今年400年をむかえる「錦市場」。京都の台所として、さまざまな食財などのお店が軒をつられる場所。今や、京都の観光名所のひとつで、高倉通から寺町まで続くアーケードには、終日、大勢の人が行き来している賑やかな通りです。
いつもは、夕方になると、店じまいを始める錦市場ですが、11月14日は、19時から大勢の人が詰めかけました。
この日は、「錦市場 鍋まつり」というイベントが、錦市場商店振興組合の主催で開催されるのです。
ミモロも、この日を楽しみに、19時を目指して出かけました。



堺町通から御幸町通の間で、鮮魚店、八百屋、かしわ屋、酒屋、川魚店など、いろいろなお店が、趣向を凝らした、鍋や鉄板焼などで、訪れる人をもてなします。参加者は、まずチケットを購入。
ミモロも100円券10枚つづりのチケットを1枚購入して、目指すお店へと向かいました。
「あ、おでんだ~美味しそう…」


大きな鍋におでんの準備ができて、いい匂いがあたりに漂っています。ミモロも食べたそう…。これ食べるの?「あ、違う…あとでね~」というと、再び錦市場のアーケードを人の波を縫いながら、歩き始めました。
「ここ~まだ、始まってないみたい…」ミモロが訪れたのは、『木村鮮魚店』です。


ここで、食べられるのは、中トロとアワビの鉄板焼。ミモロが店の前に到着したのは、19時より10分ほど前。
「もう動くの疲れちゃったから、ここで待ってよう~」と、ミモロは、お店の前で始まるのを待つことに。
「アワビと中トロの予約券を配りますから、並んでください~」とお店の方。
ミモロは、お店のすぐ前にいたので、1番のりになりました。

アワビは、チケット7枚、つまり700円。中トロは、2枚、200円です。
昨年も人気だったというアワビ…今回は、150人分が用意されました。中トロは、300皿分です。

「鍋まつり」では、お店で1皿注文すると、くじが1枚ひけ、いろいろな記念品が当たります。
「はい、アワビと中トロですから、2枚引いてください…」「わ~くじ引きがあるんだ~いいもの当たりますように…」

ミモロは、くじ引きが大好き…気合いを入れて2枚引きました。開けてみると…

はずれ券4枚で、もう1回ガラガラ抽選に挑戦できます。
そろそろ19時…先頭のミモロの後ろには、長蛇の列ができていました。

「よかった1番だもんね~」
このお店の奥様は、ミモロのお友達…。開店前の準備に忙しそう…。アワビの付け合わせの野菜をいためています。

鉄板の上には、大きなアワビが…ワインをたっぷりかけたり、美味しそうな匂いがミモロの鼻をくすぐります。

「はい、19時になりましたので、販売を始めま~す」との声で、先頭のミモロから、鉄板の前へ。

「ミモロちゃん、お待ちどうさま…来てくれてありがとう…」と。
アワビは、鉄板で焼かれ、食べやすいサイズにカットされます。

そして、アワビの殻をお皿にして、その中に野菜を添えて、カットされたアワビが盛られます。
「中トロももらわなくちゃ…」とミモロは、隣に移動。

「はい、どうぞ~ポン酢かけますか?」とお店の方。「はい、お願いします」とミモロ。

お店の前に置かれたビールケースを椅子にして、そこでミモロは、焼きたてのアワビと中トロをいただきます。

「う~美味しそう…こんな大きなアワビが、丸ごと食べられるなんて、感激!」。アワビは、柔らかく、バターとワインなどでほどよいお味に…「美味しい~」と一口食べて、また感激!発泡スチロールのお皿にたっぷり盛られた中トロも、香ばしく、なんとも美味しく…。こんなにたっぷりアワビや中トロの鉄板焼が900円で味わえるのは、お祭りならでは…。
「ごちそうさまでした。すごくおいしかったで~す」

ミモロは、忙しく働くお友達に挨拶して、お店を後にしました。
「あ、おでん…おいしそうだけど、もうお腹いっぱいになっちゃった~」と、食べられないことが残念でたまりません。


「わ~牛もつ鍋だって…これも美味しそう…」


この日、錦市場では、ほかに海鮮鍋、鶏団子鍋、ゆば鍋、京野菜鍋、丹波鶏のうどん鍋をはじめ、鯖寿司、せんざい、うなぎ茶漬など、いろいろ美味しそうなものが…。
「もっと食べられたらいいのに…」と、お腹いっぱいなのが、残念なミモロ。

それぞれのお店には、ずらりと並ぶ人の列ができていました。
「アワビと中トロ食べられてよかった~」と、まだ雨がやまない町へ、ミモロは、歩いてゆきました。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより