毎月第3日曜日の午後に開催される「京菓子司 亀屋博永」の「和菓子教室」。初参加のミモロは、他の参加者と共に、春の和菓子作りに挑戦です。
こなし生地で作った小菊の和菓子。ミモロも上手にできました。
さて続いて、「うぐいす餅」をつくります。まず皮になる部分の準備をします。
求肥になるもち粉などを水で溶き、ドロドロの状態に。
これを布を敷いた蒸し器にいれて、しばらく蒸します。
「まだ、もう少し~」ミモロは、蒸し器をチェック。
その間、きな粉の準備を…。たっぷり準備されたきな粉。さらに餡を丸めて、中身の準備も行います。
「おいしそう~」
「これも美味しそう~」
そろそろ求肥が蒸しあがったよう。それをボールに移します。
「わ~なんかお餅みたい~」アツアツの中に、緑色の食紅と水飴を加え求肥をすりこぎでつきながらなじませます。
お手伝いしたいミモロは、ボールを抑える係です。
トロンとした求肥をきな粉の上に垂らします。「わ~トロンとしてる~」
それを小分けして、中に餡をいれ、包みます。「さっきのこなしみたいに包めばいいの?」ミモロもみんなと一緒に包みます。
「あ、手についちゃった~」
「このように端を少しとんがらせて・・・うぐいすの姿に整えましょう」と先生である和菓子職人の堀江さん。
「なるほど~」
ミモロもきな粉をかぶりながら、作業を。「お餅温かい~」
和菓子教室の参加者のみなさんと、いっしょにいくつもうぐいす餅を作りました。
「たくさんできたから、ちょっとお味見する?」「うん、するする~」と目を輝かすミモロ。
「できたて、美味しい~」
「自分で作ったのって、美味しさも格別だね~」とミモロ。
この日は、お教室の後に、新年会がありました。
お店の奥には、広いお座敷があります。「え~こんなに奥、広いんだ~」とミモロ。さすが京都の町家。店の表からでは、奥の様子がわからないようになっています。
近くの料理屋さんから届いたお弁当をいただきながら、ご店主の堀江博さんを囲んで、夜更けるまで、楽しい宴が続きました。
京都って仕出し屋さんがすごく発達しています。自宅でお客様をお招きするときも、仕出し屋さんを利用する場合も。
大きなお家では、仕出し屋さんの料理人が来て、料理をつくることもあります。
「楽しかったね~。和菓子を見る目が変わっちゃう~。それに美味しい和菓子も食べられるし~」とミモロ。教えてくださる堀江博さんは、長らく老舗和菓子店の職人さんだった方。そんな方に教えていただけるお教室は、貴重です。
和菓子好きなら、1度は参加したくなる、そんなお教室です。
さて、「京菓子司 亀屋博永」の「和菓子教室」は、毎月第3日曜日の13:00~16:00.参加費3000円。事前に申し込みを。京都市上京区油小路下長者町下ル大黒町38 075-431-4438 店営業時間 9:00~18:00 不定休
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