「叶匠寿庵 寿長生の郷」で行われている「里山体験プログラム」に参加しているミモロ。
このプログラムは、全4回で、夏は、田んぼの生き物観察や梅酒づくりなどを学びます。
田んぼでの生き物観察をしたミモロなど参加者は、広い敷地内を歩きます。
この時期は、梅園で梅が収穫され、希望すると「梅狩り」ひとり500円でできるのです。


今回、ミモロたちは、梅狩りはしませんが、それでも途中で梅の実の観察なども行いました。
「わ~大きな梅~これ食べられるのかな~?」とミモロ。

「青い梅は、食べないで~。酸っぱいし、種に毒がありますから、注意してください~お腹壊しますよ~」と梅の専門家の服部先生。

青い梅には、アミグダリンなどの毒性の成分があり、中毒になると、めまい、嘔吐、呼吸困難、けいれんなどの症状が出るのだそう。でも、熟すと、その成分は無毒化され、また、梅酒や梅ジュースなどに加工すると、その毒性はなくなるのだそう。「その理由は、まだよく解明されてないんですよ~」と服部先生。
「ミモロちゃん、こっちの熟したのは食べても大丈夫ですよ~」と、色づいた梅の実をもらいました。

梅は、バラ科サクラ属の植物。アンズも、桜も仲間です。ちなみに桃は、バラ科モモ属です。
「なかなか熟した梅を食べる機会ってないよね~」と、その味を楽しむミモロでした。
「叶匠寿庵」で和菓子や梅酒などに加工される梅は、ここで実ったものだけではありませんが、こちらでも、かなりの量が収穫されます。

収穫された梅は、サイズごとに分類され、それぞれの大きさにあった使い方をされるのです。

「ベルトコンベアーに梅の実をのせると、サイズごとに穴があって、小さなものから順番に穴に落ちて分類されるんです」
最大級は、4Lというサイズでした。
さて、梅狩りでは、大きな梅を収穫するコンテストも開催されていました。


1個64gが今のところのトップです。
「あれ?こっちの梅小さい~」

だから、敷地内の梅園には、小梅の木も植わっています。
この日の体験プログラムには、梅酒と梅ジュースの作り方のデモンストレーションがありました。

「うちでもよう作るのよ~」とお友達。「ミモロは、飲む専門!」と。


敷地内のショップには、特製の梅酒や、梅の調味料などがこの時期並んでいます。


そして、人気の「梅のソフトクリーム」もあります。「キャ ちょっと酸っぱい~でも美味しいね~」とミモロも気に入った味。

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