毎年、この時期になると、ミモロは、白川の美化活動に参加しています。「今年も頑張るぞ~」と、意気揚々に。


まずは、参加者名簿にエントリー。「今年もお手伝いに来てくれたんだ~」と地元の方に言われるミモロ。
美化活動するのは、白川でも、三条通から知恩院の門の前までの区間で、そこは柳の並木が京都情緒を漂わす場所です。
地元の人たちを中心に、大学生、京都府の職員、知恩院や博報堂の方々も参加され、総勢50人以上で、川の両側の草や川の中のゴミなどを処理します。
「え~と草刈りには、鎌でしょ。箒も後で使おう~」と用具は、すべて用意されています。


「では、みなさん、今日も頑張ってくださいね~」と役員の方のご挨拶で、いよいよスタート。

ミモロもはりきって、草取りに励みます。


「は~い」と、ミモロもゴミ袋をもって、草取り、そして川のゴミを処理します。


「わ~こんなに陶器のかけらがある~」そう、川には、昔、投棄された陶器のかけらがまだ残っています。「いろんな焼き物がある~。誰が捨てたんだろ?」と今となっては、不思議です。
約1時間半の作業で、川岸の草は、処理され、それを一か所に集めます。


リヤカーに草が入ったゴミ袋をのせます。
「わ~こんなにいっぱい~」

「はい、本日は、みなさん、お疲れ様でした」作業が終わって、いただいたお茶でひと休み。


「なんか、お茶飲んでたら、お菓子も欲しくなっちゃった~」と、ミモロは、白川沿いにある和菓子店「餅寅」へ。



「餅寅」の角をちょっと入ったところにある祠が「光秀公首塚」で、この祠の中には、遺骨と木造が祀られているそう。
本能寺で信長を討った光秀は、その後、秀吉によって山崎で敗れ、坂本城を目指し逃れる途中、農民に竹やりでさされ深手を負い、自害します。その首は家臣によって、竹藪に隠されますが、農民に発見され、本能寺に晒されます。その後、京都の粟田口にもさらされ、それを粟田口の路地に首塚が作られたのだそう。光秀は、最後に「知恩院に首を届けて欲しい」と言い残したとか。この首塚がある場所は、「知恩院」の近くでもあります。
「さぁ、次は、8月4日の白川夏まつりだ~」これは、美化活動でキレイになった川に、約2万匹の金魚を放流し、みんなで金魚すくいをするイベントです。


ミモロは、ネコにも関わらず、毎年、金魚の放流係をしています。ぜひ、遊びに来てください。
9時半ごろから14時ごろまで、何かに分けて金魚が放流されます。ほかに、いろんなイベントや食べ物もあります。
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