我が家の庭のシンボルは「エゴの木」
我が家の庭の担当はラビ妻です。ガーデニング専門の妻からは「手出し無用」といつも言われ、まったく庭はお任せです。一方、カムイラピットは菜園担当などと言われ、そちらの仕事の担当となってしまっています。
庭を狭いなりに見栄え良くするには、庭にスパイスとなるシンボルが必要です。我が家の庭のシンボルは、だいぶん前までは「ナツユキカズラ」のつる性の木でしたが、8年ほど前からは庭の真ん中に植えた「エゴの木」がシンボルとなっています。今では二本の木が我家らしい庭の雰囲気を作ってくれているのです。
エゴの木の花 6月中旬が花の季節 我が家の庭のシンボル 今咲いています。
「エゴの木」は年を重ねてもあまり大きくならない木です。札幌は大雪の地ですので、毎年降る雪で雪囲いしていても枝が折れて、大きさも手ごろのままでいまだに枝の剪定はしておりません。なにせこの木の枝は折れやすいのです。
もうひとつの庭のシンボルのナツユキカズラ、その木を覆う様に育ったクレマチス(モンタナ)。 我が家ではレンギョウの次に花をいっぱい咲かせます。
今、エゴの木は丁度花が咲いている時季(6月中旬)で、小柄ながら白い可愛げな花を咲かせてくれています。花の数は多くて数える気にはなりませんが、毎年沢山の花を付けてくれます。結構長い事花は落ちず楽しめます。
秋になると実が付き、人から見ると食べられそうに見えるらしく、いつも決まって「この木の実はたべられるのですか」と聞かれます。残念ながらこの実はかたくて食べる事は出来ません。実の姿かたちは白雲木の実によく似ていると思うのですが・・・。
我が家の三つ目のシンボルとなった、豊かな実を付けるクロ木イチゴ(ブラックベリー)の花 ようやく大きくなり今年は沢山の実(黒色のペリー、食べられる)をつける事でしょう。白い綺麗な花をいくつも付けています。
もう7年も前になるでしょうか、熊本の水前寺公園に行った時の事です。大きな木一面に白い花を付ける木を見つけました。近づいて良く見ると我が庭に植えてあるエゴの木ではないですか。暖かい地方では結構大きくなるのだと思いました。エゴの木は全国に広がって生育出来る木の様に思われます。
エゴの木は少し前から人気がでて、植木屋に行くとよく売られているのをみる事があります。