滋賀県の「叶匠寿庵 寿長生の郷」で開催された「里山体験プログラム」。田んぼにすむ生き物観察や梅酒づくり講座などが、2回目のプログラムです。
古民家の会場で、田んぼで見つけた水棲生物などを観察しながら、滋賀県、琵琶湖エリアの水棲生物の保護などについ学びます。
講師は、滋賀県で自然体験教室などを主催する「ぼてじゃこワンパク塾」の武田さん。そして奥田さんです。
古民家に持ち込まれた、さまざまな水棲生物を、間近で見ながら、その生態などを学びました。
「これ蛍だって~」ほかに、ミモロもよく知る在来種のイシガメ、そして外来種のクサガメやミシシッピアカミミガメ。別のケースには、スッポンもいました。
「ぼてじゃこワンパク塾」は、滋賀県の琵琶湖周辺の生物の保全などのために、田んぼを本来の姿に戻す活動などもしています。
約1時間ほどの生き物観察の後、いよいよお楽しみのランチタイムへ。
「ここのランチすごく楽しみなんだ~」とミモロ。
赤いお弁当箱と、梅ひじきごはん、赤だしのみそ汁が運ばれました。
蓋をあけると「わ~すごい~」と思わず声を・・・鮎の塩焼き、サトイモ、赤こんにゃくなどの炊き物、鶏肉味噌幽庵焼きなどがはいています。
「鮎、今年、お初かも~」とごはんの上に乗せながら、いただきます。
「わ~全部食べられる~」と、頭から尻尾まで、すべて食べたミモロ。「骨も柔らかくて食べちゃった」と。
そして、その後、おやつタイム・・・「庭にキッチンカーが来てる~」と。ここで食事などの準備がされているのです。
そこから運ばれたのは、生水ようかん。
青竹は、敷地内から切りだしたもの。それを器に、中にほんのり甘い水ようかんが入っています。
そこに添えられたのは、夏らしい梶の葉、また竹で作ったスプーンも趣を添えています。
「う~みんな美味しかった~さすが叶匠寿庵の味~」とミモロもお友達も大満足。
この日もたくさんのスタッフの方々のお世話になりました。
樹木医の丹澤さん、梅の専門家の服部先生をはじめ、ホントに多くの方々が、この里山体験プログラムのお世話をしてくださったのです。「どうもありがとうございました~楽しかったです」とミモロ。
参加した子どもたちも大喜び。次回は、春に植えたもち米の借り入れです。
「それも楽しみだね~」と、今から、秋を思うミモロです。
帰り際に,「もう咲いたかな~?」と池に向かいます。
そこには、未草(ひつじぐさ)という小さな睡蓮が可憐な白い花を咲かせています。未の時刻に、つまり昼間に花を咲かせることから、この名前がついたといわれますが、「なんか羊さんみたい、かわいいね~」とミモロ。
本当に暑い1日。プログラムを実施してくださったみなさまへ、感謝申し上げます。
[叶匠寿庵 寿長生の郷」では、和菓子づくり体験、和紙すき体験なども。ぜひ体験してみてはいかがでしょ?
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