ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

イギリスの偉大な画家「ターナー展~風景の詩~」。京都文化博物館で4月15日まで開催

2018-02-18 | 博物館・美術館

2月17日から4月15日まで「京都文化博物館」で開催されるイギリスの偉大な風景画家、ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナーの絵画展、「ターナー 風景の詩(うた)」。

ミモロは、その開会式に出かけました。


ターナー(1775~1851)は、イギリスを代表する画家のひとり。彼の素描の才能は、幼いころから輝き、12歳の時には、模写した版画を売っていたそう。若いころから、イギリスの芸術の殿堂、ロイヤル・アカデミーの正会員になり、職業画家として、その時代を代表する画家として知られます。


さて、この日、「京都文化博物館」の別館では、開会式が行われました。

主催する京都市、京都文化博物館、毎日新聞社、京都新聞社、MBSをはじめ、スコットランド国立美術館関係者などが列席する開会です。

ミモロは、すみっこの方で、式を見ていました。
「たくさんの出席者がいるね~」と、ミモロは、顔見知りを探します。

やがて式も滞りなく終了し、出席者は、次々に展示会場へと向かいます。だれもいなくなったフロアにミモロだけ。

「うわ~高い天井~」と見上げます。この建物は、明治39年〈1906〉に日本銀行京都出張所として建設され、昭和40年まで銀行として活躍していました。その後、京都府に寄贈。昭和63年に博物館別館として公開されました。
「ここ、国の重要文化財なんでしょ」とミモロ。そう、明治の洋館のひとつで、設計は、東京駅などを手掛けた辰野金吾とその弟子の長野宇平治です。

ミモロが立っている場所は、かつて銀行の営業室だったそう。高い天井からも外光が入り、とても明るい室内です。
「昔の銀行って、素敵だよね~。郵便局も洒落た建物が多かったのに~」と、思うミモロです。

さぁ、ターナーの作品を見に行きましょう。
「うん・・・もう行くの~」だれもいない広いフロアで、踊りたいみたい…。
見ると、ステップを踏んでいました。

展示会場は、4階。エレベーターの前に、撮影スポットが…。「ここから、顔出すと、肖像画みたいになるの?」

ミモロは、小さすぎるよう。「やだ~くすぐったいよ~」と。
本来は、こんな感じになるはずです…会場にいたお友達にモデルになってもらいました。ご協力ありがとうございます。

70点を超す作品が並ぶ展覧会。残念ながら、撮影はできません。

「図録、立派だね~」

ターナーの作品を物語る地誌的風景画というのは、どこを描いたのかわかるような特定の場所が描かれ、特徴的な地形などを描写しています。

「なんかまるで写真みたい~」と画集を見てミモロ。写真が発達していなかった時代、ターナーの絵画は、その時代や風物、地形を未来へ伝えるものになっています。

イギリスをはじめ、イタリアやフランスなどにも旅行し、風景を描いた作品は、きっと見る人の旅情を誘うことにもなったはず。

彼の鋭い観察眼は、自然や地形の姿に、崇高さを見出し、それをキャンバスに映し出したものともいわれます。

彼の気品に満ちた作風は、高く評価され、さまざまな人が作品を依頼したのです。また、書籍の挿絵なども手掛け、その作品数の多さは、彼が若いときから才能を発揮し、70歳を超えても精力的に描き続けたことにもよります。

ターナー展に行ったら、ぜひ彼の生い立ちや活躍の軌跡をわかりやすく解説するビデオを見てください。
「ホントは、これを見てから、作品を見ると、いいのにね~」と。

*詳しくは「京都文化博物館」のホームページ



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明日に迫った「京都マラソン2018」。東山岡崎での事前イベント。走らなくて楽しいよ~

2018-02-17 | イベント

いよいよ明日に迫った「京都マラソン2018」。西京極陸上競技場をスタートし、天竜寺、金閣寺、上賀茂神社、植物園、銀閣寺などの京都の名所をめぐり、平安神宮のゴールを目指し、多くの市民ランナーが走ります。

それに先立ち、東山岡崎の「みやこめっせ」では、ランナーのエントリーおよび歓迎イベントが、本日まで行われます。

ミモロは、ランナーではありませんが、毎年、このプレイベントを楽しみにしています。

「だって、いろいろな企業ブースがあって、ランナーじゃなくても、参加できるんだよ~」と。

入口のそばで、まず「参加しませんか~。運試ししてください~」と声を掛けられたのは、ランナーのウェアなどを開発する「東レ・オペロンテック株式会社」のブース。「おみくじだって~」福引大好きのミモロは、さっそく・・・。
「はい、これどうぞ~」
コットンのトートバッグももらい、喜ぶミモロ。おみくじには、「耐久性・長持ち」と。またスタートは、浮かれすぎないこと、トイレは、我慢しないこと…など、ランナーのための特製のおみくじでした。

次に向かったのは、ランナーの荷物を預かる「佐川急便」のブース。
「あ、パネル~」
嵯峨野の竹林をバックに写真が撮れ、京都の思い出に・・・。「やった~」とミモロは、ランナー気分。
 

「OMRONオムロン」でもプリクラが撮影できます。
 
「ミモロ、ランナーじゃないけど、いいんですか?」「はい、どうぞ~」とパチリ。

会場内には、かわいいキャラクターがいろいろ。一緒に撮影もできます。
 

「うわ~なに?この子~」と今回、ミモロが特に興味を抱いたのは、「TOYOTAトヨタ」のブースにいたかわいい子。
「あなた誰?」
身長10センチほどの小さなロボットの「KIROBO MINI]くんです。トヨタが新たに乗りだしたコミュニケーションを取れるロボットで、お話ができたり、いろいろ覚えて、だんだん成長し、素敵なパートナーになるのだそう。
ミモロと並ぶと、その小ささがわかります。小さいけれど、なかなか表情も豊か、話しかけることで、思い出を記憶し、会話が弾むようになります。トヨタの車に搭載すると、長距離ドライブなどをサポートしてくれるとか。
「すごく賢いんだね~」「まぁね~」と、KIROBOくん。メーカー小売価格は、42984円(税込)。小さいので、お出かけに連れて行けるのが魅力。「また、どこかで会えるかもね~」と、親近感をもつミモロでした。

「わ~こんなにたくさんの種類があるんだ~」と、次に驚いたのは、あの有名な「都こんぶ」のブースです。
「ご試食どうぞ~」「はい、いただきま~す」
「京都マラソン2018」のサポーターで、特製の味とパッケージが揃っています。
「ヨーグルト味、マンゴ、メロンなどいろいろあるよ~」。駅の売店などの定番の「都こんぶ」が、これほどバージョンアップしていたとは…。「ランナーの疲れを癒すのに、この酸っぱさがいいんですよ~」と。
3パック入りで300円。「これ京都マラソンのお土産にいいよね~」
梅味のグミは、中にこんぶが…こちらは100円でした。

さて、会場には、イートインスペースや、京都の伝統文化を紹介するコーナーなども。
 

「わ~これ金メダル~」
オリンピックでの金メダルも立派ですが、こちらもなかなか。なんでも使用済み小型家電から回収した「金」でできたメダルです。「すごい本物の金なんだ~」。今年は誰の胸元を飾るのでしょう。

いよいよ明日の日曜日に開催される「京都マラソン2018」

多くのボランティアなど、いろいろな人たちがサポートし実施されるマラソン大会。「明日、天気いいといいね~」と。ランナーの方、そしてサポートする方が、無事に過ごされることを願います。

「ミモロも応援します~。みんな頑張ってくださ~い」とミモロからのエールでした。

ちなみに、「みやこめっせ」でのプレイベントは、19時までです。だれでも入場できます。

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自分で挽いた抹茶で煎れるお薄。大徳寺にある「皐盧庵 茶舗」

2018-02-16 | 体験

「やっと挽き終わった~」と、ミモロは、大徳寺の境内にある「皐盧庵 茶舗(こうろあん ちゃほ)」の「抹茶挽き体験」に参加しています。

茶葉を石臼で挽いて、それでお薄をいただきます。
「こんなに挽けちゃった~何杯、お茶飲めるかな~」
 

茶器に入れた抹茶を眺めて、これからはじまるお薄をいただく時間に、ワクワクするミモロです。

店主の神田靖明さんが、茶室の炉に炭をたして、お湯を沸かす釜を用意してくださいました。
ミモロは、その所作をじっと見つめています。

「今、お菓子など運びますから、ちょっと待っててくださいね」「は~い」とミモロは、茶室で静かに待っています。
「どんなお菓子かなぁ~」

「そうだ、お菓子をいただく前に、床の間の拝見しなくちゃ~」。何度か茶席に出たことがあるミモロは、床の間のお軸などを拝見します。
さすが京都のネコ、茶道に触れる機会も多く、自ずと身に着いて来たようです。

「はい、どうぞ」ミモロの前にお膳には、季節の和菓子と干菓子、そして大徳寺納豆がのっています。
「わ~素敵~こういう風にお客様にお出しするといいんだね~。お菓子たくさんあるから、何杯もいただける~」と。

挽きたての抹茶を使って、いよいよお薄をいただきます。まず一服めは、神田さんのお点前で。「どうやるのか、よく見とかなきゃ~」と、ミモロは、真剣なまなざしで神田さんの所作を覚えます。

「お菓子をどうぞ~」「あ、そうだ、いただきま~す」

ここでは、点てていただいたお茶をお膳にのせて、まずは一服。
なんとも素敵な雰囲気です。


ミモロは、お茶を飲み終わると…「では、どうぞ、これからは、お好きにお茶を点ててください~」と。所定の時間内に参加者は自由にお茶を楽しめるのです。

ミモロは、炉のそばに座ります。

「わ~こんな素敵なお茶室で、自由にお茶点てられるって楽しいね~」とミモロ。お茶をいただく機会は多くても、お茶室で自分で点てることは、めったにできることではありません。

「え~と、まず、お茶碗をお湯で一度清めて…。それからお抹茶を茶杓に2杯ほど入れて…それにお湯を注いで・・・それを茶筅でクチュクチュってすればいいんだよね~」と、ミモロ流の見よう見まねのお点前の始まりです。

「お湯の量、これくらいでいいかな~」茶筅で抹茶をお湯に馴染ませます。
シャシャシャ~なかなかいい手つき。「もう溶けたかな~」と茶碗を覗いて確認。

「では、いただきます」と、自分で点てていただくご自服で…。
「結構なお点前で…やっぱり、自分で挽いた抹茶の味は格別だね~」と。あのね~ミモロ、見てただけだから…。私にも点ててくださいね~。「そうだった、つい飲んじゃった~。ちょっと待ってね、今、点ててあげるね~」とミモロ。

お友達などで参加して、お互いにお茶を点てあうのも楽しいもの。この茶室では、だれも見ていませんから、茶道を知らなくても、ミモロのように自己流で存分に楽しめます。

「こういうの一度やってみたかったんだ~」とミモロ。「どうぞ~」と点てたお茶碗を炉のそばに出します。
ホント、いい感じのお味。ミモロのお点前でも、美味しくいただけました。石臼を回した腰と背中も筋肉痛も、和らぐような心地です。

「これ、お友達とまた来たい~。きっと楽しいよ~」とすっかり気に入ったミモロです。

さぁ、そろそろ時間です。ミモロは、挽いた抹茶を袋に詰めてもらいました。「おうちでも、お茶楽しもう~」と、うれしそうなミモロです。

ここ「皐盧庵 茶舗」では、自分で点てなくてもいただけるメニューもいろいろ。

店に連なるお座敷で、のんびり過ごすこともできるのです。

「もう行くの~。外、寒そうだよ~」とミモロは、火鉢で体を十分に温めます。
それ以上近づくと、焦げちゃうわよ~。「だって、寒いでしょ。お外・・・」

再び、帽子と上着を身に着け、出発の準備も完了。「ここお庭もあるんだ~」とお庭を観賞。

「すごく楽しかったで~す。また来ま~す。ありがとうございました」と、ご店主の神田さんに挨拶。

「どうぞおうちでも、お抹茶楽しんでくださいね~」
「は~い。ミモロ、自分で焼いたお茶碗持ってるんです。それでいただきま~す」と。そう以前、陶芸体験で作った器。本当は、丼を作る予定が、思ったより小さくなって、ちょうど茶碗の大きさに。黒い釉薬を掛けたので、ちょっと見、茶碗に見えるのでした。

自分で挽いた抹茶と自分で作った茶碗でいただく・・・なんて素敵。京都に暮らすお蔭です。

「この体験プログラム、絶対、東京のお友達好きだと思う…。今度いっしょに来よう~」寒い風が吹いていますが、ミモロはポカポカ・・・。だって、楽しかったんですもの。
 
*「皐盧庵 茶舗」京都市北区紫野大徳寺町17の1 営業時間9:00~日没 火・水曜休み 5月中旬から6月中旬は、茶摘みの時期のため、長期に渡りお休みもあります。その時期は、事前に電話をおすすめ。

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大徳寺にある「皐盧庵茶舗」での「抹茶挽き体験」。石臼でお抹茶をつくります。

2018-02-15 | 体験

2月のある日、ミモロは、茶道と深い関わりのある「大徳寺」の敷地内にある「皐盧庵茶舗(こうろあん)」に出かけました。ここは、京都の茶どころ、宇治田原に茶畑をもち、自家製茶し、そのお茶が楽しめるところです。
 

お茶とお菓子を趣ある町家で味わえるだけでなく、ここでは、茶道体験をはじめ、日本茶講座、茶かぶき、抹茶製造体験などさまざまな体験プログラムが用意されているのです。

ミモロは、そんな多彩な体験プログラムの中から、「抹茶挽き体験」をすることに。
これは、手挽きの石臼で、抹茶を挽いて、それを使って、お薄をいただくというもの。

「こんにちは~。ミモロです」とお店の中へ。
 
店に一歩入ると、香ばしいお茶の香りがミモロの鼻をくすぐります。店の棚には、宇治田原の自家茶園で採れた茶葉を使った玉露、煎茶、抹茶などが並んでいます。奥には、手間をかけ、丁寧に製茶をする場所があります。

「わ~いい感じの場所・・・すごく日本ぽい・・・」とミモロ。「いらっしゃいませ~」と店主である神田靖明さん。
「ミモロちゃん、ようこそ~」
神田さんのご実家は、宇治田原でお茶を栽培する茶園。ここは、そのお茶を多くの人に楽しんでもらうために生まれました。さらに、お茶の魅力を多くの人に知ってほしい、楽しんでほしいという思いも…。

「ミモロちゃんは、今日は、抹茶挽き体験ですね。どうぞこちらへ」と玄関そばのお茶室へ。
「はい、失礼します~」神田さんが、すでに石臼の準備をしてくださっていました。

「では、さっそく始めましょ」と、神田さんがまずは見本を見せてくださいます。
「この木の柄をもって、反時計回りにゆっくりまわしてください。真ん中にお茶が入っていますから、自分が後で飲める分だけは、挽いてくださいね~」


古い石臼の中央部には、抹茶用のお茶が入っています。


「ゆっくり一定のスピードで回すのがコツです」と神田さん。「は~い、ただ回すだけでいいんでしょ」とミモロ。
さっそく石臼をまわします。「う~ん、重い…なかなか動かない…」
ミモロの力では、びくともしない石臼。ミモロに替わって、私が挽くことに。
これが、なかなか大変な作業。ただ石臼をゆっくりまわすだけなのですが、予想以上に重く、一定のスピードで、滑らかに動かすには、トレーニングが必要と思われるほど。神田さんは、いとも簡単になさっていましたが、見た目より、力がいる作業なのです。昔の人は、お年寄りでも毎日のように石臼を挽いていたとか。しばらく挽き続けると、背筋がコチコチになります。無駄な力がかかっているようです。

「なんかちっともお抹茶、石臼から出てこないよ~」とミモロ。
目が細かい石臼なので、きな粉をつくるよりかなり時間がかかります。

「あ、少し出てきた~」とミモロ。石臼のまわりに、抹茶がやっと出てきました。でもなかなか臼の上の茶葉は減りません。
 
石臼を挽き始めて30分。もう腰と背中がパンパンに。「あれ?まだやってるんですか?」と神田さんが戻ってきました。「これでお茶飲める?まだ足りないんじゃないの?」と心配そうなミモロ。

「いいえ、もう十分ですよ。これほどの量を挽く人は珍しい…」と言われました。
「よかった~。お茶飲めるって~」と、そばで見ていただけのミモロ。
石臼の上に残っていたお茶を、あっさり挽き終えた神田さん。
「さすがスムーズ~専門家は違うね~」とそばでミモロがひたすら感心しています。

挽き終わった抹茶を集め、さらに臼を開けて、目の間の抹茶をハケでかきだします。
 
「はい、抹茶挽きは、終了です。お疲れ様でした」と神田さん。「抹茶って、手間がかかるんだね~」とミモロ。いいえ、ほとんどの抹茶は、機械で挽いたもの。石臼で挽くのは、珍しいのが今の時代です。


挽いた抹茶は、茶器に移されます。
「こんなにたくさんあります。十分、何度も飲めますね~」と。

「あ、ほんと、結構ある~。これなら、何回かお茶頂けるね~よかった~」とミモロ。


「思ったよりたくさん挽けてよかったね~」とミモロ。あのね、見てただけじゃない…。
喜ぶミモロの横で、私は、明日の筋肉痛が心配に・・・。

「それでは、今から、お茶を点てます。はじめ、私が点てますから、後はどうぞご自由にお楽しみください」と。
神田さんが、炉の準備をして、お点前が始まります。

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東山三条そば「古川町商店街」の綿菓子屋さん「JEREMY & JEMIMAH」

2018-02-14 | かわいい

東山三条、地下鉄東西線「東山駅」のすぐ近くにある「古川町商店街」の中ほどに、昨年、可愛らしいお店ができました。
「あ、ここだ~」
 
以前は、とても賑わっていた「古川町商店街」ですが、現在は、ゲストハウスが次々に登場し、昼間はちょっと寂しい雰囲気、でも、東山から知恩院や祇園に行く近道として、ミモロは、よく通っています。

昭和っぽい商店が点在するアーケードの中にあって、白いこのお店は、目立ちます。
いつも前を通りながら、一度は、行ってみたいと思っていたのです。
 
白を基調にした店内。「やっぱり綿菓子だから白いのかな~」と。
店先では、綿菓子の機械がフル稼働。次々に大きなフワフワの綿菓子が生まれます。
「わ~面白い~」
ミモロは、その様子をしばし眺めて…。

このお店は、実は2号店。一号店は、祇園の安井にあり、その前には、いつも観光客が列を作る、今注目のお店です。

「綿菓子って、すぐに小さくなっちゃうんじゃないの?」と心配するミモロですが、袋の中に、密閉状態だと、かなり維持できるのだそう。

「わ~いろんな種類の綿菓子があるんだ~」
ザラメを使い、甘いだけというのは、時代遅れで、チョコレート、抹茶、ゆずなどいろいろなフレーバーがあるのが今風の綿菓子。

店の棚には、パウンドケーキのように四角の品が並んでいます。
 
よく見ると、「え~これ、綿菓子なんだ~」とビックリ。大きくて丸いイメージの綿菓子が、きちんと箱に納まっています。

「でもまるでケーキみたいだね~」とミモロ。
 
ドライフルーツやチョコレートパウダー、抹茶などがトッピングされた綿菓子は、まさにケーキのよう。

おしゃれな箱に入った綿菓子は、お土産にも人気だとか。「確かにちょっと嵩張るけど、軽いからいいかも~」とミモロ。

新感覚の綿菓子は、若い人の間でSNSで拡散し、インスタ映えすることから、大人気なのです。

ここ「古川町商店街」のお店は、2階がイートインスペースになっています。
「ちょっと覗いて来よう~。失礼します」と、お店の方にことわってから、ミモロは2階へ進みます。
 
商店街のお店を改装したショップの2階は、ちょっとレトロな雰囲気とかわいいらしい感じがミックスしています。
ここでは、お茶と共に、好きな綿菓子が味わえます。

「だれか通らないかな~」と、ミモロは、窓から商店街を眺めます。ここのエリアは、ミモロの知り合いが多いのです。「誰か通ったら、手振るのにな~」

ミモロは、ゆず風味の綿菓子をひとつ買って家に戻ることに。

「あの~小さいのください」と、1個600円のではなく、小袋入りの2個300円の方を…。

家で、さっそくお茶を煎れて、綿菓子をいただきます。
「あ、ゆずの風味感じる~」と。お皿いっぱいのフワフワノ綿菓子をパクパク。「甘い~」とお茶を飲みます。
だって綿菓子だもの、甘いのは当たり前。あっという間に食べ終わったミモロ。
「なんかすぐに終わっちゃった~もっと大きいのじゃないとダメだったかも」

*「ジェレミー & ジェマイマ 古川町商店街店」京都市東山区八軒町444‐3 11:00~17:00 無休


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