ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

狸谷やま不動院の「火渡り祭」。病魔退散と心身健全を祈願して残り火の上を素足で渡ります。

2019-07-30 | 祭事・神事・風習

7月28日、昨年も訪れた「狸谷山不動院」の「火渡り祭」。夜19時から始まる護摩法要には、大勢の人が訪れます。
 
ミモロもお友達といっしょに出かけました。

「今年も来ました~」とお山の入口に並ぶタヌキにご挨拶。

それから山のお堂を目指し、250段の石段を登ります。
「弘法大師さま、こんばんは~」
途中にあるいろいろなお堂にもお詣りしながら進みます。

「う~まだ石段ある~」ミモロの額にも汗がにじみます。目の前には、提灯が灯る石段が続きます。
「もう少し、ミモロちゃんがんばって~」
やっと懸崖造りの本堂が見えてきました。

ここは、真言宗のお寺で、ご本尊は、洞窟に祀られる不動明王です。

境内には、護摩法要の準備が整い、法螺貝が響き、いよいよ法要の始まりです。
 

ミモロたちは、まずは山の上の本堂で不動明王さまに参拝。山にある本堂からは、町の灯りが眺められます。
 

いよいよ始まった護摩法要。修験道の山伏姿の僧侶により、読経が行われ、火がつけられました。
  

「すごい~なんか幻想的なお祭りね~」と、今年、初めての東京のお友達は、感激しきり。

ゴホゴホゴホ・・・ミモロたちがいる場所へ、煙が流れてきました。「なんかお浄めされてるみたい~」と。でも苦しい・・・
煙を避けて休憩
豆だいふくでしばし休憩することに・・・

境内では、願い事がかかれた護摩木も火の中へ。
参拝者の願いが届けられます。

毎年、参拝しているお友達。「最近、すごくいいこと続き・・・」笑顔がいっそう輝きます。
いつも最後まで、法要を見守っています。

火が落ち着き、いよいよ火渡りの準備へ。


参拝者は、裸足になって、残り火の上を渡ります。

渡る場所は、やけどをしないように、火がおさまった炭の上。

「熱くない?大丈夫?」とそばで見守るミモロ。火に弱いミモロなので、今年は、見守るだけに・・・。

山をグルリと囲むように続く参拝者の列。すべての参拝が終わるのは、夜の22時頃に・・・。

ミモロと東京から来たお友達は、坂道をくだり、叡山電車の「一乗寺駅」へと戻りました。



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