東山の「粟田神社」のお祭りが行われた10月の連休は、京都各所の神社でもお祭りが・・・
「ご近所の下鴨神社のえと祈願祭のご招待状頂いてたから、絶対お参りにいくんだ~」と、ミモロは。昨年に引き続き、9日は「下鴨神社」に出かけました。

13時からのお祭りは、ちょうど神事の真っ最中。「あ~参拝できないんだ~。また後で来よう~」とミモロ。

そこで、自転車で、京都大学のそばの吉田山にある「吉田神社」のお祭りへ。


稚児行列を見送ると、本殿に参拝に、石段を上ります。

「あ、だれもいない…」そう、今は神輿が氏子町を巡行している時間。人も、神様も、ここにはいらっしゃいません。「そうだった~」と、ミモロは急いで吉田神社の氏子町を自転車で走り回り、神輿を見つけます。
耳をピクピクさせて、「こっちだ~」とネコの勘も働かせて神輿の位置を探っています。
「あ、音がする…」通りの向こうから、神輿が姿を現しました。

東大路の交通規制を少しでも少なくするため、神輿は、全速力で交差点へ。
「わ~速い~」

あっけにとられた表情のミモロ。「でも、お神輿見られたし…。下鴨神社に戻ろう・・・」と、再び自転車に乗って、鴨川を渡ります。

本殿そばの大国様の社にお参りします。この「えと祈願祭」は、大黒様がお持ちのいろいろな別称を掲げた干支の社のお祭りです。「ミモロ、大黒様大好きなんだ~」と、不思議にミモロ自身、大国主命さまにはご縁があるのです。
参拝が終わると、いよいよ福くじに挑戦。「純金の小判が当たるんだよ」と気合いを込めてくじに…。

「え~い」と回すと、赤い玉がポロリ。「はい、福笹です」

ミモロの次にくじを引いた人には、ホテルのお食事券が当たっていました。「う~またハズレちゃった~」と、ちょっとがっかりしたミモロ。なかなかくじ運に恵まれないよう。「いいの、大きなもの当てるの待ってるんだもの」と。くじ運をチャージしているのだそうです。
拝殿では、日本舞踊などが奉納されています。

ミモロの持っている「福くじ奉賛券」は、福くじ引きのほか、おでん、飲み物、みたらし団子引換券が付いています。だれでも1000円で購入できます。
おでんと飲み物を引き替えて、大好物のみたらし団子を頂きに・・・。

この日は、夕方には、「粟田神社」の夜渡り神事に行く予定。えと祈願祭は、16時まで、今は、もう15時半過ぎ。とても30分以上かかるかも…「え~」と涙目になっているミモロです。
「加茂みたらし団子」のお店の方に伺うと、後日、お店で引き替えてくださるとのこと。「後で食べられるの?」とミモロ。

でも、家にもどっても「みたらし団子食べたかった~」とぐずります。

連休中は、みたらし団子のお店はとても混んでいるから、連休明けに行きましょうね。
「絶対、約束だからね~」

そして連休明けの火曜日に、「みたらし団子」のお店へ行ってきました。はい、これ・・・
「わ~みたらし団子だ~」

お皿によそって、はい、どうぞ・・・

下鴨神社の糺の森のみたらし池に湧きだす水玉をかたどったお団子。はじめの1つだけ離れているのが特徴で、これは人間の五体を意味したもの。
念願のみたらし団子を前に、感激もひとしお。

あまりの感激にしばしみたらし団子を見つめるミモロ。
あれ?食べないの?じゃ、食べちゃおうかな~。
「わ~ダメ~」と、あわててガブリ・・・。2本しっかり食べきったミモロでした。

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