カムイラピットは、かつてオホーツク管内斜里郡清里町に3年間住まわせていただきました。住宅のベランダからは斜里岳が真正面に見えて、季節の移り変わりを楽しむことができました。町のどこに行っても景色の良い、自然豊なところでした。
家から1キロも歩けば、ジャガイモ焼酎の工場とレストランがあり、清里の特産品も売られています。イモ焼酎工場とその前面のイモ畑(時には小麦畑になる)の風景が町でも見晴らしの良い所で、清里町八景のひとつになっていました。絵になる風景です。
イモ焼酎と言えば、九州の特に鹿児島や宮崎の特産物ですが、その原料はサツマイモで、サツマイモ焼酎です。九州とまったく離れた北海道でもイモ焼酎が作られていて、ここではジャガイモの焼酎なのです。他で味わえない風味のある飲み心地で、また別の人気を博しています。
北海道での公営で醸造を認可されたのは清里町が最初で、1979年からジャガイモ焼酎を本格販売いたしました。当時は公営には許可しない方針でしたので、認可を得るのに苦労したと伝え聞いています。前例が作られ、このあと次々と公営で醸造権を得てビールやワインづくりが進められるようになりました。公営醸造の草分け的存在なのが清里町となります。
今年(平成24年)は町産コナフブキ18トンを12回に分けて仕込み、22㌔㍑、約3万本分を醸造すると言います。原料を仕掛けてから半年以上貯蔵してから出荷されます。他にカボチャ焼酎、ムギ焼酎なども仕込み、販売します。
ジャガイモ焼酎で最初に人気を得たものは「パパスフアーム」(スペイン語のジャガイモ(パパス)と英語の農場(ファーム)を合わせた言葉)と名のついた焼酎で、擦りガラスの瓶で男子用、女性用とした中・小の焼酎で、価格的な面から現在でも人気があります。現在は8銘柄を生産しております。
家から1キロも歩けば、ジャガイモ焼酎の工場とレストランがあり、清里の特産品も売られています。イモ焼酎工場とその前面のイモ畑(時には小麦畑になる)の風景が町でも見晴らしの良い所で、清里町八景のひとつになっていました。絵になる風景です。
イモ焼酎と言えば、九州の特に鹿児島や宮崎の特産物ですが、その原料はサツマイモで、サツマイモ焼酎です。九州とまったく離れた北海道でもイモ焼酎が作られていて、ここではジャガイモの焼酎なのです。他で味わえない風味のある飲み心地で、また別の人気を博しています。
北海道での公営で醸造を認可されたのは清里町が最初で、1979年からジャガイモ焼酎を本格販売いたしました。当時は公営には許可しない方針でしたので、認可を得るのに苦労したと伝え聞いています。前例が作られ、このあと次々と公営で醸造権を得てビールやワインづくりが進められるようになりました。公営醸造の草分け的存在なのが清里町となります。
今年(平成24年)は町産コナフブキ18トンを12回に分けて仕込み、22㌔㍑、約3万本分を醸造すると言います。原料を仕掛けてから半年以上貯蔵してから出荷されます。他にカボチャ焼酎、ムギ焼酎なども仕込み、販売します。
ジャガイモ焼酎で最初に人気を得たものは「パパスフアーム」(スペイン語のジャガイモ(パパス)と英語の農場(ファーム)を合わせた言葉)と名のついた焼酎で、擦りガラスの瓶で男子用、女性用とした中・小の焼酎で、価格的な面から現在でも人気があります。現在は8銘柄を生産しております。