ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

さまざまな織りが学べる、多彩なワークショップが揃う「川島テキスタイルスクール」

2018-02-23 | 習い事

「京都市美術館別館」で開催されていた「川島テキスタイルスクール修了展」に出かけたミモロ。着物・タペストリー・インテリアファブリックなどの作品を見学したミモロ。

日本を代表するテキスタイルや美術織物の会社「川島織物セルコン」グループの川島文化事業団が運営する「川島テキスタイルスクール」。織物を本格的に学べるスクールです。

会場内には、スクールで使う機などが運ばれていました。「ちょっとやってみよう~」とミモロは、機に座ります。
「こうするんだよね~」
何回か織物の体験をしたことがあるミモロです。「あれ~ミモロちゃん、なかなか上手ですね~」とそばで見ていた方から声が…。ミモロは、返事もせずに、黙々と機に向かいます。
「ミモロちゃん、織物するの好きなんだ~」「うん・・・」

ミモロのように織物が好きな人におすすめなのが、「川島テキスタイルスクール」のワークショップです。
まず、織物の基礎をしっかり学習できます。
初心者のための1「はじめての織り」コースは、織物に関する道具の説明からはじまり、縦糸の準備の仕方など織物をする準備、使う色の染色、そして織り方などを実際に作業しながら学んでゆくもの。「朝9時から夕方5時までみっちり、10日間のワークショップなんだって~」とミモロは興味津々。
定員は8名で受講料は95000円(税別)という、本格的に織物をやりたいと思っている人には、おすすめのコースです。

「それなんですか?」と、機を降りたミモロが、次に興味を示したのは、スピニングという羊毛から手紡ぎ糸をつくるコースです。
 ホワホワの羊毛を整えたり、色の異なる羊毛を組み合わせ手紡ぎならではの糸づくりを学びます。

「微妙な色合いが素敵~」ミモロ、それカツラにしちゃダメ・・・。「あ、失礼・・・」とすぐに遊びたがるミモロでした。
「これ紡ぎ車だ~」とミモロ。「そう、こうやって紡ぐんですよ」と先生が見せてくれました。

「ミモロもやりたい~」と、先生の膝に乗って糸を紡ぎます。

「そう、そこを押さえて…」「はい…」と真剣なまなざしで取り組みます。

この「スピニング」コースは、5日間。定員は12名で、受講料は42500円(税別)です。


他にも織り糸の染めを学ぶ「染色基礎」、化学染料や天然染料データ作成をはじめ、植物の染めを学ぶコースなども。
 

「あの~ミモロでも参加できるワークショップありませんか?」と。
「そうですね~。小さなタペストリーを作るコースは、ミモロちゃんにもおすすめですね~」とスクールで講師を務める近藤裕八先生。
「これですか~」
木製の枠組みに縦糸を掛けて、はがきサイズの織物を作ります。
こちらは、3日間で、受講料25000円(税別)のコースです。「これなら、できそうな気がする~」とミモロ。

ミモロ、朝9時から夕方5時までみっちりやるのよ、できる?「うん、根性出せばなんとかなりそう…」と。
  
ラグや紬のクッションカバーを作るコースやホームスパンのコースも。

コースの多くは、「はじめての織り」など基礎コースを修了した人や経験者が対象のものが多く、ちょっと体験したいという人には向きません。「もっと織物のことを知りたいという人には、ぴったりのワークショップなんだ~」とミモロ。

また織物を本格的にやってみたいという人には、専門コースという染織デザインの基礎から専門的に学ぶコースがあります。織物の基本を幅広く学ぶ「本科」、より複雑な技法や表現の幅を広げる「専攻科」、さらに北欧の提携校に交換留学や国内外のコンペに挑戦する「創作科」とそれぞれ1年間のコース、トータルで3年間のコースが設けられています。

その専門コースを修了した方々の作品展が、ここで行われていた「川島テキスタイルスクール修了展」なのです。
「すごいね~」と、作品を見て、改めて思うミモロです。

織りのことを学びたい、もっと技術を高めたい…という人は、ぜひ「川島テキスタイルスクール」で学んでは?

*「川島テキスタイルスクール」の詳しい情報はホームページで



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「川島テキスタイルスクール修了展」。織物を学んだ修了生の力作が並ぶ会場

2018-02-22 | イベント

2月14日から18日に「京都市美術館別館」で開催された「川島テキスタイルスクール修了展」の最終日に出かけたミモロ。
「ふ~やっと着いた~」。18日は、京都マラソンの開催日で、ゴールそばに位置する「京都市美術館別館」のあるロームシアター京都周辺は、交通規制が敷かれ、歩行者も思うように近づくことができません。
「すごい人だった~」
走り終えたランナーや応援する人たちの中、やっとたどり着いたミモロでした。

マラソンの興奮が満ちる「京都市美術館別館」のまわりから、一歩館内に入ると、そこは静寂の世界。
「なんか別世界だね~」


さて、この「川島テキスタイルスクール修了展」は、年に1回、スクールで学んだ人たちが、その作品を発表するもの。
京都の北、市原に本社をもつ日本を代表する美術織物やインテリアテキスタイルの会社「川島織物セルコン」。そのグループの「川島文化事業団」が運営するのが「川島テキスタイルスクール」です。創設は、1973年。入学試験、成績評価、単位制度などを設けず、手織りが学び、それぞれが社会において、その技術と表現力を活かせる場を持ち続けられるよう、独自の教育を行う、大人のための学校なのだそう。

本科、専攻科、創作科には、すでに染色や織物などを学んだ人も多く、それぞれ1年に渡り、さらにその技術を高めるために入学するケースが多いそう。また初心者のための短期のワークショップなども開催され、織物好きの人にも、体験の機会が設けられています。

「わ~素敵~」
 

展示されている作品に、ひとつひとつ足を止め、熱心に見るミモロです。
「わ~大きな作品・・・」
  

デザイン、染色から糸づくり、そして織りまで、さまざまな工程を学び、ひとつの作品に作り上げます。
 

「デザインするもの大変そう~みんなすごいな~」と感心しきり。

一口に織りものと言っても、いろいろな種類があり、その多彩さも興味をそそります。

少人数で、経験豊富な講師から学ぶ、まさに実践的で、本格的な織物スクールなのです。

 

織物の歴史は、人間の暮らしと共に始まったと言えるほど、長い歴史があり、また世界中で、独特の織物が生まれました。「まさに人間の文化だよね~だって、衣服をまとうのは、人間だけだもの…」と、思うネコのミモロです。(人間の世界に暮らすミモロは、衣服を着ていますが…)

織の技術を使った和服の作品もいろいろ。
「これ、サン・テグジュペリの星の皇子さまや夜間飛行をイメージした作品だって~」
  
「すてき~」と作品の前で。ミモロは、以前、箱根の「星の王子様博物館」に行って以来、サン・テグジュペリをカッコいいと思っているのでした。

こちらの着物は、フィンランドからの留学生の作品。

創作科では、提携するスウェーデンのテキスタイルスクールに交換留学ができ、デザイナーや作家としての人材を育成しているのだそう。

「こういう学校あるの知らなかった~」とミモロ。

「ミモロちゃん、初めまして~」「はい、こんにちは~」
川島文化事業団「川島テキスタイルスクール」の社長の斯波義之さん。
「素敵な作品ですね~。はじめてスクールのこと知りました~」と興味を抱いたミモロ。「そう、今年も素晴らしい作品が揃いました。そう、優れた講師陣が揃っているんですよ~。今度、見学に来てください」と。
「え~ぜひ、行きたいです。ミモロ、織物興味あるんです~」とアピールするミモロです。

会場内には、織物の機があり、気づけばミモロが、その前に座っていました。



*「川島テキスタイルスクール」の詳しい情報は、ホームページで、どうぞ


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京都の町中の蔵元「佐々木酒造」。4年連続、金賞に輝く「聚楽第」

2018-02-21 | ものづくり

京都は、日本酒の蔵元が多い町。特に伏見は、多くの蔵元が集まっています。「でも、京都の町中にはも蔵元あつんだよね~」と、ミモロが出かけたのは、二条城の北に位置する「佐々木酒造」です。
 
この場所は、秀吉の時代、聚楽第があり、その南側にあたります。

ミモロは、店内へ。
 
「なんかクラシックな感じ~」店の棚には、「佐々木酒造」のさまざまな種類のお酒が並んでいます。
 
「いろんな種類あるんだ~」一升瓶から小さな瓶まで、ここに来れば「佐々木酒造」のあらゆるお酒に1度に出会えます。

「こんにちは~ミモロちゃん」「あ、佐々木晃さん~こんちには~」
「佐々木酒造」4代目当主の佐々木晃さんです。

「佐々木酒造」は、明治26年(1892)の創業。佐々木さんのお兄さんは、俳優の佐々木蔵之介さんです。「似てる~」と思うミモロです。

佐々木さんにお話を伺うことに・・・。
京都は、兵庫県の灘に次ぐ、日本酒の生産量を誇ります。伏見には、20軒ほどの蔵元が集中していますが、その起源は、京都の町中の洛中にあるんです。

洛中には、室町時代には、なんと300軒の蔵元があり、「佐々木酒造」が創業した明治時代でも、131軒もの蔵元があったそう。でも、当時は、小さな蔵元が多く、都市化が進む洛中において、また規模の大きな伏見の蔵元との競争力において、次第に姿を消し、現在、洛中に残ったのは、「佐々木酒造」だけになりました。


「あの~あの額なんですか?」と店に掲げられた表彰状。
「第105回全国新酒鑑評会」で「清酒 聚楽第」が金賞を受賞したときの表彰状です。

「佐々木酒造」は、4年連続で金賞を受賞しています。大規模な醸造所などを持つ大手酒造メーカーの受賞が当たり前の新酒鑑評会において、「佐々木酒造」のような大規模でない蔵元が4年連続受賞するのは稀なこと。

この全国新酒鑑評会は、独立行政法人 酒類総合研究所が主催。「新酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、もって清酒の品質向上に資することを目的」にする鑑評会です。
この「全国新酒鑑評会」は、明治44年に第1回が行われました。この鑑評会ができたのは、明治政府の財政を確保するため、その財源である酒税の増収を狙い、それまで品質がまちまちであった酒造りを国立醸造試験所の設立などにより、醸造業の技術の向上を目指すという背景がありました。
「お酒と税金って、深い関わりがあるんだ~お酒たくさん飲んで、税金払ってていうことなのかなぁ~」とミモロ。

さて、平成28年、昨年度の鑑評会には、全国から860点が出品し、金賞酒には、242点が選ばれました。

「あの~どういうお酒が選ばれるんですか?」とミモロ。
「そうですね~。最上のお酒ですね~。香りや味わいなど~。この鑑評会は、酒造りの技術を競う側面が強いので、その時代の酒造りの技術の高さが選考基準になります」と。「あの~美味しいってことですか?」とミモロ。
「う~美味しいかどうかは、飲む人の感覚が大きいですから、金賞じゃなくても、美味しいお酒はいっぱいあるんですよ。むしろ個性的なお酒は、選ばれないかもしれませんね~」と。「そうなんだ~。ということは、金賞のお酒って、味わいが似てるということですか?」とミモロ。「う~それは言えるかもしれませんね~。どの金賞のお酒もその時代の優れた技術で作られている・・・受賞する蔵元は、それだけの技術があるという証なんです」と。

「佐々木酒造」では、昔、2年連続で受賞し、それから10年間、金賞が受賞できない時期が続いたそう。「それは技術不足だったということ・・・」と。そこで金賞を受賞できるように、技術の向上に励んだそう。そして見事に4年連続の受賞に・・・。その努力は、語られることはありませんが、小規模の蔵元では本当に大変なことなのです。
「まずは5年連続で受賞をめざします」と。

「佐々木酒造」を代表する銘酒「聚楽第」。すっきりとした上品な味わいのお酒です。

今後、醸造業界にも、AIの技術が進むことが予想されます。すでにコンピューターでの品質管理が進む大手企業。人の温もりや経験が、AIにプログラミングされる日もそう遠いことではないかもしれません。

代々守り続けた「佐々木酒造」の大切な井戸を見せていただきました。木造の工場・・・天井の窓から光が注ぎます。
 
「大きな井戸~」上質な水が湧く創業以来の井戸です。

ミモロは、お店にある品に興味津々。
「酒粕もある~」 

「あ、佐々木蔵之介さんのポスターもある~」


長男、次男が、酒造りとは関係ない道に進んだ佐々木家。「兄貴たちは、僕がいるからって思ってたんじゃないかなぁ~」と晃さん(笑い)。もしかしてお兄さんたちは、晃さんに家業を任せて大丈夫と思ったからなのでは・・・。

日本酒の売り上げは、昭和の最盛期から激減。全国に1500あるという蔵元は、増えることはないと予想されます。
高い技術力に投資ができる大手の蔵元が、シェアを占める日本酒の世界。町の蔵元の奮闘が続きます。

「酒造りを支えてくださる人たちが頼りです。作る人だけでなく、それを販売してくれる人、また材料を供給してくれる人・・・もちろん飲んでくださる方…。みなさんの力で酒造りが続けられるんです。それを大切にしなくちゃ~」と佐々木さん。

京都の町の蔵元さん。「なんか日本酒飲みたくなっちゃった~。今夜は、鍋に日本酒かな~」と思うミモロでした。



*「佐々木酒造」の詳しい情報はホームページから



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ミモロのおすすめランチ。北大路通の「グリル はせがわ」。地元で人気の洋食屋さん

2018-02-20 | グルメ

「なに食べようかな~迷っちゃう~」と、おいしそうな品々が並ぶショーケースの前で、真剣な様子のミモロ。
 
ここは、北大路通と賀茂川が交差するそばにある洋食店「グリルはせがわ」です。
 
「前から来たかったんだ~」とやっと念願が叶い、店内へ。昼時は店の外で待つ人もいるほどの人気店。ミモロは、ランチタイムが終わる15時前の14時半に到着。「よかった~待たずに入れた~」
「わ~」
店内は、クラシックな雰囲気のインテリア。BGMもクラシック音楽がかかっています。
「なんか落ち着くね~」とミモロは、窓際の席へ。そこでまたメニューをチェック。まだどれにするか決めてなかったのです。
「う~やっぱり…」
ミモロは、日替わりランチ800円を頼むことに。その日はチキンカツの日。火曜日はハンバーグ。木曜日は魚フライです。
しばらくしてミモロの前に、ランチが運ばれました。「キャ~ボリュームある~。これで800円なの~」

「わ~香ばしい衣のチキンカツ~トマト味のソースとの相性抜群。ナポリタンみたいなスパゲッティも美味しい~。お味噌汁もいいお味・・・」と、目を細めながら食べるミモロです。


さて、このお店の創業者であり、シェフの長谷川好成さん。
この場所は、ご実家で、18歳から喫茶店、フルーツパーラーなどもやったそう。でもそこで出していた洋食メニューが好評で、洋食屋さんに専門になったのは、今から40年ほど前から…。「どこにも修業に行ったことありません。全部、独学で料理の本など見ながら、学んだんですよ」と長谷川さん。「え~そうなの~」と驚くミモロ。
でも、その努力は、語られることはありませんが…「きっとすごく勉強したんだよね~」と、ひそかに思うミモロです。

「今日は、ランチ食べたけど、ここに来たらなに食べるのがいいんですか?」とミモロ。というのは、メニューもバラエティに富んでいます。
「うちは、ハンバーグが名物なんですよ~」「え?そう・・・じゃ、次それ食べたいです」とミモロ。

メニューには、ハンバーグ単独のものもありますが、ここでは、サーモンやホタテのフライ、コロッケ、ポークソテーなどをハンバーグと組み合わせるのが、人気だそう。「ランチメニューじゃなくても、1100円なんだ~。じゃ、サーモンとハンバーグお願いします」と、なんと翌日ミモロは、またここでランチをすることに。
「だって美味しんだもの~」とすっかりお気に入りに。

さっそく「ハンバーグとサーモンの組み合わせお願いします」と注文。

「お待ちどうさまです」と、ミモロの前に、プレートに山盛りの品が運ばれました。
「キャーサーモンフライ、2つもついてる。ハンバーグも大きいよ~」と感激。
タルタルソースは、サーモンフライにピッタリ。ハンバーグも大好きなデミグラスソースがたっぷりかかっています。
「わ~これも美味しい~」と、再び感激するミモロ。

店の中には、いろいろな絵画や木工品が、この店らしさを演出しています。
 
実は、テーブルに置かれたメニューや楊枝入れをはじめ、ミモロが座る椅子などは、長谷川さんの手づくり。
「若いころ、画家になりたかった時期もあるんです」という長谷川さん。店にかかる花の油絵は、ご自身の作。また、気に入った絵画などを収集したそう。

「店の内装も、この店を始めたころから少しずつ手を加えてきたんです。壁も自分で塗ったんですよ」と。「え~そうなんだ~すごい~」とミモロは店の中を見回し感心しきり。

お客さんが食事を楽しむテーブルは、厚い木で作られ、温もりを感じます。この店には、人を和ます設えが…。
「ストーブ温かい~」

お店で働く人たちもみんな、とてもフレンドリー。
「ここで作るの?美味しかったで~す」とミモロは、厨房のスタッフに。「そうですか。また来てくださいね~」
「はい、また来ます~」とミモロ。


このお店の東側は、お持ち帰り弁当専用のお店があります。
 

ここでは、お店の中と同じメニューの品々がお弁当として持ち帰りできます。「お花見のお弁当にもいいね~。ここでお弁当買って、賀茂川沿いで食べるの~」とミモロ。
「あの~ハンバーグのお弁当ください~」「はい、今から作りますから、10分ほど待ってくださいね~」と。
 
このお持ち帰り専門のお店を任されてすでに20年と以上いうシェフ。地元の人にとっては、長年、人気のお弁当屋さんです。

家でも、お店と同じ味が楽しめるお弁当。
ミモロは、「京都マラソン2018」の応援の途中で立ち寄り、家でランチを。

「え~と、次は何食べようかなぁ~」ミモロは、もう次のランチを楽しみにしています。


*「グリルはせがわ」京都市北区小山下内河原町68  075-491-8835 11:15~21:00LO 15:00~16:00は喫茶のみ。洋食弁当はせがわは075-492-9921 11:00~20:50 月曜・第3火曜休み

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晴天に恵まれた「京都マラソン2018」。大勢の市民ランナーが走る京都の町

2018-02-19 | イベント

[わ~いいお天気~。風もないし、走るのにいい日だね~」と、朝、ミモロは、ベランダに出て空を見上げて…。
2月18日は、7回目となる「京都マラソン 2018」の開催日です。

毎年、どこかでコース沿いで、ランナーを応援するミモロ。今年もまずは、植物園に行くことに。

「あ、もうランナーがここまで到着してるよ~」と、賀茂川沿いのコースには、すでにランナーの姿が・・・。

「急がなきゃ~。早く、早く~」とミモロは自転車のバスケットに乗って植物園に向かいます。
 
西京極総合運動公園を9:00にスタートしたランナーは、天竜寺、金閣寺などを経て、植物園へ。そこから、賀茂川沿いを南下し、京都市役所からゴールの平安神宮前の岡崎公園を目指します。

植物園は、すでに三分の二を走ったことに。
次々到着するランナーを、「がんばれ~」とミモロもコースのそばから応援します。

植物園は、この日は入園無料。マラソンの応援を兼ねて、多く家族連れが、冬の陽射しを楽しんでいました。

ミモロのそばには、舞妓さんと京都のキャラクターまゆまろ君の姿も。

「こんにちは~」京都府の山田知事も応援に駆けつけました。
知事として応援するのは、これが最後になります。晴れ晴れとした笑顔の知事です。

植物園には、ここまでの到着順位を示す表示も。
また、団体の応援団が、やってくる社員などに声援を送っています。

「あっち行ってみようよ~」

ミモロは、植物園の大きな並木道で応援することに。
今回は、お友達は参加していないので、応援する目標がないのが、ちょっと残念。

植物園からミモロは、再び賀茂川へ。北大路通から川沿いを走る人たちを応援します。


「7回目となると、ずいぶん参加者増えたみたい…コースも少し変わったよね」とミモロ。
京都マラソンは、東京マラソンのように公式記録が残るようなレースではありません。なのでコースの構成も、実は折り返しが多く、あまり走りやすいものではないそう。あくまでも走ることを楽しむためのレースです。

京都の観光名所を巡るコースは、走る人には目標があって楽しいのだとか。大文字の山が見える賀茂川沿いも、とても気持ちのいいコースです。


ミモロは、自転車で、今度はランナー同様、ゴールの平安神宮を目指します。
今出川通と東大路通が交差する百万遍の交差点には、大勢の応援の人が盛んに声援を送っていました。

そこから東大路をミモロは南へ進みます。
途中、自転車から「がんばれ~」と応援を…。

ここからゴールの平安神宮へ向かうのが、大変・・・。
「え~通りが渡れない…」そう、この日、京都のあちこちには交通規制が行われ、自動車はもちろん、歩行者も思うように目的地には、到達できないでのす。

ちなみに・・・参加者は、一般で1万6000人。参加料は、1万2000円です。それだけで、1億9200万円。ほかにペア駅伝200組参加料20000円などもあるので約2億円のイベントなのです。このマラソン大会の1回目は、「東日本大震災」の翌年2012年3月11日に開催されたことから、メインコンセプトは「東日本大震災復興支援」になっているので、費用の一部は寄付に。2回目までは、3月に開催されていたのですが、3回目からは2月の開催になりました。


さて、京都で行われる女子駅伝や全国高校駅伝の交通規制は、1か所長くても1時間ほどでいったん解除されます。でも、市民ランナーの走るペースも様々で、制限時間は6時間、また参加人数も多いため、ゴールに近いエリアは、数時間も交通規制が行われます。
コースには、ロープがひかれ、歩行者も、コースとなった道を横断することができません。

ミモロが最初に足止めされたのは、百万遍から進んだ東一条通で、そこが南へ渡れません。
「え~川端通まで行かないとダメかなぁ~」なんとか川端通の手前で、ランナーの走るコースを右から左にロープを移動させ、その間に歩行者や自転車がまとめて移動し、横断することができました。

でも、このままでは、東大路通を渡り、平安神宮のある東側へは行けません。「ダメだ~ほかの道を自転車で走って、岡崎エリアに行こう」と、東大路通沿いでのランナーの応援を諦めて、東山三条まで進むことに。

ゴールの岡崎公園付近は、混雑が予想されるため、ミモロは、自転車を離れた場所に止めて、歩いてゴールへ向かいます。

そこでもロープが張られ、歩行者になっても、向かい側に行きたくてもなかなか思うように進めません。
「う~仮設の歩道橋が欲しいよね~」と思うミモロでした。

東京マラソンのコースは、新宿通、銀座通と大きな通りが多いため、歩道橋や地下街で、歩行者は、比較的コースの横断が可能なのです。「でも、京都に歩道橋ってあんまりないし~まぁ1日のことだから諦めよう~」と。

応援する大勢の人の波に流されながら、やっとゴール付近に到着。

「でも、ランナー見えないね~」そう、ゴール付近は、フェンスがあって、応援する人は、近づくことも、またゴールするランナーも見ることができません。「前は見えたのにね~」と小さなミモロは、ゴールするランナーの姿を見ることができません。

完走したランナーには、記念のスポーツタオルが贈られます。
「汗と根性でもらえるスポーツタオルだね~」

大会の規模が大きくなると、いろいろ事情が変わるのでしょう…。夕方には、交通規制も解除され、また歩きやすい町になりました。「ミモロも今度、ボランティアでお手伝いしようかなぁ~」と。う~ネコの手、どこまでお役に立てるか…疑問ですが・・・。そのやる気は、素晴らしい~。

応援する人は、ゴール付近ではなく、コースの沿いの別のエリアで…がおすすめです。



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