「さくら 日本列島を駆けあがる」
春分の日の21日、日本列島は高気圧に覆われて広い範囲で暖かい陽気につつまれました。この日を待っていましたとばかりに、鹿児島、名古屋、熊本の3市で標本木(桜)のソメイヨシノが咲き出し、サクラ咲くの開花宣言がだされました。標本木が5輪ほど咲いていれば開花となります。咲きだすと他の蕾も一気に咲き出します。咲き出してから1週間から10日ほどで満開となります。
平成26年5月9日 のモエレ沼公園の桜
鹿児島市は平年より5日早く、昨年より1日遅いのですが、全国で最も早いことになります。河津桜(静岡県)はすでに咲いて花見客で賑わっていますが、ソメイヨシノの標本木で無いので、比較の対象となっていません。
名古屋市は平年より5日早く、昨年より3日早いそうです。熊本市は平年より2日早く、昨年より1日遅い開花となりました。この日の発表では札幌の開花は5月1日とされていました。
今年出された札幌の桜の開花予想日は、最初の発表では5月4日とされ、次に出された開花予想の発表では5月7日と変更され、そして21日に出された開花予想日では5月1日となりました。
カムイラビット、ラビ妻がボランティアに行っている「モエレ沼公園サポーターのモエレ日だまりの会」では「サクラツアー」は二回とし、5月6日、5月 10日としましたが、札幌の標本木の開花日よりモエレは一週間ほど遅れますので、今年はうまく満開の季節と合うかどうか心配しています。桜の咲く季節は、「桜曇り」とか、「桜雨」とかの言葉がある様にひどい天気にもなる時があるので、最悪のサクラツアーにならない様に願っています。
昨年のカムイラピットは、襟裳岬に出向いており、その時にえりも町のショヤのサクラと、静内町の桜並木の花を見て大満足でした。今年も年に一度サクラの綺麗な姿を見せてくれるサクラの美しさの姿を見る事のできる日の再現を願っています。
たぶん5月の連休は襟裳岬に行っていることでしょう。モエレ沼公園のサクラツアーは他のサポーターさん方にお任せの予定です。
モエレの桜も年々成長し、近年では多くの方が見に来て頂けるようになりました。エゾヤマサクラばかりでなく他の種類もありますので、長い期間サクラの花を楽しめますので、おすすめです。
ここに乗せたすべてのサクラは モエレ沼公園のものです
★ ラビ妻が何かの為にと「春の季節の言葉」をメモした物がありましたので、何かのおりに使って見て下さい。
『 春らんまん 春一番 満開 春うらら 待ちこがれて 咲きほこる 』