雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

山菜 店頭に並ぶ

2015-03-16 00:08:55 | 草花

「フキノトウ」

14日は疲れました。午前中はモエレ沼公園(札幌市東区)主催の「モエレ沼公園「冬芽観察会」に出向き、雪のゆるんだ雪の上をスノーシュ―をはいて歩き、夕方からは池田高校(十勝にある道立高校)の教え子のDEクラス会に出向いたからでした。皆でわいわい騒ぎ、お酒も飲まされますので疲れました。

山菜の話ですが、冬芽観察会の中で、仲間のkさんが云っていました。雪が消え地面が見え出している様子から「そろそろフキノトウが出ますね。天ぷらにしたり、蕗味噌にするとおいしいですよね」と話しかけてきました。

この人も自然が大好きらしい「カムイラビットと同じようなことをして、自然を楽しんでいる」と思ったのでした。

そういえば、先日からもうすでに行きつけのスーパーには「フキノトウ」や「アイヌネギ」「タラノメ」が店頭に並び始めました。3月10日前後なのに早い物だと眺めたのです。

小さめのハッポウスチロールのケースにわずかばかりの山菜が盛られてパック売りされています。この様子を見ると春は足早にやって来ています。3つの中では「フキノトウ」が一番安く、小さなフキノトウが4つで、280円ほど、次は「アイヌネギ」(ギョウジャニンニク)が380円前後、そして、一番高いのが「タラの芽」の490円ほどでした。

わずかな品が高値で売られているのに関心し、「この高さでも買う人が居るのだ」と思うのでした。我が家ではもう少し待てば野から自然を戴いてきて、春を味わうもの(山菜)ばかりですので、店でこれらを見て目で春を味わうのでした。

これらのものはすべて養殖されての山菜なのでしょうが、人より先に先に味わうということならば自然の味の少ないものを食べることになるのでしょう。これらはの植物は少し灰汁のあるある味が我が家では好みなのです。