「京菓子司 亀屋博永」の「和菓子教室」に参加しているミモロ。こなし生地をつかった練り物に挑戦します。
先生である和菓子職人さんの堀江博さんが作った完成品はこちら。

さぁ、ミモロもやってみましょう。粘土遊びが大好きのミモロは、餡をこなし生地で包むのは、なかなか上手。そしていよいよ表面に細工を施すことに。
竹へらで刻みを入れてゆきます。「なんか同じ間隔にならなかった~」16等分にするのは、難しいよう。

そして、それぞれに刻みをまた加えます。「下からピンク色が出るように…でも餡までは見えちゃだめなんだよね~」頭でわかっていても、なかなか思うように竹へらを動かすことができません。

「あれ~なんかみんな感じ違うね~」参加者が作ったものは、バラバラな感じ。職人さんのように同じに作るのが、いかに難しいかがわかります。

ミモロのは、左側。花びらの大きさがバラバラです。同じように作れるまでには、相当修業が必要。
そして最後に中心に黄色の花芯を付けます。「ギュー」と棒を押すミモロ。


「あれ?黄色の部分が付いてない…」力を入れすぎて、棒から黄色のこなし生地が離れなかったのでした。
「わ~ん、失敗しちゃった~どうしよう~」とべそをかくミモロ。あまりのショックに涙目に・・・。

「じゃ、もう一度やってみましょうね!」と堀江さんがもう一度中心部に棒で黄色のこなし生地を置きます。


さすがプロ・・・難なく終了。「すごい~」と感心するミモロ。
「よかった~ちゃんとできたよ~」と完成した和菓子を見て嬉しそう。

もうひとつ、堀江さんが作り方を見せてくれたのは、「梅」のお菓子です。

こちらは、白いこなし生地を内側に、ピンク色のものを外側にして、餡を包みます。


そして竹へらで表面に刻みを入れてゆきます。


かすかに中の白色が見えるように…。それが花びらになりました。
そして仕上げに、中心に黄色のこなし生地を盛って、出来上がり。

可愛らしい「梅」の完成です。同じようなやり方で、周囲を押させて、形を整えると「椿」になるそう。
「へぇ~ちょっとのことで、全然形変わっちゃうんだ~。和菓子って面白いね~」とただただ感心するミモロでした。
「では、次は『うぐいす餅』を作りますよ」と堀江さん。「わ~うぐいす餅だって…」と、また目を輝かすミモロです。

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