ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ゆずの里、水尾で味わう水炊きとゆず風呂。「つじの家」で過ごす冬の午後。

2018-01-26 | グルメ

雪が降りそうなほど寒い京都。ミモロは、お友達に誘われてJR山陰本線に乗って「保津峡駅」に降り立ちました。
 
駅の下に流れる保津川。「なんか目がくらみそう…」とその高さにビビるミモロです。
ミモロが、ここに来たのは、「ゆず風呂と水炊き」を楽しむため。冬は、ゆずの時期で、11月から3月ごろまで、ゆずの産地である水尾では、農家など8軒で水炊きなどが味わえるのです。
ミモロは、厚手のセーターと毛糸の帽子で寒さ対策も万全に整え、向かったのでした。「なんか思ったより、近いね~」とミモロ。東山から地下鉄東西線で「二条駅」でJRに乗り換えて、全部で30分くらいで来れました。

お友達が予約してくれたのは「ゆずの里 つじの家」というところ。駅まで車で迎えて来てくれて、食事ができる家へと向かいました。曲がりくねった山道を進むこと約10分。雪が積もると走行がむずかしい狭い山道です。
 
春から秋にかけてはゆずを育てる農家です。
 
玄関先には、収穫されたゆずやそれを使った甘露煮なども並んでいました。
 
「さぁ、上がってください~」と言われ、ミモロはお家の中に進みます。
 
お座敷や小部屋などがあるお家。冬の時期、この里の各所では、お座敷で家庭的な雰囲気の中、お料理が楽しめます。

ミモロたちは、小さなお部屋に・・・まずは、そこでゆず茶と甘露煮をいただきました。


なんでも今年は、稀に見るゆず不作の年で、例年の4分の1の収穫量しかないそうです。初夏に花の付きも悪く、それが収穫減に繋がりました。いつもはたくさんのゆずが家の前にも置かれるそうですが、今年は常連のお客様のご要望にしか応えられないほど収穫が少なかったのだとか。

そのゆずの収穫不良は、水尾だけにとどまらず、全国のゆずの産地での収穫量も少ないそうです。

京都のここ水尾は、全戸屈指の良質のゆずの産地として知られます。その歴史は平安時代、都人がひっそりと時を過ごす里として静かに時を刻んできました。東側には、愛宕山が聳え、つまり嵐山から山を隔てた西に位置します。

「お食事の前に、ゆず風呂お先にどうぞ~」と言われ、ミモロたちは、お風呂場へ。
風呂にはゆずの袋が浮かびます。
「なんかいい香り~」温泉ではありませんが、良質の水が豊かな地のお風呂は、肌にやさしいお湯。ミモロの毛並もしっとりと。「う~体が温まる~」と、ミモロは、湯船を出たり入ったり、すっかりポカポカに。

再びお部屋に戻ると、そこには水炊きの用意が整っています。
「わ~いっぱい~」
「高い白菜や春菊なんかもいっぱい~」と。地鶏は骨付きです。

日本酒を飲みながら鍋が煮えるのを待ちます。「そろそろいいかもね~」
 

特製のポン酢にさらにゆずを絞ります。
「美味しいね~」お餅なども頂き、最後にはご飯を入れて雑炊も…。
「なんか昼間っから、お風呂に入って、美味しいお料理とお酒をいただくなんて、贅沢ね~」とお友達。
「うん、体が芯からポカポカするね~」と、体から湯気を出しながら…。

「ご馳走さまでした~」と、今回の料金は、ゆず風呂付で、ひとり料理5500円です。通常4人以上で予約可能です。


食事を終えたミモロは、「あの~ここから愛宕山超えて、嵐山に出ようと思うんですが、どれくらいかかりますか?」と伺うと。「え~だめですよ。ここから愛宕山上るのは、無理!上は、雪が積もってますし、迷子になったら大変です」と言われました。「え~そうなんだ~」と驚くミモロ。なんでも毎年何人か冬の愛宕山で迷子になるそう。「どうしよう『ミモロちゃん愛宕山で遭難!』なんて記事になったら・・・」とお友達。

ほかのお部屋には、愛宕山から降りてきたというハイカーが。その装備は、しっかりしたもの。「う~だめだ、このせセーターとブーツじゃダメだね~」と愛宕山登山を諦めたミモロでした。

「美味しかった~。ありがとうございました」と、また「保津峡駅」まで車で送ってもらうことに。
 
おばあさまの代から、冬場料理を出すようになったという「つじの家」の3代目。「また、いらしてくださいね~」「バイバイ~」と車の姿が見えなくなるまで手を振るミモロです。

この時期「保津峡駅」の乗降客は、ミモロたちだけ。「あ、電車来たよ~」
 
「温かくなったら、一度保津川下りやってみたい~」と、眼下の川を眺めながら思うミモロでした。


*「ゆずの里 つじの家」京都市右京区嵯峨水尾宮ノ脇町22 075-882-7458



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知的好奇心を刺激する冬の京都。「ゴッホ展」や「京の冬の旅」3月まで

2018-01-25 | 博物館・美術館

雪もちらつく寒い京都…観光客の数もめっきり少なくなっています。でも京都に住むミモロは、「この時期結構好きなんだ~」と。そう、静かな京都…観光名所もこの時期は、ゆっくり見学ができるのです。

さて、そんな冬の京都は、展覧会や特別公開などが楽しみな時期でもあります。

ミモロがまず向かったのは、東山の「京都国立近代美術館」で1月20日~3月4日まで行われる「ゴッホ展~巡りゆく日本の夢~」です。

浮世絵など日本の芸術に大きな影響を受けたといわれる画家フィンセント・ファン・ゴッホの作品を、影響を与えたと思われる浮世絵などと共に展示しています。
日本に憧れを抱いたゴッホ。「ゴーガンがタヒチまで来たんだから、一緒に来て、北上して日本に来たらよかったのにね~」と思うミモロです。

日本の浮世絵が、いかに素晴らしい構図や表現方法を有していたかを、改めて感じる展覧会でした。



また、今年は、明治維新150年記念と大河ドラマの「西郷どん」によって、明治維新に注目が集まっています。
第52回京の冬の旅」も「明治維新150年記念」「西郷隆盛」がテーマ。縁の寺院などの特別公開が行われます。
そのひとつが、「泉涌寺 舎利殿」の公開で、冬の旅としては、初公開。


真言宗泉涌寺派の総本山で、皇室の菩提所である「泉涌寺」は、「御寺」と呼ばれ、毎年、皇室の方が参拝なさるお寺です。

「ここすごく広いんだよね~」山門からつづく参道の広さからもこの寺院の格の高さが伺えます。

実は、ミモロが訪れたとき、「京都仏教会」主催の「皇室と泉涌寺」という文化講座が行われていました。

泉涌寺の長老 上村貞郎さんと宗教学者の山折哲雄さんの講演と対談が行われ、その後、僧侶の方に案内され、特別拝観が…。
ミモロたちは、特別公開の舎利殿や妙王殿などを拝観。

冷たい雨が降る中ながら、その景色に浸りました。


「大きな手水鉢~」「これもなかなか凝った造り...」
  
「この踏み石 きっと柱を立てた土台だったんだね~」

お庭でも細かい部分が気になるミモロ。

お庭全体も眺めましょう。


「もう行くの?」


境内の歴史的建造物を次々に拝見。狩野派の天井画などにも感激します。

皇女和宮さまゆかりの持仏なども拝見。「かわいい~」と思うミモロでした。
最後に「楊貴妃観音」さまに参拝。「すごく縁結びにご利益あるんだって~」真剣に祈るミモロです。


さて、りっぱなお庭や建造物の維持には、多額の費用がかかります。


「京都では、清水寺や金閣寺などが有名で、どうも泉涌寺の知名度は今ひとつ。多くの方に参拝していただけたらと思います」と長老のお言葉が思い出されます。

お寺や神社などは、それぞれの時代の人々が求めるものに大きく影響されます。現代で人気なのは、縁結びや金運アップなどのご利益があると言われるところ、またインスタ映えする建造物などがある場所が人気のように思われます。
お守りもご利益ごとに細分化されて、その数は年々増加傾向に。そして御朱印ブームもいまだ健在。
現代の人が求めるのは、手にできるもの。また目に見えるもののよう。そんな気がしてなりません。

「京都の楽しみ方っていろいろあっていいんじゃないの~」と思うミモロ。

寒さ厳しい冬であっても、京都には、いろいろな楽しみが待っています。









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オーガニックのジュースや料理。「Via CAFE JUICE & DELI 」

2018-01-24 | グルメ

丸太町通と東大路通の交差点、熊野神社の東側に「Via CAGE JUICE & DELI ]というお店があります。
 
「ここ、前から気になってたんだ~」とミモロ。その日、お友達に誘われて初めて訪れることに。
 
ここは、オーガニックの食材にこだわったお店で、ヘルシーな料理やジュースなどが人気です。店内のガラスケースには、いろいろな種類の料理が…。「どれもおいしそう~」とミモロ。

お店のいろいろな場所に、フレッシュなフルーツも…
 

「どれにしようかな~」とメニューをチェック。でも、実は、ランチを済ませたばかりのミモロ。さすがにお料理はいただけません。「う~残念…」「よければテイクアウトもできますよ~」とお店の方。
 

カウンターには、オーガニックのスナックなどもいろいろ。ここにはお弁当もあって、それも人気なのだそう。
 
「わ~今度、絶対、ランチしに来よう~」と思うミモロです。

もちろんお店でも、いただけます。1階には、チェアが並び、また2階には、広いイートインスペースがあります。
「2階に行こう~」
ミモロは、フレッシュオレンジのジュースを注文。2階で待つことに。

「わ~明るいスペースだ~」陽光が燦々と差し込む温かな雰囲気。
 「ずっと居たくなっちゃう~」

「お待ちどうさまでした~」とミモロの注文したジュースをお店の方が運んでくれました。
「絞りたてのジュースだね~」
「やっぱり絞りたてのジュースって美味しいね」とミモロは、目を細めながらいただきます。


「なんかすごく体にいいものいただいちゃった感じ~」とミモロ。次回は、ランチを…「うん、絶対だよ」



*「Via CAFE JUICE & DELI]京都市左京区聖護院山王町16-29  075-205-3703 10:00~20:00 水曜休み


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東山粟田地区での恒例の新春行事。お餅つきや粕汁、大根炊きなどの接待が

2018-01-23 | イベント

「こんにちは~」お手伝いに来ました~」とミモロは、エプロン持参でお友達のお家を訪れました。
明日は、お友達の住む東山粟田地区で新春行事のお餅付きなど、地域の人たちの交流会が行われるのです。粟田神社の氏子の住むエリアでは、とても住民の交流が盛んです。「京都って、住む人同士の交流って盛んだよね~」と、東京にいたころは、全く地域の活動に参加してなかったミモロだったのです。

この日、お友達の家では、新春行事での接待のための「粕汁」づくりの準備。「ミモロちゃん、大根とニンジン、短冊に切って・・・」と頼まれて「は~い。まかせて~」とミモロは、10本以上の大根と20本ほどのニンジンのカットを。
「これでいい?」

さて、次の日、ミモロは、新春行事の会場である「元白川小学校」のグラウンドに向かいました。
 
11時からのスタートですが、ミモロが到着した11:30ごろには、すでに大勢の人が…。
地域住民主体のイベントですが、ミモロのようにほかの地域に住んでいても、参加できます。 

「あ、お餅つきしてる~」消防団の人が、お餅つきを…。
 
つきたてのお餅は、婦人会の方々が待ち構えるテントへ。「大根のからみ餅・しょうゆ・きなこ」の3種類。
「ミモロちゃん、こんにちは~。どれ食べますか?」「え~と、きなことしょうゆ・・・」とミモロ。「あの~1回、1種類にしてね~」「あ、そうなんだ~。じゃ、まずきなこにする~」
たっぷりきなこを掛けてもらい、口のまわりをきなこだらけにしながら食べるお餅は格別のおいしさ。

「あ、前原さんもきな粉餅食べてる~こんにちは~」「あ、ゴホゴホ・・・ミモロちゃん、こんにちは~」
前原さんは、突然、ミモロに挨拶されて、きな粉でむせてしまいました。
「お久しぶりで~す」とミモロ。「ミモロちゃんも元気でしたか?」昨年は、いろいろ大変なことが多かったけど、きっと今年は…。
お餅つきもなさったり、地域の方々との親交を深めていらっしゃいました。

「ミモロちゃん、粕汁食べた?」とお友達。「あ、早く食べなきゃ~なくなっちゃう~」と慌てて…。
「これ、ミモロもお手伝いして、刻んだんだよ~美味しい~」

それを食べ終わると、「大根焚きも食べたい~」とお鍋のそばへ。「あの~大根ください~」「残念、もうおしまいです」そう、ミモロの一人前で、大根はすべてなくなってしまいました。
「え~そんな~美味しそうだったのに~。早く食べればよかった・・・」とミモロ。でも諦めきれないミモロは、「あの~底の小さな大根でもいいからください~」と係の人に無理やりお願い。
鍋から離れないミモロのために小さな大根をすくってくれました。
ミモロサイズの小さな大根
それでもミモロは、大喜び。「底にあったから、すごく味沁みてる~美味しい」とペロリ。やっと落ち着いた様子。

「ここの食べ物全部食べるんだ~」と、え~まだ食べるの?
次は。ぜんざいに挑戦。こちらはまだ残っています。
「お餅も大きい~」

「ふ~お腹いっぱい~」やっと満足したミモロ。お昼過ぎには、ほとんどの接待の食べ物がなくなった新春行事。
今年も本当に多くの人たちが、楽しみました。

この会場の「元白川小学校」は、かつて「粟田小学校」として地元の多くの人が通った小学校です。
明治2年。下京第25番小学校として開校。明治25年には、「粟田尋常小学校」に、昭和16年には、「粟田国民学校」に。戦後の昭和22年に「粟田小学校」になり、昭和44年には創立100周年を迎えました。そして平成16年創立135周年をもって閉校。有済小学校と統合し「白川小学校」として開校し、それから7年後の平成23年に東山区の5つの小学校と2つの中学が統合され、事実上、この地域から長い歴史を誇った小学校は姿を消すことに。

現在、その跡地は、地域の活性化と魅力あるまちづくりに貢献する「賑わいと文化交流が生まれる施設」の整備に向けて、開発事業者の選定を進めているそう。

それまでの間、地域の交流に使われているのです。校舎の中では、この日、書初めも行われていました。ミモロは、廊下を少し歩いてみることに・・・

今や生徒のいない小学校。この廊下も大勢の子どもたちが元気に走り回っていたのです。歴史ある小学校は、親子4代にわたって通っていたという住民も。本当に、子供の数って減っていることを物語る町の変遷です。

「この場所、何になるのかな?みんなで過ごせる場所になるといいのにね~」と。
近い将来、この小学校の校舎も取り壊されることでしょう。いつまでも地域住民の楽しい声が響く場所でありますように。「だって美味しい食べ物、毎年食べたいもの~」とミモロ。

地域のみなさま、本当にごちそうさまでした。





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ちょこっと東京旅。冬限定の鍋。北京料理「随園別館 新宿本店」

2018-01-22 | 東京

週末に1泊で東京に行ったミモロ。夜は、お友達と一緒に、夕食を楽しみます。
「ミモロちゃん、何が食べたい?」とお友達。「うん、なんでもいいよ~。でも、体が温まるのがいいかなぁ~」とミモロ。

そこでお友達が、予約してくれたのは、丸の内線「新宿三丁目駅」から徒歩3分。新宿通沿いにある北京料理「随園別館 新宿本店」です。


「キャ~新宿行くの久しぶり~」と、ちょっとドキドキするミモロでした。

さて「随園別館」は、昭和38年創業。新宿や四谷などこのエリアに住んだり、職場がある人には、昔から馴染みのお店。リーズナブルなランチなども評判で、すでに3代にわたっての常連さんも多いのだそう。

店内には、すでに多くのお客様。予約をしていたミモロたちは、店の中央あたりのテーブルへ。
「やっぱりすごい人気のお店なんだね~。何にしようかな~」とメニューを見るミモロ。

「いろいろおいしそうなものがある~」と、真剣にメニューを読みます。
「ミモロちゃん、よかったら今夜は、鍋にしない?冬限定のお鍋で、この時期しか食べられないから、それどう?」とお友達。「うん、いいよ~」と、食通のお友達のおすすめですから、きっと美味しいはず…。

お鍋の前に、砂肝や豆腐、ピータンなどのお料理と紹興酒を注文。「やっぱり中華料理には、紹興酒だよね~」とミモロ。
ミモロは、ロックで紹興酒を味わいます。「ミモロちゃん、いける口なんだ~」「うん、少しだけね~」お酒を飲んでも顔に出ないタイプのミモロです。「美味しいね~」と料理をつまみながら、紹興酒が進みます。

お友達おすすめの鍋は、「満州風漬物和え寄せ鍋」4000円という11月から3月までの期間限定の品。
「わ~すごい、具がいっぱい~」

カキ、イカ、エビ、カニ、鶏肉、豚肉、肉団子が、盛りだくさん。下には、浅漬けの白菜や春雨などが入っています。

お店の人が、食べごろを教えてくれます。「まだ、食べちゃだめなんだって~もう少し…」
「わ~あふれそうだよ~」と、ミモロは、ボリュームたっぷりの鍋をワクワクしながら見つめます。

「もういいの?食べて…」「はい、どうぞ」
「いただきま~す」
ハフハフ・・・「アチチ~」ネコ舌のミモロは、フーフー息を吹きかけながら、次々に鍋の具を食べてゆきます。
「鍋のスープも美味しいね~フーフー」

額には、じんわり汗も滲みます。体が芯からポカポカしてくる感じです。

「京都にもいろんなお鍋あるけど、こういうの食べたことない~」と感激するミモロ。
3人で食べても十分なボリューム。これで4000円とは、リーズナブル。

野菜もたっぷり食べられて、栄養のバランスにも優れた鍋。「最近白菜の値段高いよね~。こういう鍋もっと頻繁に食べたい~」と思うミモロです。

紹興酒と鍋ですっかり体が温まったミモロは、ポッコリ膨らんだお腹を嬉しそうに撫でながら、お店の外へ。

すでに夜の10時過ぎ。久しぶりの東京の夜…ネオンが輝く町を楽しそうに歩き、ホテルへと戻りました。

*「随園別館」の詳しい情報はホームページから



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