
「れいけん祭」が滞りなくおさまると、いよいよ大燈呂の巡行がスタートします。



「あ、急がなっくちゃ~」とミモロは、七軒町へと向かいます。いつもいろいろお世話になっている西沢さん。粟田神社のお祭りには、一家総出で参加。この夜は、神輿会の鳴り管というお神輿の一部が、巡行します。それを迎える準備をミモロもお手伝い。
家の前に、花灯篭を並べて、鳴り管を迎えるのです。


「あ、太鼓の音が聞こえる~」とミモロが、路地を走ります。


巡行の先頭を進む剣鉾や提灯の行列が、ミモロの前を過ぎてゆきます。
しばらくして、路地の向こうに、鳴り管の一行の姿が…。「来たよ~」


西沢さんの家のまで、勢いよく鳴らします。
「ミモロちゃんも持ってみる?」「うん」

ちょっと持たせてもらいます。「重いね~」神輿の替わりに氏子町の細い路地なども進みます。
神社に戻るのは、夜中近くになるとか。夜、遅くまで氏子町は、祭りの音色が…。
「はい、お疲れ様~」神輿会の人たちのために用意された食べ物。「どうぞ、食べて~」と。「え?いいの?」


ひと口大のお寿司をミモロもいただきます。
10日は、昼から剣鉾と神輿が、氏子町を巡行します。
今年、大修理を終えたピカピカのお神輿が、初お目見え。「きっとすごくまぶしいだろうね~」
晴天に恵まれた祭りの日。1日中、東山エリアを走り回るミモロでした。

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