ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[祇園祭」の「後祭」。ミモロは、「大船鉾」で、今年もボランティアで厄除け粽の授与などのお手伝い

2019-07-23 | 祭事・神事・風習

7月24日は、「祇園祭」の「後祭」での山鉾巡行と還幸祭が行われる日。その日の前の3日間は、山鉾町に、10基の山鉾が建ち並びます。今年は、「鷹山」」も唐櫃での巡行を行う記念すべき年。巡行には、11基が、京の町を巡ります。

さて、今年も、ミモロは、「大船鉾」で厄除け粽の授与などのお手伝いをしています。
「今日は、よく雨が降るね~」。22日は、台風の影響でしょうか、時折、強い雨が降る不安定な天候。
山鉾は、みんな雨除けのカバーをかぶって、大切な懸想品を保護しています。

ミモロは、10時から「大船鉾」のそばの仮設テントで、働きます。
「厄除け粽どうですか~」と、声を掛けたり、次々に求める人への対応に追われます。
「大船鉾」には、ほかにオリジナルの手ぬぐいや扇子、団扇なども人気。
また、今年は、凱旋船にちなみ、「勝守」も登場しました。


「ミモロちゃん、がんばってる?」と、ボランティア仲間のイリスさん。
「うん、がんばってるよ~。う~蒸し暑いね~」。湿度が高いこの日、ちょっと動くと、汗がジワ~っと出てきます。

お昼は、みんなでお弁当をいただきました。
「これも楽しみ~、たくさん食べて、午後も頑張らないと~」と、しっかり食べるミモロです。

「大船鉾」のそばには、オリジナルの品々を扱う、漬物屋さんや和菓子屋さん、蔵元などのテントもあります。
 
「大船鉾」の姿を描いたイラスト入りのパッケージ。これはこの期間限定の品です。

「きゃ~かわいい酒樽がある~」亀岡の蔵元の品。どれもお土産にしたいものばかり。
 

ミモロが、授与するのは「厄除け粽」で、玄関につるして、厄を祓うお守りで、食べることはできません。
でも、和菓子やさんのテントには、食べられる粽があります。
「これ美味しいよね~」

一番南側に位置するテントは、御朱印がいただけるところ。
 
次々に御朱印を求める人が訪れ、描く人は、忙しそうです。

夕方近くの16時にミモロのこの日のボランティアは終了。「お疲れ様でした~また明日もよろしくお願いします」と挨拶して、山鉾が建ち並ぶ町へ。

まず向かったのは、新町通の「南観音山」。
ここもビニールでおおわれています。
「ここにもいろんな手ぬぐいがある~」


それぞれの山鉾には、オリジナルの品々が種類豊富に揃っています。その種類は、毎年増えているよう…。

「後祭」は、業者によるたこ焼きや焼きそばなどの屋台はでません。山鉾町のお店が、特別セールをしていたり、飲み物などの販売をしています。

また、「祇園祭」らしい「屏風飾」という座敷の設えを披露して、昔ながらの祭りの雰囲気を漂わせているのです。
 
ミモロは、外から中の座敷の設えを覗きます。
「なんかすごく京都らしくていいね~」

「後祭」は、「前祭」に比べて静か・・・。それがなんとも京都らしく素敵です。

「あ、北観音山もビニールかぶってる~。明日は晴れるといいね~」
 

24日の巡行が天候に恵まれ、美しい山鉾の姿が、御池通や河原町通で見られることを願うミモロです。

「さぁ、23日もボランティアがんばろう~」

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