M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

ステーション

2015年01月11日 | グルメ

懐かしさの一歩手間で
こみ上げる 苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
(駅 by 竹内まりや)

 

明石駅の『ステーションプラザ明石』が改装工事のため、明日1月12日でしばらく閉店します。 

開店50年。私が生まれたときからあるので、思い出がたくさんあります。
昔は『明石ステーションデパート』でした。 

小中学校の頃には、プラモデル屋さんやレコード屋さんによく行っていました。
当時は大きな書店が無かったので、参考書もステーションで買っていましたね。 

玉子焼きのお店『こだま』
昔は西館にありましたが、新館(現東館)ができたときに新館2階に移転し、今は東館の1階で営業しています。
今でも店頭で天津甘栗を販売しています。

久しぶりに『こだま』で「玉子焼き」をいただきました。

 

あと、思い出の味は『くるみや』さんの「シュークリーム」です。

これは本当に美味しかった!
子供の頃、お土産でいただくと、とっても嬉しかった。 
私の中では、「シュークリーム」といえば『くるみや』さんです。

“苦い思い出” ではなくて、“甘い思い出”ですね。

  

ステーションプラザは今秋にリニューアルオープンの予定です。

 

 
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崇徳院

2015年01月10日 | グルメ

「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の …」

百人一首、崇徳院の詠んだ和歌です。
落語の演目「崇徳院」では、この歌だけを頼りに恋に患う若旦那のご相手を探しだすことを命じられた熊五郎の苦労を面白おかしく語っています。

あらすじはざっくりこんな感じです。

ある神社の茶店で若旦那が美しい娘さんに一目惚れ❤してしまいます。
娘さんが茶店を出るときに、ふくさ(ハンカチ)を落としてしまいます。(よくあるパターンですね)
若旦那がそれを拾って手渡すと、娘さんは冒頭の句「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の」と紙に書いて手渡します。

若旦那はその下の句が「割れても末に 会わむとぞおもう」(また会いたいわ❤)ということに気付いたけども、その娘がどこの誰かわからずに恋患いで寝込んでしまいます。

それを心配した大旦那が熊五郎に娘を探しだすように命じます。
熊五郎はやみくもに町中を探しますが見つかるはずもありません。
見かねた熊五郎の奥さんが、人の集まる床屋と風呂屋で「瀬をはやみ~」と叫べばきっと何かしら情報が見つかるとアドバイスします。

熊五郎は床屋と風呂屋で「瀬をはやみ~」と叫んでまわります。
いろいろありますが、最後に床屋でその娘の父親に頼まれて若旦那を探している男に出会います。
やっと見つけた男と「すぐに店に来い」「いやウチの方に来い」とケンカをしているうちに、床屋の鏡を割ってしまいます。
「どうしてくれるんだ!」と怒る床屋の主人に熊五郎が「割れても(月)末に 買わんとぞ思う」というお話。(上手い!)

私は五代目の桂文枝師匠の話を聴いていました。ぜひじっくりと聴いてみてください。ほんとに楽しいです。



さて、私が何のお話がしたかったかというと、今の情報収集ポイントは床屋と風呂屋だけではなく(確かに今でも床屋と風呂屋での情報はスゴいです)、地元飲み屋とタクシーの情報もスゴいということです。

ネタを探すには地元飲み屋と地元タクシーが最適ですよ。
ネットよりも正確かつ具体的に大概のことはわかります。

明石駅まわりの再開発の状況(裏話)はほとんど飲み屋とタクシーで聞いた話です。
お酒を飲んでタクシーで帰るだけで、いろんなネタが入ってきます。

ネタ切れの際にはぜひお試しあれ!

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ちょっと「マテ貝」

2015年01月07日 | グルメ

新年のご挨拶に『はましん』さんへ行ったときにいただいたのは「マテ貝」でした。

これまであまり食べる機会がありませんでした。

コンロな上で、ちょっとマテ貝(笑)

変わった形の貝ですが、貝好きにはたまらない味です。



塩か醤油でシンプルに食するのがいいですね。

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新年会

2015年01月05日 | グルメ

新しい年を迎えてからの一ヶ月間は「新年会」です。
良い一年を過ごすためのスタートダッシュですね。

昨日は豪華銘酒のラインナップで新年のお祝いをさせていただきました。

「くどき上手 斗瓶囲 命」「天山 34」「十四代 龍泉」「伯楽星 残響 スーパー8」

今年も良い年になりそうです。

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新春ご挨拶

2015年01月01日 | グルメ

謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申しあげます。

さて今年のお正月のお酒は青森、西田酒造さんの「田酒 百四拾」 です。

「田酒(でんしゅ)」の「田」は、田んぼの「田」です。
原料である米が作られる田を名前に入れ、「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という一念で造られた日本酒です。
また「百四拾」は、青森県が産み出した酒造好適米が「華想い」と命名される前の名称である「青系酒140号」に由来しています。
これも原点ですね。 

私も原点に返り、風格のある本物の男になるべく、食べて飲んでいきたいと思います。

今年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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