ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[吉田神社」の「節分大祭」。今年も賑やかに…くじ付きの福豆もお楽しみ

2018-02-05 | 祭事・神事・風習

2月2日から4日は、京都は節分でにぎわいます。お正月からひと月過ぎた京都は、冬の真っただ中。でも節分の時は、寒さにもめげず多くの人が、神社やお寺に出かけます。
「ヨイショ~」
2日の昼頃、ミモロが最初に向かったのは「吉田神社」です。節分といえば、ここ。といわれるほど、大勢の参拝者が訪れる神社。参道には、ずらりと露店が軒を連ね、夜遅くまでにぎわいます。
石段を上がって、まずは参拝。露店や福豆など心惹かれるところを過ぎ、ともかく参拝が最も大切なこと。
「よろしく~」
参拝を終えたミモロ。「まずは、これで落ち着いたね~」と。
 
次に向かうのは、破魔矢やご祈祷をお願いする場所。「あ、鈴木先生~。こんにちは~」
「あ、ミモロちゃん~」 
この神社でいろいろなお役をなさっていらっしゃる京都市議会議員の鈴木マサホ先生は、ミモロのお友達。
「今年もよろしくお願いします」とご挨拶。節分は、新しい年の始まりでもありますから。
ここは、家内安全、健康長寿などをお願いし、厄を祓ってくれる破魔矢を授与される場所。
「はい、どうぞ~」
今年もミモロは、破魔矢を頂戴しました。災いを祓うクチナシの黄色で染めた破魔矢です。

境内は、節分にまつわるいろいろなものが。
 
節分の時だけしか求められないものがいっぱい。
「あ、こんにちは~よくお参りされました」「あの~ミモロ、毎年来てるんです」「そう、それはそれは~」
ミモロは、年々、いろいろな方と知り合いになっています。

「あ、去年も来てましたね~」「はい」とだるまみくじのところでも・・・。
 

「ここに来たら、絶対福豆買うんだ~」と、それもミモロのお楽しみ。
「はい、どうぞ~」
着物姿のお嬢さんからミモロは、福豆をいただきました。1つ200円。ミモロは1つ買いました。福豆には、抽選権が付いていて、4日の13時に抽選が行われ、豪華賞品が当たるのです。
「今年は、なんか当たる気がする~」とミモロ。毎年、ハズレですけど…。
 
「自動車や自転車なんかも当たるんだよ~」と。でもミモロが気になるのは、犬の石像。「これ当たったら、運ぶの大変かなぁ~。どこに置く?」と、すでに当選した気になっています。え~それより食べ物の方がいいんじゃないの…。節分大祭は、鬼やらい神事、火炉祭などが本宮と山の上の大元宮で行われます。その様子は、以前にもレポートしているので、そちらを見てください。

この日、ミモロは、大忙し・・・「もう行かなくちゃ~」と。
境内および参道は、この日は、たくさんの露店やテントが出ています。
「あ、なんかミモロといっしょだ~」鬼のお面を付けた方は、聖護院八ッ橋の皆さん。
 
節分用の特別パッケージ入りの八ッ橋もあります。

露店が連なる参道をミモロはキョロキョロしています。「お兄さんいるはずなんだけど~」と。
「あ、いた~。こんにちは~」「あ、あの子だ~覚えてるよ~」と、作業しながらミモロに挨拶。
 
そう、ここは「前田のベビーカステラ」のテントです。お兄さんとは、別のお祭りで顔なじみになったのでした。
京都を拠点とする「前田のベビーカステラ」が、年間を通じ最も売り上げるのが、この「吉田神社」の節分大祭なのだそう。テントには、ベビーカステラを焼く機械が10個以上ならび、スタッフの人たちが休む間もなく焼き続けています。
「あの~おまけしてね~」とミモロ
「はい、じゃ、特別ね~」と3個ほど多くしてもらったミモロでした。

帰り際、おぜんざいの場所にも立ち寄り、温かなおぜんざいをいただきました。
「なんか他にも食べようよ~」参道には、おいしそうなソースの匂いが漂っています。

だめ~まだ、今日は、他にもたくさんお詣りしなくちゃいけないんだから~。とミモロをせかして、次へと向かいます。


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コメント (3)
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