「今日もいいお天気~」とミモロが出かけたのは「粟田神社」です。


15日は、「例大祭」の行われる日。「今年のお祭りもこれでおしまいだね~。なんか寂しい」とミモロ。



「ホント、今年は、みんな頑張ったよね~」とミモロ。

「例大祭」では、神楽の奉納も行われました。


京都に暮らすと、何度も拝見する機会がある神楽です。
神事が終わり、境内をお散歩するミモロ。

「あ、干し柿・・・まだ食べれないね~」社務所の軒につるされた柿。冬への準備も始まりました。

「干支の大燈呂だけ残ってる~」祭りの時、夜、氏子町を巡行した大燈呂。大きなものは、別の場所に保管され、神社には、地元の人たちが作った干支のものが置かれています。

「う~今年も、あと2か月半しか残ってない~。わ~速いね~時間が過ぎるの~」とミモロ。
本当に、京都に暮らすと1年の移り変わりが、あっという間の気がします。
「11月は、紅葉でしょ。それが過ぎると年の暮れの準備になるし、すぐにお正月になっちゃう~」
ミモロも京都に暮らして丸5年。ご近所の赤ちゃんが、今や小学生に…。
「ミモロちゃんは、変わらないね~」と言われるたびに、「うん」と、ちょっと寂しそうに応えるミモロです。
変わらないことは、いいことなの?と、時々思うミモロです。
世の中には、変わるものと、変わらないものがあっていいんじゃないの?
「そう・・・」とポツリ。

ミモロだって、すごく変わったじゃない?ミモロを知ってくれる人が、すごく増えたし、愛してくれる人たちもたくさん・・・。「そうだよね~。あんまり外見は変わらないけど、5年間で、いろんな経験したしね~」と、やっと目に輝きが戻りました。
目に見える変化だけじゃなくて、目に見えないこともたくさんあります。
ミモロの体には、いろんな経験がギューっと詰まっているのですから。
「ミモロちゃん、お茶頂いた?」と、お祭りで大活躍した西沢さんご夫妻。
「

「もう、お茶の接待おしまいだって~」と神社への到着が遅れ、この日は、参拝客も多く、すでにお茶の接待は終了していました。「大丈夫、ミモロちゃんは、お祭りでもがんばったし、地元のネコということで特別に…」と、お茶を点ててくれました。

緋毛氈の上に座り、ゆっくりお茶をいただきます。

ミモロの体に注ぐ秋の陽光。町の木々も色づき始めた秋・・・
お茶をいただき、神社の石段を下がると、鳥居では、祭りの飾りの撤収作業が…。

「あ~もうお祭りおわっちゃった~」とちょっぴり寂しいミモロ。
「だって、すごく楽しかったもの~」と、忙しくても活気ある時間を懐かしく思います。
でも、また初詣や節分なんか、次々にあるでしょ。
「そうだよね~。ホント、京都っていろいろたくさんあるよね~」
「今年の紅葉どうかな?」と、まだ色づかない楓の葉を見上げるミモロでした。

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