こんにちは、永々翁でございます。本日は拙生がこれまで一緒に飲ませていただいた方の中で最高齢であるE爺のお話をします。今もお元気であればギネス長寿記録を塗り替えられているに違いありません。
E爺はいつもおひとりでカウンターに座り、鮪の刺身と焼酎を嗜まれていました。E爺と拙生とは祖父と孫くらいの年齢差がありました。これほど年齢差のある方と御一緒する経験はありませんでしたし、これからも味わうことができない大切な経験でした。
酔われるとたびたび満州から舞鶴への引揚げの話をされておられました。戦争を知らない拙生にとっては歴史の教科書の一頁でしたが、それはE爺の人生の一部でした。社会の変化を実体験されたE爺の目に、現代はどう映っていたのでしょう。当時「また始まった」と思っていましたが、貴重なお話をもっと聞いておくべきでした。何十年か後、拙生は孫世代にいったい何を話せるのでしょう。
この時期は生の「ワカメ」を食べることができます。
『ROSSO』さんで、シンプルにポン酢でいただきました。
好きですね。
歯ざわりがいいです。
ところで、海藻って漢字で書くと難しいんですね。
若布(ワカメ)
昆布(コンブ)
海苔(ノリ)
海蘊(モズク)
石蓴(アオサ)
鹿尾菜(ヒジキ)
・・・
書けないし、読めないです。
「サザエさん」一家の名前も難しい。
磯野波平
磯野舟
磯野鰹
磯野若布
河豚田鱒雄(男、夫かも?)
河豚田栄螺
河豚田鱈雄(男、夫かも?)
波野海苔助
波野鯛子
波野 ikra
イクラはロシア語なんですね。
緊急事態宣言解除まで、あと28日
日曜日の夜は「サザエさん」